
子どもが拗ねるって、親としてはほんと悩ましいですよね。
(ほんと、どうすればいいの? 正直、めんどくさい。)
それに、(この子、このままずっとこうなのかな・・・)って心配になること、ありませんか?
「拗ねる子どもがそのまま大人になったらどうしよう」
そう不安になるのは、親として自然な気持ちです。
でもね、拗ねる子どもとの向き合い方を知ることで、安心して子どもの成長を見守ることができるんです。
拗ねる子どもにどう対応していったらよいのか、親としての心構えはどんなものがあるかなど、お伝えしたいと思います。
この記事の目次
拗ねる子どもがそのまま大人になるなんて、不安すぎる!

拗ねる子どもがそのまま大人になる
そうイメージして、心配になったり不安になったりするのは、実際、子どものように拗ねる大人がたくさん存在するからだと思います。
(ほんと、この人、子どもみたい)
そんな大人に振り回されてきた経験がありませんか?
では具体的に拗ねる子どもって、どんな行動をとるのでしょうか。
ちょっと振り返ってみましょう。
まず、黙り込む。
何を聞いても返事しない、返ってきても「べつに」の一言だけ。
不満があるんだけど、それをどう伝えたらいいのかわからない、
もしくは伝えたくない、っていう気持ちの表れなんですよね。
それから、泣きわめく。
大声で泣き叫んだり、騒ぎ立てたり。
まだ感情のコントロールが難しい年齢だと、フラストレーションが一気にバーッと出ちゃうんです。
わざと文句を言って反抗するっていうのもあります。
親や先生の言うことをわざと聞かない、あるいは逆のことをする。
これって、自分の気持ちをわかってほしい、認めてほしい、っていう欲求の裏返しなんです。
体で不満を表現する子もいます。
足を踏み鳴らす、ドアをバーンと閉める、
物を投げる。言葉にならない気持ちが、体から出ちゃうんですよね。
あとは、自分の部屋に引きこもっちゃうパターン。
もう誰とも関わりたくない!ってなって、自分の空間に逃げ込む。
大人になってもこんな行動が続いたとしたら・・・、
例えば、社会に出てからも、何か気に入らないことがあったら黙り込んだり、大声で威嚇したり、ぶつぶつ文句を言い続けたり、バタンとドアを乱暴に閉めたり、はたまた引きこもったりなんてしまったら・・・
周りにいる人たちは大いに迷惑するだろう。
仕事もちゃんとできないかもしれない。
結婚もできないし、もしくは結婚しても破綻して、ひとりぼっちになってしまうんじゃないか。
そんなふうに子どものネガティブな未来を想像したら、そりゃ心配にも不安にもなってしまいますよね!
子どもはなぜ拗ねるのか

しかし子どもってなんで拗ねるんでしょうね。
何か不満があるからでしょうけど、それでもちゃんと理性的に表現してくれれば、こっちとしてもまだやりようはあるのに。
まぁ、まだ子どもが小さいうちは仕方ないのかもしれません。
赤ちゃんの時は何か欲しいものや、不快なことがあったら、泣いて訴えるしかコミュニケーションの手段はなかったわけです。
ちょっとくらい言葉が理解ができるようになったからって、そう簡単にはコミュニケーション方法は変えられません。
例えば、スーパーのお菓子売り場にあるチョコが欲しい!
泣いて訴えます。
「ダメよ!」と言われても、欲しいものは欲しいのです。
口の中はあの、甘い味を欲しているのです。
さらに泣き喚く。欲しい!欲しい!欲しい!
「もういい加減にして!みっともない!!」イライラした親に怒鳴られます。
そして、親子どもども、しっちゃかめっちゃかな状態になる。
親は、今は買えないチョコを、子どもの諦めが悪く欲しがって泣き続ける、という行為に対しネガティブになっているのですが、子どもは親から自分自身のことを否定されているように勘違いして傷ついてしまうことはよくあります。
こういうことが続くと、子どもの不満の矛先は、親に向かいます。
(なんでわかってくれないの?)
(なんでありのままの私(僕)を認めてくれないの?)
( 私(僕)のこと嫌いなの?)
そうやって蓄積していった不満が、拗ねる、という行動に結びつくようになります。
拗ねる子どもに対してどう対応すればいいのか
拗ねる、の原因にある親への不満の根本には、親から自分自身を否定されている、と子どもが勘違いしてしまうことにあります。
なので、拗ねる行動の裏側には、(どうせ親は認めてくれない)というひねくれた想いと同時に、(こんな私(僕)でも認めてほしい!)と願う想いもあるのです。
なので、拗ねる行動には、親へのアピールも含まれます。
年齢を重ねていくと、このアピールは複雑化する傾向にあります。
何が気に食わなかったのか、突然わけのわからないまま無視をしだすなんてこともあったりします。
独り言のようにずっとぶつぶつと文句を言い出す、暴言を吐く、家出する、なども挙げられるでしょう。
じゃあ、子どもの望むことを全て受け入れればいいのでしょうか。
例えば欲しいというものは全部買い与えなきゃいけないのでしょうか。
いやいや、そんなことはありません。
子どもの拗ねる行動がめんどくさくなって、その場をおさめるために、親が子どもの言いなりになったとしても、子どもの心は一時的にしか満たされず、子どもの心の根っこはかわいたまま。
そしてまた拗ねる行動を繰り返します。
なので根本的な対応法は、拗ねる子どものありのままを受け入れてあげようとすること、なんです。
拗ねる子どものありのままを受け入れる
拗ねる子どものありのままを受け入れるって、じゃあ、どうしたらよいのでしょうか。
前述したように、子どもの求めることをやってあげることが、そのままイコールありのままを受け入れることではありません。
子どものありのままを受け入れる、とは、拗ねて感情的になっている子ども、をそのまま受け入れるのです。
拗ねる子どもに対し、不安や心配になる人は、子どもの拗ねて感情的になる行動に対して、ネガティブに感じていると思います。
そこを、ネガティブではなく、ポジティブ!、とまではいかないまでも、(あー、今、感情的になってるんだなー)と心理的距離を離してフラットに認めてあげる、のが、ありのままを受け入れるに近い表現です。
もちろん、拗ねて感情的になることに対して、ポジティブな面もありますよ。
成長過程において、感情を表に出し切ることで、ある程度大きくなると感情に振り回されにくくなるんです。
子どもの頃感情を抑えて我慢することの方が、ネガティブな感情が蓄積して、大人になっても感情のコントロールがきかなくなっちゃう原因になりうるんです。
そう、大人になっても拗ねる行動を繰り返す人は、拗ねて感情的になることのありのままを、親に受け入れてもらえなかった人がほとんどです。
子どものありのままを受け入れるのは実は難しい

では、拗ねて感情的になっている子ども、をそのまま受け入れるために、具体的にはどうしていけばいのでしょうか。
『子どもの拗ねて感情的になる行動に対して、ネガティブではなく、(あー、今、感情的になってるんだなー)と心理的距離を離してフラットに認めてあげる』
そんなイメージです。
心理的距離を離すというのは、例えば、テレビ画面の中に子どもがいる感じの距離感ですね。
テレビで放送している、なにかのドラマで、子役が、むくれている。
別段、心が騒ぐこともなく、フラットに認められますよね。
ただ、自分の子どもだと、そう簡単にはいかないかもしれません。
拗ねて感情的になる子どもに対し、もやもやっ、イライラッ、そわそわ・・・、なんだかいろんなネガティブ感情が湧き上がる人がほとんどだと思います。
特に、外出中、大勢の人の前で大声を出して拗ねられたりなんかしたら、(もう、やめて!!!)って怒りも出るし、恥ずかしさもでるし、もうフラットでなんかいられないのが普通ですよね。
またそういうネガティブな感情で揺れている時に、無理やり笑顔を作って平気なふりをしようとしても、子どもにはバレることがほとんど。
子どもは親から発せられた感情のエネルギーを敏感に察知するからです。
拗ねて感情的になる子どもを前に、フラットでいられない人は、その人が子どもの頃、親から感情的になることをありのままに受け入れられてこなかった可能性が高いです。
だから、頭でいくら、(ありのままの子どもを受け入れてあげよう)と考えても、自分の感覚や感情が勝手に湧いてきて、それを許さないのです。
拗ねる子どもを受け入れられない本当の理由
ここ、もう少し詳しくお話ししますね。
子どもが拗ねている姿を見て、なぜかわからないけど、ものすごくイライラする。あるいは、胸がざわざわして、いてもたってもいられなくなる。
それって、目の前の子どもの行動だけが原因じゃないんです。
実は、あなたの中にいる「子どもの頃の自分」が反応しているんです。
例えば、あなた自身が子どもの頃、拗ねたり、感情的になったりした時のことを思い出してみてください。
その時、お母さんやお父さんはどんな反応をしていましたか?
「いつまでもグズグズしないの!」って怒られた。
「そんな顔しないで」って嫌そうにされた。
ため息をつかれて、無視された。
・・・もしそういう経験があったとしたら、小さなあなたはこう学んだはずなんです。
(感情的になるのはダメなことなんだ)
(拗ねるような自分は、受け入れてもらえないんだ)
この「感情的になってはいけない」という感覚が、大人になった今もあなたの中にしっかり残っています。
だから、自分の子どもが拗ねて感情的になった時、その姿が、かつての自分と重なるんです。
無意識のうちに、自分の中の「受け入れてもらえなかった子どもの頃の自分」が刺激されて、ざわざわしたり、イライラしたり、(早くやめてほしい!)って焦ったりする。
つまり、子どもの拗ねに反応しているようで、実は自分自身の古い心の傷の痛みに反応しているんですよね。
これが、頭ではわかっているのに、フラットでいられない本当の理由です。
「ありのままを受け入れなきゃ」と頭で考えても、体と感情が言うことを聞かないのは、あなたの意志が弱いからでも、ダメな親だからでもありません。
あなたの中の子どもの頃の自分が、まだ癒されていないだけなんです。
まず自分のありのままを受け入れよう

じゃあ、どうすりゃいいのか、っていうと、ありのままの子どもを受け入れるためには、まず『ありのままの自分を受け入れる』のです。
具体的には、拗ねて感情的になっている子どもに対し出てくる自分の想いを受け入れ、感情をちゃんと感じてあげる。
例えば、ゲームを取り上げられたからって、こちらにアピールするかのように、部屋のすみにうずくまっている子どもがいたとします。
とてもフラットに受け入れてあげられないなーと感じたら、まず自分の想いをちゃんと受け入れてみてください。
(なんでこの子、いつもこんななの?)
(もう、ほんとやだ!)
(めんどくさい!)
そして想いに付随して出てくる感情にフォーカスします。
感情にフォーカスする、ということがよくわからない人は、感情がエネルギーだとしたら体のどのへんにあって、体がどんな感じに反応しているのか、観察してみるといいでしょう。
例えば、あたまがモヤモヤしているとか、肩に力が入っているとか、胸がキュッとなって息苦しい感じがする、とかです。
うまく体の感覚がつかめたら、その感覚をじっと感じます。
この、自分の想いや感情にフォーカスする状態が、ありのままの自分を受け入れることにつながります。
そして不思議なことに、ありのままの自分を受け入れている状態が、子どもに対して心理的距離が離れて、フラットにいられる状態なんです。
なので、子どもが拗ねている間、子どもではなく、自分にフォーカスしているだけで、子どもが落ち着くのが早くなったりします。
子どもが拗ねていても将来バラ色だとしたら・・・

さて、子どもが拗ねている間、自分にフォーカスして、子どもとの心理的距離が離れるだけでもいいのですが、もうひとつ、プラスアルファで、やってみるといいことをご紹介しましょう。
それは、【子どもが拗ねていても、子どもの将来に何の問題もなく、子どもの将来はバラ色って決まっているとしたら、自分はどうするか?】と自分に問いかけてみることです。
拗ねることって悪いことで、そのままで育つと子どもはろくな目に合わない
そんなふうに考えていること自体、ありのままの子どもを受け入れていないことで、子どもを否定していることになるんです。
一般的にも拗ねることってよくないことって言われていたり、親も親自身の親から拗ねることを嫌がられていた場合、拗ねる=悪、ってなっているんですよね。
なので、その固まっている考えを緩めるために、この問いかけを使います。
さぁ、どうでしょう?
子どもが拗ねていても、子どもの将来には何の問題もなく、子どもの将来はバラ色って決まっているとしたら、どうしますか?
子どもが拗ねていたらどう対応したらいいか。
いろんな人がいろんなことを言っていると思いますが、この問いの答えは、オンリーワンのオリジナルなあなたの答えになるでしょう。
そう、子育てって成功の法則があるわけじゃないんです。
だって、親も子どもも、一人一人、全く違う存在だから。
だから親子の数だけ、また、その時その時で、オリジナルな答えがあるんです。
それはまるで、親と子が、即興で奏でる、音楽のようなものなんです。
まとめ

親に充分拗ねられて、受け入れられた子どもは、土台がしっかり育ちます。
小学校低学年くらいまでなら、思春期の頃に違いが出てきます。
思春期で、拗ねがひどいって子は、ちょっと複雑化しちゃっているので、時間はかかるかもしれません。
でも、親がありのままを受け入れようとすることで子どもとの関係性は着実に変化していきます。
でもやっぱりありのままを受け入れるのは難しい!って感じる方は下に案内している無料プレゼント中のE-BOOKを読んでみてください。
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「拗ねる子どもにイライラしたり心配したり、もうめんどくさい!」
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