ワンオペで自分のご飯を後回しにする本当の理由

 

「今日、私、何を食べたっけ」

 

ふと気づいたら、そんなことすら思い出せない。

 

 

子どものご飯は、栄養バランスまで考えて用意するのに、

 

自分のご飯は、子どもの食べ残しをつまんだり、洗い物をしながら立って掻き込む。

 

温かいものを、座って、味わって食べた記憶が、もう遠い・・・

 

 

そんな毎日を、送っていませんか。

 

 

私は八神詠子といいます。

 

インナーチャイルドヒーラーとして、たくさんの子育てに悩むお母さん方に、3,000件以上のセッションをしてきました。

 

実は私自身も、子育て中、自分のことを後回しにするのが当たり前になっていた時期があります。

 

 

<この記事でわかること>

・ワンオペで自分のご飯が後回しになるのは、あなただけではないこと
・なぜ「自分のご飯」まで後回しにしてしまうのか
・その後回し癖が、あなたの中にどう残っているか
・自分のご飯を、自分のために取り戻す方法

 

 

ひとつずつ、一緒に見ていきましょう。

 

 

ワンオペで自分のご飯が後回しになるのは、あなただけじゃない

 

まず知っておいてほしいのは、「自分のご飯どころじゃない」という状態、何もおかしなことではないということです。

 

 

こんな食事の光景、ありませんか

 

子どもを寝かしつけたあと、冷めきったご飯を一人で掻き込む。

 

子どもの機嫌を伺いながら、味もよくわからないまま急いで飲み込む。

 

結局、お菓子や菓子パンで済ませてしまう日も、少なくない。

 

 

座って、湯気の立つご飯を、ゆっくり味わう。

 

そんな当たり前のことが、いつの間にか贅沢になっている。

 

 

「今日、私、ちゃんとご飯食べたっけ」

 

気づいたら夕方になっていて、そんなふうに自分に問いかけたことがある方も、少なくないはずです。

 

 

「後回しでいい」が、いつの間にか癖になる

 

ワンオペだと、時間も手も限られています。

 

優先順位をつけるとき、自分のことは、どうしても最後になりがち。

 

 

「子どもが先、自分は後」

 

それを繰り返すうちに、自分のご飯を大切にする感覚そのものが、少しずつ麻痺していくんです。

 

 

ここからは、なぜここまで「自分のご飯」まで後回しにしてしまうのか、その理由を見ていきますね。

 

 

なぜ、自分のご飯まで後回しにしてしまうのか

 

「ただ忙しいから」だけでは、説明がつかないこともあります。

 

 

忙しさだけが理由じゃない

 

もちろん、物理的に時間がないのは事実。

 

でも、少しの隙間時間があっても、自分のために使うことに、なぜか罪悪感を覚えてしまう。

 

 

子どもが昼寝している間、ようやくできた5分間。

 

それすら、家事や明日の準備に使わないと落ち着かない。

 

 

そんな感覚に、心当たりはありませんか。

 

 

インナーチャイルドが刺激されて、体が「後回し」を選んでしまう

 

インナーチャイルドとは、子ども時代についてしまった心の傷、満たされなかった想いのことです。

 

子どもの頃、「自分の欲求より、誰かの都合を優先すること」が当たり前だった人は、その経験がインナーチャイルドとして心の奥に残り、大人になっても「それが普通」として無意識に繰り返してしまいます。

 

頭では「自分も大事にしていい」とわかっていても、そのインナーチャイルドが刺激されて、体が先に「後回し」を選んでしまうんです。

 

 

私の体験談:自分が何を食べたいかより、母の機嫌が優先だった

 

私自身、子どもの頃から、母の愚痴を聞くことが最優先の毎日でした。

 

父親への不満、しんどい気持ち。

 

そんな話を、ずっと聞かされ続けてきたんです。

 

 

そのあいだ、自分がお腹が空いているかどうかなんて、二の次でした。

 

 

「私」の欲求より、「母」の機嫌。

 

そうやって、自分のことを後回しにする癖が、いつの間にか身についていたんです。

 

 

ここからは、この「後回し癖」が、あなたの中に具体的にどう残っているかを見ていきますね。

 

 

「後回し癖」は、あなたの中にどう残っているか

 

子どもの頃「自分の欲求を後回しにする」を繰り返し経験すると、それが心の奥にインナーチャイルドとして残っていきます。

 

たとえば、こんなふうに・・・

 

 

【子どもの頃】

母親の精神的ケアが最優先で、自分がお腹が空いていることも、後回しにするのが当たり前だった。

 

【今】

子どもの世話が最優先で、自分が座ってご飯を食べる時間なんて、後回しにしてしまう。

 

→「自分の欲求は、二の次にするもの」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。

 

 

【子どもの頃】

「わがまま言わないで」と、自分のしたいことを我慢するのが当たり前だった。

 

【今】

温かいご飯を食べたいと思っても、「そんなことより子どもが先」と、自分の希望を飲み込んでしまう。

 

→「自分を優先してはいけない」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。

 

 

あなたが子ども時代に感じてきた「自分を後回しにする感覚」と、今、自分のご飯にすら手をかけられないしんどさに、何かつながりはありませんか。

 

つまり、自分のご飯まで後回しにしてしまうのは、あなたの怠けや自己管理の甘さではありません。

 

子どもの頃から積み重なってきた、インナーチャイルドからのサインなんです。

 

 

自分のご飯を、自分のために取り戻すためにできること

 

理由がわかったところで、じゃあどうすればいいのか。

 

具体的に見ていきますね。

 

 

まずは「一口だけ」座って食べてみる

 

いきなり完璧な食生活を目指さなくて大丈夫です。

 

一口だけでも、座って、味わって食べてみる。

 

それだけでも、「自分を後回しにしない」という小さな練習になります。

 

「早く終わらせなきゃ」という焦りが出てきたら、「今だけは、自分のために座っていい」と、自分に許可を出してあげてください。

 

 

「自分のために」を、一日一回だけ選んでみる

 

好きな飲み物を淹れる。

 

自分のために少しだけ良い食材を選ぶ。

 

疲れた日は、無理せずお惣菜に頼っていい。

 

 

そんな小さな選択でいいんです。

 

「自分のために選ぶ」感覚を、少しずつ取り戻していくことが大切です。

 

この小さな選択の積み重ねが、「自分は大切にされていい存在なんだ」という感覚を、少しずつ育てていきます。

 

 

根本から変えるには、インナーチャイルドと向き合うこと

 

小さな工夫だけでも変化は起きますが、根本から「自分を後回しにする癖」を手放すには、あなた自身の中にある「自分の欲求を我慢してきた」インナーチャイルドと向き合うことが近道です。

 

向き合うといっても、難しく考えなくて大丈夫です。

 

 

「今日もご飯を後回しにしそうだな」と気づいた瞬間、「私、本当は座ってゆっくり食べたいんだな」と、自分の気持ちに気づいてあげる。

 

 

たったそれだけでも、心が少しずつゆるんでいきます。

 

 

とはいえ、長年積み重なってきた「後回し癖」に、自分ひとりで向き合うのは、決して簡単なことではありません。

 

つらい記憶に向き合うことに、怖さや不安を感じるのは、当然のことです。

 

だからこそ、専門家の力を借りれば、一人で抱え込むよりも、ずっと早く前に進んでいけます。

 

 

まとめ:自分のご飯を大切にすることは、わがままじゃありません

 

ワンオペで自分のご飯が後回しになるのは、あなたの自己管理が甘いからでも、怠けているからでもありません。

 

インナーチャイルドからくる子どもの頃から積み重なった「自分を後回しにする」癖が、今も反応していることが多いんです。

 

 

「私も大切にしていいんだ」と気づけたその瞬間から、後回し癖はもう緩み始めています。

 

自分を責めるのではなく、自分のインナーチャイルドにそっと気づいてあげること。

 

 

それが、自分のための心から美味しいと感じるご飯を取り戻す、本当の一歩です。

 

 

 

こんな願いはありませんか?

・自分のご飯を、罪悪感なく食べたい
・自分を後回しにする癖を、根本から手放したい
・子どもにも、自分を大切にすることを教えられる親でありたい
・元に戻らない変化をしたい

・子どもと一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。

 

 

私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは、あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返り、満たされなかった想いや痛みに寄り添いながら、インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていくプロセスをサポートしています。

 

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