
子供にヒステリックに怒ってしまう。
やめたいのに、止まらない。
怒鳴ったあと、泣いている子どもの顔を見て「またやってしまった…」と胸がつぶれる。
「どうして私こんなになっちゃうんだろう」
「お母さんやめたい、って思ってしまう自分、最低だ」
そう自分を責めながら、翌日また同じことをくり返す。
そのくり返しに、疲れていませんか?
大丈夫です。
私も、かつてそうでした。
今はインナーチャイルドヒーラーとして15年・3,000件以上のセッション経験がありますが、30代の私は、自分のヒステリックさに深刻に悩んでいた人間のひとりです。
この記事では、私自身がヒステリックな状態から根本的に変わるために実践した3つの方法をお伝えします。
「性格だから変えようがない」なんて思わないでください。
ご自身を責めないでください。
きっと、あなたは変われます。
<この記事でわかること>
- 子供にヒステリックに怒ってしまうのが止まらない本当の理由
- ヒステリックにならない方法3つ(根本から変わるための実践法)
- 自分を責めずに変わっていくための考え方
この記事の目次
「子供にヒステリックに怒ってしまう」のが止まらないのはなぜ?
やめたいのにやめられない。
「意志が弱いから?」「母親として失格なの?」って思っちゃいません?
私もそうでした。
でも違うんです。
そういう心の仕組みがあるから、止まらない。
あなたの努力が足りないんじゃないんです。
イライラ→我慢→キレる→後悔、のループから抜け出せない理由
子育て中のヒステリックなパターンって、だいたいこんな感じじゃないですか?
子どもにイラッとする
↓
「怒っちゃダメ」と我慢する
↓
限界まで溜まって、キレる、爆発!
↓
「また怒鳴ってしまった…」と後悔する
↓
もう絶対しないと誓う
↓
また、子どもにイラッとする
このループ、なぜ起きるかというと、「感情を我慢して抑える」ことをくり返しているから。
感情は抑えれば抑えるほど心の奥に溜まって、あるとき爆発する。
ちょうどダムが決壊するみたいに。
「やめたいのに止まらない」のは、このダムが満杯になるたびに決壊しているという状態です。
ヒステリックの「本当のスイッチ」は子どもにあるんじゃない
「言うことを聞かない子どもがヒステリックのスイッチ」だと思っていませんか?
たしかにきっかけはそこかもしれない。
でもね、本当のスイッチは今こことは関係ない、もっとずっと過去に関係しています。
本当のスイッチは、インナーチャイルド(=子ども時代についてしまった心の傷、満たされなかった想い)です。
たとえば、こんな経験ありませんか?
自分が子どもだったころ、感情を出すことを許されなかった。
「泣いたらダメ」「怒るな」「もっとしっかりしなさい」って言われ続けて、気持ちを押し込めるのが当たり前になった。
親に本音なんてとても言えなかった。
そうやって消化されないまま積み上がってきた感情が、心の奥にずっとたまっている。
そして大人になってから「似たような状況」に触れると、そのたまっていた感情がパッと反応して、一気にあふれ出してしまう。
これが「やめたいのに止まらない」という状態の正体です。
子どもが問題でもないし、あなたの意志が弱いわけでもない。
子ども時代のインナーチャイルドに刺激された未消化な感情が、今ここで噴き出しているんです。
じゃあ、ここから何をしていけばいいのか。
私が実践してきた3つの方法を、ひとつずつお伝えしていきますね!
ヒステリックにならない方法① インナーチャイルドを扱う
まずは一番大切なことから。
それは、インナーチャイルドを扱うということ。
私がこれに気づいたのは、37歳で息子を妊娠したときでした。
「こんな私が、ちゃんと子育てできるんだろうか???」
妊娠が判明した瞬間に浮かんだのが、この言葉でした。
それまでの私は、夫へのイライラが止まらない日々を送っていました。
特に生理前はもう彼の全てにイライラしてくる。
外では「ちゃんとした人」を演じているのに、家の中では感情がぐちゃぐちゃ。
こんな自分のまま、子どもを育てたら子どもが絶対傷つく、って怖かった。
だから妊娠中に、思い切って『インナーチャイルド』を扱うヒーリングを受けたんです。
ヒーリングで気づいたこと
ヒーリングを受けるうちに思い出されてきたのが、自分の子ども時代のことでした。
高圧的でいつもイライラしていた父。
悲観的で過干渉だった母。
怒ること・泣くことを許されない家庭の中で、私はずっと「いい子」でいなきゃいけなかった。
感情を抑えることが、私の「生き延びる方法」だったんだと気づきました。
こんな感じ




その頃に積み重なってきた未消化な感情が、大人になってから夫へのヒステリックな言動として出ていたんだと感覚的に理解できました。
ヒーリングを重ねるうちに、「いつも何かに怯えて、頑なだった部分」がじわじわと緩んできて・・・
夫への怒りが、落ち着いていて、いつもならイラッとくるような場面でも、「ま、いっか」、って自然に軽く流せるようになっていったんです。
インナーチャイルドを扱うとはどういうこと?
むずかしく聞こえるかもしれないけれど、要は「子ども時代の自分が、抱えたまま放置してきた想いを、今の自分が感じ直してあげること」です。
「あのころ本当は悲しかった」
「怖かった」
「もっとかまってほしかった」

そういう気持ちを、今の自分がちゃんと受け取ってあげる。
それだけで、心がほぐれていくんです。
一人でやろうとするとしんどいので、私は専門家のサポートを借りることをおすすめしています。
(特に『インナーチャイルド』を扱うヒーリングは、エネルギー的にインナーチャイルドを扱うので、必ずしも辛い過去を思い出す必要はありません。)
インナーチャイルドが癒されると、怒りのパターンは根本から変わっていきます。
「性格だから変えられない」じゃない。
ちゃんと変わっていける。
ヒステリックにならない方法② 自分の感情を受け入れる
「イライラしちゃダメ」
「こんなことでキレる母親はダメ」
そうやって、自分の感情を「ダメ」と押し込めていませんか?
実はこれ、先ほどのダムの話につながるんです。
感情を「ダメ」と蓋をすればするほど、ダムにどんどん溜まっていく。
蓋をしても消えるわけじゃないので、結局は溢れ出してしまう。
だから逆説的だけど、「感情を受け入れる」方が、怒りは落ち着いていくんです。
「感じてみる」ことで感情は消化される
私が子育て中に学んだのは、「感じること」の大切さでした。
息子にイライラしているとき、「ダメダメ、怒っちゃいけない」じゃなくて、「あ、私いまイライラしてる」って、そのイライラをそのまま感じることを繰り返しました。
例えば、何をしても赤ちゃんの息子が泣き止まない時、私はどうしようもなくイライラすることが多かったんです。
赤ちゃんの息子に自分が責められているようで・・・。
でも、イライラしちゃダメ!、とせず、イライラすることを自分に許してみました。
「もーイライラするーーー!!!」
「もー、いやああああああ!!!」
泣いている赤ちゃんの息子を抱っこしながら、イライラする自分を許していると、そのうちに、わんわん、泣けてきました。
息子と一緒に大泣き。
こんな感じ

すると、いつの間にか、息子が泣き止み、穏やかな顔になる。
私も、思い切り泣いて、泣き疲れて、(あー、私、泣きたかったんだな)とスッキリする。
イライラしたら、泣いたら、親に怒られてとんでもないことになる
だからネガティブな感情を抑える
そうやって溜まった未消化な感情が根っこにあると、大人になってから感情がコントロールできない事態を生む。
じゃあ、未消化な感情をどんどん感じてあげよう。
そうやって、私は自分の感情をありのまま、受け入れて感じてあげることをしていきました。
感情は「感じきる」ことで、消化されていく。
抑えるんじゃなくて、感じる。
これが大事。
感情を受け入れる、具体的なやり方
むずかしく考えなくていいです。
怒りやイライラを感じたとき、まず「あ、私いまイライラしてるな」と気づくだけでいい。
そして「なんでこんな気持ちになってるんだろう?」って、自分に優しく問いかけてみる。
責めるんじゃなくて、ただ聞いてみる。
「お腹が空いてる?」「眠い?」「誰かに話を聞いてほしい?」
そういう「自分の状態」に気づいてあげることが、感情を受け入れる第一歩です。
あなたがイライラするのは、当然のこと。
子ども時代にあんなに気持ちを抑えてきたんだもん、イライラして当然!
「感じちゃいけない」なんて思わなくていいんですよ。
こんなふうにジャンプしてイライラを感じるのもやってました!

ヒステリックにならない方法③ 自分を大切にする
「いいお母さんでいなきゃ」
「子どものために頑張らなきゃ」
その気持ち、すごくわかります。
でもね、その「頑張り」がヒステリックの根っこになっていることも多いんです。
自分を後回しにし続けて、疲れ果てたところで些細なことにキレてしまう。
「あなたのためを思ってやってるのに!!!」
「なんで私ばっかり!!!」
いやいやいや、これ、仕方ないですよ(笑)
だって疲れてる人間に、余裕なんてないじゃないですか!
「ご機嫌なお母さん」を目指す
私が変わったのは、「ご機嫌な母親でいるために、まず自分を大切にしよう」って思えてからでした。
「完璧ないいお母さん」より「ご機嫌なお母さん」を優先する、という転換です。
子どもにとって、ヒステリックで不機嫌なお母さんより、多少テキトーでもご機嫌なお母さんの方が、ぜっったいにいい。
私だって、そういう親に育てられたかった。
これ、腹に落ちたとき、自分のニーズを後回しにするのをやめました。
「自分を大切に」の具体例
でも「自分を大切に」って言葉、正直ちょっと抽象的ですよね(笑)
具体的に言うと、こういうことです。
- 疲れたときは休む(子どもと一緒にごろんとする!でいい)
- 好きなコーヒーを飲む10分を作る
- 「もう無理」と思ったら、夫や誰かに助けを求める
- 「頑張りすぎてる自分」に気づいて、「よく頑張ってるな」って声をかけてあげる
- 子どもが寝た後、自分の好きな時間を少しだけ作る
小さいことでいいんです。
「自分の好き」「自分の休みたい」を大事にする習慣が、じわじわと心の余裕を作ってくれます。
余裕があると、同じ子どもの行動に対しても「ま、いっか」って思えることが増えてくる。
これが、ヒステリックにならないための土台になっていきます。
大好きな島らっきょう(沖縄の名物)のかき揚げ
自分を大切にしたいので、息子にゆずることはしませんよ!

ヒステリックにならない方法、実践するうえで大切なこと
3つの方法をお伝えしてきましたが、最後にひとつ大切なことをお伝えします。
それは、「やろう!」と思って頑張りすぎないこと、です。
「明日からイライラしたら感じる!」「自分を大切にする!」って気合いを入れすぎると、できなかったときにまた自分を責めてしまう。
そのくり返しになりやすいんです。
だから、まずは「仕組みがあるから止まらないんだ、私のせいじゃないんだ」ってことを、ちょっとだけ知っておくだけでいい。
知るだけで、自分への見方が変わります。
「また怒ってしまった」じゃなくて、「あ、インナーチャイルドが反応してたんだな」って。
その視点の変化が、長い目で見るとすごく大事な一歩になっていきます。
そうやって少しずつ実践してきた結果、今の私がどうなったか、お話ししますね。
ヒステリックな子育てから変わった今の私
あれから10年以上経ちました。
息子は今、高校生。
あのころあんなに感情がぐちゃぐちゃだった私が、今は夫・息子と三人で毎日ご機嫌に暮らしています。
たまに息子と踊ります。

「子どもにヒステリックに怒ってしまう自分」は変われないんじゃないか、って思っていた私が、確かに変わった。
もちろん、子育て中、インナーチャイルドが反応して息子に感情をぶつけてしまったことが、何度かありました。
でも、そのたびに自分のインナーチャイルドと向き合って消化することで、くり返さないでいられた。
「ある日突然、完璧なお母さんになった」んじゃない。
ひとつひとつ向き合いながら、少しずつ変わっていった。
それで十分なんだって、今はわかります。
あなたにも、必ず変われる力があります。
ヒステリックな性質は、性格でも生まれつきでもない。
インナーチャイルドが関わっているなら、変えていける。
まとめ:「やめたい」と思えているあなたへ
子供にヒステリックに怒ってしまうのをやめたい。
そう思えていること自体、もうすでに変わり始めているサインです。
今日お伝えした3つの方法、もう一度まとめますね。
① インナーチャイルドを扱う
→ インナーチャイルドが心の根っこにあり、怒りを刺激する。
インナーチャイルドを扱うことで、怒りのパターンが変わっていく。
② 自分の感情を受け入れる
→ 「ダメ」と押し込めるのではなく、感じきることで感情は消化される。
③ 自分を大切にする
→ 「ご機嫌なお母さん」でいるために、自分のニーズを後回しにしない。
どれかひとつでも「やってみようかな」と思えたら、もう十分です。
ゆっくりでいいです。
少しずつでいい。
・一刻も早く感情の波を穏やかにしたい。
・子どものためにも元に戻らない変化をしたい。
・子どもと一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。
・自分も子どもも大丈夫、と無条件に信頼したい。
・なぜ自分はこうなのか、わかるようになりたい。
私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは
- あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返る
- 満たされなかった想いや痛みに寄り添う
- インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていく
- 親から受け継いだパターンに気づく
- 自分らしい子育てを見つけていく
こうしたプロセスを心を込めてサポートしています。
興味がある方はこちらをご覧くださいね!
あなたの子育ての毎日が、心からの笑顔で溢れていくように、応援しています!
◾️感情が揺れる根本原因、もっと知りたい方へ
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読んだ後、「ああ、そういうことだったのか」って腑に落ちてもらえると嬉しいです。
まず知ることから始めてみてくださいね。
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