子どもがぐずるとイライラするのは、安心して甘えられた経験が少ないから

 

子どもがぐずり始めた瞬間、体がこわばる。

 

「またか」「早くして」という言葉が、喉まで出かかる。

 

理由もわからずぐずられると、頭の中がざわざわして、優しくできない。

 

こんなにイライラしてしまう自分は、かなり心が狭いんじゃないか。

 

 

そんな風に思ったこと、ありませんか。

 

 

大丈夫、そんな風に感じているのは、あなただけではありません。

 

 

私は八神詠子といいます。

 

インナーチャイルドヒーラーとして、たくさんの子育てに悩むお母さん方に、3,000件以上のセッションをしてきました。

 

 

実は私自身も、子どもが甘えるように泣いたりぐずったりする姿を見ると、ふっとイラッとしてしまう時期がありました。

 

理由がはっきりしないぐずりほど、「早くして」という言葉が先に出そうになったことが、何度もあります。

 

だからこそ、その「ぐずり」に反応してしまうイライラの奥にある、本当のしんどさが、よくわかります。

 

 

そこで今日は、子どものぐずりにこんなにイライラしてしまう本当の背景と、その感情と向き合っていく方法を、あなたにお伝えしたいと思います。

 

 

<この記事でわかること>

 

・子どものぐずりにイライラしてしまう瞬間のパターン
・そのイライラが、あなたの心の狭さではない理由
・イライラの奥に隠れている、あなた自身の子ども時代との関係
・ぐずりにイライラしないために、今日からできること

 

 

子どものぐずりに、こんなにイライラしてしまう瞬間

 

まずは、どんな瞬間にそのイライラが湧いてくるのか、一緒に見ていきましょう。

 

 

理由もわからずぐずられて、「早くして」が口から出そうになる

 

買い物中、電車の中、出かける前の玄関先。

 

「イヤ」「やだ」しか言わず、何が嫌なのかはっきりしないまま、ぐずぐずと泣き続ける我が子。

 

早く済ませたいのに、先に進めない。

 

そのもどかしさが、そのままイライラに変わっていく。

 

 

泣きながらぐずる声を聞くだけで、頭の中がざわざわする

 

特に、疲れている夕方や、寝る前の時間帯。

 

「うぇーん」でも「ギャン泣き」でもない、あの間延びした、ぐずぐずとした泣き声。

 

聞いているだけで、耳の奥がきゅっと締めつけられるような感覚になる。

 

(早く泣きやんでほしい・・・)

 

優しく受けれられず、イライラとため息をつく自分に、また罪悪感が重なっていく。

 

 

「ちゃんと言葉で言って」と、強く思ってしまう

 

「泣かれてもわからないから、ちゃんと説明して」

 

そう伝えたくなるけれど、相手はまだ小さな子ども。

 

うまく言葉にできないからこそ、ぐずっているだけなのに。

 

それでも、つい強い口調になってしまう自分がいる。

 

 

そのイライラは、あなたが心の狭い母親だからじゃない

 

じゃあ、どうしてそんなに「ぐずり」に強くイライラしてしまうのか。

 

その根っこの部分を、一緒に見ていきましょう。

 

インナーチャイルドが刺激されて、「ぐずりへのイライラ」という形であふれ出す

 

インナーチャイルドとは、子ども時代についてしまった心の傷、満たされなかった想いのことです。

 

子どもの頃、泣いたりぐずったりしても受け止めてもらえず、安心して甘えられた経験が少ないまま育った人は、その満たされなかった想いがインナーチャイルドとして心の奥に残り、大人になってから、自分の子どもがぐずる姿を見ると、強く反応してしまうことがあります。

 

頭では「子どもだから当然」とわかっていても、そのインナーチャイルドが刺激されて、感情の方が先にあふれ出してしまうんです。

 

「心が狭いのかな」と感じてしまうのも、実は同じ仕組みです。

 

自分自身が「ぐずっても大丈夫」「甘えても大丈夫」と安心できた経験が少なかったから、いざ目の前で子どもが自由にぐずる姿を見ると、戸惑いや苛立ちが「イライラ」という形で出てきてしまうんですね。

 

 

私の体験談:安心して甘えられなかった子ども時代

 

実際、私自身にも、こんな経験があります。

 

高圧的な父のもとで育った私は、ぐずったり泣いたりすると、怒鳴られたり、叩かれたりすることがありました。

 

だから、甘えたい気持ちも、泣きたい気持ちも、ぐっと飲み込んで、父の機嫌をうかがいながら、なるべく「いい子」でいることを選んでいたんです。

 

子育てが始まってからも、我が子が理由もなく泣いたりぐずったりする姿を見ると、「そんなに素直に感情を出して許されると思っているの!?」などという思いが、無意識のうちにイライラとなって出てきてしまう時期がありました。

 

 

ここからは、このイライラが、あなたの中に具体的にどう残っているかを見ていきますね。

 

 

そのイライラは、あなたの中にどう残っているか

 

こんなふうに、子どもの頃「安心して甘えること」ができない環境で育つと、その満たされなかった想いが、心の奥にインナーチャイルドとして残っていきます。

 

たとえば、こんなふうに。

 

 

【子どもの頃】

ぐずったり泣いたりすると、親の機嫌が悪くなるのを感じて、我慢することを覚えた。

 

【今】

子どもが理由もなくぐずっていると、「なんでそんなに素直に出せるの」という感情が、イライラという形で出てきてしまう。

 

→ 「私は安心して甘えられなかった」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。

 

 

また、子どもの頃のあなたは、こんなふうに過ごしていたのではないでしょうか。

 

親に甘えたくて近づいても、「早く泣きやみなさい」「ぐずぐず言わないの」と、気持ちを切り上げることを求められた。

 

だから、甘えたい気持ちも、泣きたい気持ちも、早めに引っ込めるようになった。

 

そして今、子どものぐずりが長引くと、「早く終わらせて!」「私は我慢したのに」という焦りや不満が強くなり、優しい言葉より先に、きつい言葉が出てしまう。

 

それは、気持ちをゆっくり受け止めてもらえた経験が少ないからこそ、自分はどう受け止めたらいいのか、体がまだ知らないだけかもしれません。

 

そこには、「私は気持ちを受け止めてもらえなかった」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。

 

 

あなたが子ども時代に感じてきた「甘えてはいけない」感覚と、今、子どものぐずりに強くイライラしてしまう感覚に、何かつながりはありませんか。

 

つまり、子どものぐずりにこんなにイライラしてしまうのは、あなたが心の狭い母親だからではありません。

 

子どもの頃から積み重なってきた、インナーチャイルドからのサインなんです。

 

 

子どものぐずりにイライラしないために、できること

 

理由がわかったところで、じゃあどうすればいいのか。

 

具体的に見ていきますね。

 

 

ぐずり始めのサインに気づいて、先に一息つく

 

子どもがぐずり始める前には、たいてい小さなサインがあります。

 

眠そうにまばたきが増える、お腹がすいて機嫌が悪くなる、抱っこをせがむ回数が増える。

 

そのサインに気づけたら、子どもが完全にぐずり出す前に、深呼吸をひとつ挟んでみてください。

 

それだけで、自分の中の反応の強さが、少し変わってきます。

 

 

「甘えてもいいよ」と、声に出して自分に許可を出す

 

子どもがぐずり出したとき、心の中で「またか」と思う代わりに、「甘えてもいいよ」と声に出してみてください。

 

相手ではなく、自分自身に向けた言葉として。

 

安心して甘えていいと言ってもらえなかった分を、自分で自分に与えてあげることで、少しずつ反応の仕方が変わっていきます。

 

 

根本から変えるには、インナーチャイルドと向き合うこと

 

日常の小さな工夫だけでも変化は起きますが、根本から「ぐずりへのイライラ」を手放すには、あなた自身の中にある「安心して甘えられなかった」というインナーチャイルドと向き合うことが近道です。

 

向き合うといっても、難しく考えなくて大丈夫です。

 

子どものぐずりに強く反応してしまった瞬間、それを見なかったことにせず、「今、あの頃の"甘えられなかった"が出てきているんだな」と、自分自身で気づいてあげる。

 

たったそれだけでも、心が少しずつゆるんでいきます。

 

過去の傷が癒えていくと、子どものぐずりを聞いても、以前ほど反射的にイライラしなくなっていきます。

 

 

とはいえ、長年積み重なってきた感情に、自分ひとりで向き合うのは、決して簡単なことではありません。

 

実は、幼少期の傷は自分ひとりで振り返ろうとすると、無意識に「見ないふり」をしてしまうことも多いんです。

 

「別に普通の親だったし…」などと、つい自分の気持ちにフタをしてしまうんですね。

 

だからこそ、専門家の力を借りれば、一人で抱え込むよりも、ずっと早く前に進んでいけます。

 

 

まとめ

 

ここまで、子どものぐずりにこんなにイライラしてしまう背景についてお伝えしてきましたが、いきなり穏やかに受け止められる母親になる必要はありません。

 

なぜなら、そのイライラの奥には、子ども時代から積み重ねてきたインナーチャイルドがあるからです。

 

「もうイライラしたくない」と焦りすぎると、反応してしまった自分をまた責めてしまい、余計にイライラしやすくなってしまいます。

 

イライラする自分も、それを気にしてしまう自分も、まずはそのまま受け止めてあげてください。

 

焦らなくて大丈夫、確実に変わっていきます。

 

あなたの毎日が、少しずつ、安心できる時間で満たされていきますように。

 

心から、応援しています。

 

 

こんな願いはありませんか?

・子どものぐずりに、反射的にイライラしてしまうのをやめたい。
・「心が狭い母親」だという自己嫌悪から、抜け出したい。

・自分や子どものことがもっとわかるようになりたい
・根本から、子どもの感情を穏やかに受け止められるようになりたい。
・自分の子ども時代のインナーチャイルドと、ちゃんと向き合ってみたい。

 

私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは

 

・インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていく
・満たされなかった想いや、押し込めてきた感情をゆるめていく
・子どもを前にしても、以前ほど感情に揺さぶられない自分になっていく

 

こうしたプロセスをサポートしています。

 

過去を、細かく話す必要はありません。

 

興味がある方はこちらをご覧くださいね。

 

 

 

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