「私ってヒステリック?」ヒステリックなほど感情的な母親 6つの特徴と5つの心理的要因

 

この頃、やたらと子どもに怒ってしまう。

時には子供を追い詰めるほど。

 

こんなに子どもに怒ってしまって、私、人としてどうなんだろう?

だって、子どもが傷ついた顔をしているのにやめられない。

 

もしかして、私ってヒステリック?

 

私もかつて、ヒステリックと呼んでいいほど感情的でした。

その時は子どもはいませんでしたが、夫がよく私のヒステリックな怒りの矛先になっていました。

 

そしてその経験を生かしながら現在は、一悟術ヒーラーとして感情的なことに悩む子育て中の母親たちをヒーリングしていますが、そこに共通の特徴と心理的要因があることに気づきました。

 

今回はヒステリックなほど感情的な母親の、5つの特徴と心理的要因についてお伝えしたいと思います。

 

ヒステリックなほど感情的な母親 6つの特徴

 

さて、早速ですが、ヒステリックなほど感情的な母親の6つの特徴をお伝えしましょう。

 

① ある程度怒りを発散するまで止められない

 

 

子どもが言うことをきかないなど、こちらを怒らせることをしたとします。

感情的な母親は、適度に怒ってすぐ切り替える、ということが難しいです。

一回火がつくと、沸騰した湯のようにぐつぐつと煮えたぎり、最終的に自分の中のお湯が沸騰してなくなるまで続きます。

 

② 過去に起こったことまで芋づる式に引っ張り出して怒る

 

一度怒り出すと、「あの時もそうだった。」「この時はこんなことされた。」などと、現在の怒りの原因とは全く違うことを芋づる式に持ち出して、怒り続けます。

それはまるで、怒りの火を燃やし続けていくために油を都度補給するような作業のようにも思えます。

 

③ 怒っている時は「自分は被害者!」という意識が強い

 

怒り出すと、たとえ目の前にいるのは小さな子どもであっても、「私のことを苦しめる加害者」としか見えず、端から見れば加害者のように怒鳴っていても「自分はかわいそうな被害者」としか思えません。

怒ってる最中は、自分はかわいそうな被害者だから自分を守るために相手を攻撃するのは正当な行為である、という意識でいるのです。

 

④ 些細なことで怒り出す時もよくある

 

普段は気にしないような些細な出来事でも、怒りモードの時は「なんでそんなことするのよ!」と簡単にスイッチが入ってしまいます。

子どもにしてみたら、訳がわかりません。

そのうち、子どもは自分がする一つ一つの行動が、母親に対する黒髭危機一髪の刀のように思えて、ビクビクするようになってしまいます。

 

⑤ 体調が悪いと怒りを爆発させやすい

 

 

疲れている時や生理中など体調が悪い時に特に怒りが爆発しやすい傾向にあります。

元気な時には気にならないことも、体調が悪い時だと、(なんで私がこんなにしんどい時に、もっとしんどい思いをさせるの?!)という被害者スイッチが簡単に入ってしまうからです。

 

⑥ 子どもがダメージをくらうまで、徹底的に追い詰めてしまうことがある

 

怒っても子どもが平気な顔をしていると、ますます怒りに火がつくことがあります。

そして子どもが泣くまで徹底的に怒ります。

はたまた子どもが泣いても、(泣けば許されると思ってるの?!)と怒りがますます刺激されることもあり、結局は自分が怒ったことで子どもがどう反応しようと、煮えたぎる怒りのエネルギーが尽きるまで怒ってしまいます。

 

ヒステリックなほど感情的な母親の心理的特徴

 

6つの特徴を見ていくと、「こんな母親、ヤバイんじゃない?」と感じる方もいるかもしれませんが、子育て中なら一度は経験したことがある方が多いように思います。

 

また、子どもがイヤイヤ期にはこんな風によくなっていた、仕事が忙しい時はそうだった、など、一定期間中はヒステリックなほど感情的になることがあった、という方もいるでしょう。

 

また、今まさに感情的になることがよくあって、子どもに怒りを爆発させては自分で自分を責めてしまう、という苦しみの中にいる人もいるかもしれません。

 

では次に、ヒステリックなほど感情的な母親の心理的要因をみていきましょう。

 

① 感情を抑える癖がある

 

 

こんなに感情を爆発させているのに感情を抑える癖があるなんて、矛盾してない?と思われる方もいるかもしれません。

いやいや、それが、全然矛盾してないんですよ。

 

ヒステリックなほど感情的になるのは、普段揺れている感情を感じないように抑えつけているので、抑圧された感情のエネルギーが溜まりに溜まった時に、火山の噴火のように爆圧してしまうのです。

 

なぜ感情を抑える癖がつくようになったかと言うと、小さい頃、育ってきた家庭の中で、感情的になるのはダメなこと、と身に染みてきたからです。

 

この場合、2つのパターンが考えられます。

 

A  自分の親も同じように感情的だった

B  自分の親はそれほど感情的でなかったが、子どもである自分が感情的になることを嫌がった

 

② 自己犠牲して頑張り過ぎてしまう

 

ヒステリックなほど感情的になる母親は、普段は自分を犠牲してまで、子どものためにと一生懸命頑張ってしまう人が多いです。

 

普段頑張って身をすり減らしているので、子どもが何か気に触るようなことをすると(こんなに自分はあなたのために頑張ってるのに、なんで私を苦しめるようなことをするの?!ひどい!)と被害者の立ち位置にすぐ入ってしまうのです。

 

身をすり減らして頑張ってしまうのは、自分は足りないところだらけ、と思っているからです。

もともとの自分の評価が、「ダメな母親」なのです。

だから頑張らなくてはいけない。

 

そういう人は成長過程において、ありのままの自分を親から認めてもらえなかった人が多いです。

そして自分はそのままだとダメな子だから、親に認められるためには親の望むように頑張らなくてはならない、と思い込んでしまったのです。

 

でも子育てにおいて、いくら自分流に頑張ったところで、子どもは自分とは別人格。

頑張れば頑張るほど裏目に出る、なんてこともよく起きがちです。

 

なので、頑張ってすり減らして疲れては、怒りを爆発させる、という悪循環に陥りやすいのです。

 

③ ○○するべき、○○ねばらなない、などの固定観念が多い

 

 

○○するべき、○○ねばならない、などの固定観念(=強いマイルール)が多ければ多いだけ、日常的に感情が揺れることが多くなります。

 

例えば、なんでも好き嫌いせずに食べなければならない、という固定観念があると、子どもが嫌いな食材を食べようとしない場面にでくわす度にイラッとします。

 

『無理強いをしたら子どもが食事自体を嫌いになってしまうリスクがあります。無理強いはせずに食べる機会は与え続けて、楽しい食卓にしましょう。』

などと書いてある本を読んで、好き嫌いしても気にしない、と決意してみても、やっぱり目の前に好き嫌いする子どもがいるとイライラしてしまうのは、固定化された観念のせいなのです。

 

ドアはあけたら閉める、○時までに寝る、床に物は置きっぱなしにしない、などの固定観念が多ければ多いほど、子育ては地雷だらけのなかで行うものになってしまいます。

 

固定観念が多いのは、やはり育ってきた家庭の影響です。

大らかな親の元で育った人が、イライラの火種となる固定観念をたくさん持つようになることはあまりありません。

 

④ 自己否定感が強い

 

ヒステリックなほど感情的な母親は、実は自己否定感が強いです。

 

普段から、『自分は悪い母親だ』、『なにもかもうまくやれない』、『なんてダメなんだ』、などと自分自身を否定して、疲弊しています。

 

なので、子どもが自分の言いつけを守らない、などの出来事に直面すると、(あなたも私のことを否定するのね!)とムラムラ怒りが湧いてくるのです。

冷静に考えれば、別に子どもは母親のことを否定しようと思って言いつけを守らないのではないのです。

ただ、単に、忘れてしまっているだけのことがほとんどです。

でも、自己否定感が強い母親だと、『否定された』というスイッチが勝手に入ってしまい、冷静さを失うので厄介です。

 

自己否定感は、成長過程において自分の親から「ありのままのあなたでいい」と認められてこなかった場合に大きくなりやすいです。

 

⑤ インナーチャイルドが大きい

 

実は①〜④の心理的要因は、インナーチャイルドの影響で生じたり強固になったりします。

 

インナーチャイルドとは、乳幼児期から成人するまでの間についた心の傷、満たされなかった想いの総称です。

インナーチャイルドが大きければ大きいほど、以下のような自分で自分がコントロールできないような出来事が起こりがちです。

 

・怒りがコントロールできない

・落ち込み続けるなど、自分の状態がコントロールできない

・やめたいと思っていることがやめられないなど自分の行動がコントロールできない

・よかれと思うことが続けられないなど自分の行動がコントロールできない

・とっさに出てくる自分の言葉や行動がコントロールできない

 

インナーチャイルドは主に、幼少期の親との関係において生じることが多いです。

子どもは親がいなければ生きてはいけません。

また親のことを無条件に愛しています。

親から言われたことやされたことは深く心に残ります。

 

また、直接的に親からされたことでなくても、両親が不仲だった、母親がいつも不幸せそうな顔をしていた、自分よりも下の弟や妹をかわいがっていた、などの出来事でも、心の傷となり、インナーチャイルドを形成します。

 

注意点としては、どんな出来事が起きたかという客観的事実より、その出来事を子ども時代のあなたがどう捉えたかという主観的心情がインナーチャイルドの形成要因となることです。

 

なので、「インナーチャイルドになるような辛い出来事なんてなかった」と顕在意識では思っていても、自分で自分をコントロールできない辛い現実がある場合、インナーチャイルドが大きいと思っておいた方がよいでしょう。

 

現状をどうにかしたい、どうしたらいい?

 

 

さて、ヒステリックなほど感情的な母親の特徴と心理的要因を見てきましたが、どうやったらそんな自分を変えていけるのでしょうか。

 

特徴をなんとかしようと思っても難しいことはほとんどの方が経験済みかもしれません。

例えば、怒ってもすぐ切り替えるようにしよう!、と決意したところで、怒りが爆発している時は切り替えようと頭で考えても無理なのです。

 

根本的に解決していくなら、①〜⑤の心理的要因を扱っていくことが必要でしょう。

 

ざっと書き出すと以下のようなアプローチが有効です。

 

① 感情を抑える癖がある → 感情を認めて感じる

② 自己犠牲して頑張り過ぎてしまう → 頑張っている自分に気づいたら力を抜く

③ ○○するべき、○○ねばらなない、などの固定観念が多い → 固定観念を見つけて、「本当にそうなのか?」と疑い、今の自分に必要ないと感じたら手放す

④ 自己否定感が強い → 自分を褒めて認める、自分の好きなことややりたいことをやっていく

⑤ インナーチャイルドが大きい → 幼少期の辛かった過去を思い出してその時の想いや感情を認めて感じる

 

しかしまぁ、書くのは簡単ですが、自分で全てやろうとすると、かなりの時間とエネルギー、知識と根気が必要となってきます。

一生かかる大仕事と言っても過言ではないかもしれません。

 

できれば、子どもが手元にいるうちになんとかできたら、と思う方も多いでしょう。

その場合は、専門家のサポートを受けることが近道です。

 

特にインナーチャイルドは①〜④の心理的要因のベースとなっている上、自分で扱おうにも、思い出せなかったり、やり方がわからなかったりするので、人の助けを借りる意義は大きいと思います。

 

ネットでインナーチャイルド、セラピー、などと検索すると、たくさんの手法が出てくるので、ピンときたものを試してみるものありでしょう。

 

また私の提供する一悟術ヒーリングは20回で35%以上のインナーチャイルド(とバーストラウマ)を解消する上、セッション内のカウンセリングでは①〜⑤を自分で扱うコツをお伝えしています。

私自身も感情的な自分を変化させていった実体験があるので、いろんな角度から変化をサポートすることが可能です。

 

興味を持たれた方はこちらを参照してください。

一悟術ヒーリングとは

 

まとめ

 

 

①〜⑤の心理的要因を見てきましたが、お気づきのようにヒステリックなほど感情的になってしまうのは、幼少期の家庭環境に起因することがほとんどです。

 

親からありのままの自分を受け入れられ、感情的になってもいやな顔をされず、自分の意思を尊重してもらえる。

両親仲が良く、家族みんなが明るい愛に包まれている。

そんな家庭で育ったら、大人になってヒステリックなほど感情的になる自分に悩まされることはありません。

ワカメちゃんがヒステリックな感情的な大人になるイメージはしませんよね。

そんな感じです。

 

私のヒーリングを選択される方は、自分のインナーチャイルドを子どもに連鎖させたくない、という想いをお持ちの方も多いです。

私自身もそういう強い想いがあり、ネットで知っただけのこのヒーリングを受けることにしました。

そして現在、受けてよかったと心から思っています。

 

親が変わることで、子どもの未来が変わります。

 

1人でも多くの方が、ヒステリックなほど感情的な自分を変化させていくことができるように心から願っています。

 

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