
イライラすると、つい子どもを無視してしまう・・・
子どもの心に傷がついていないか、気になって仕方ないのに、やめられない。
そんな自分、いませんか?
親に無視された子どもは、どんなことを感じ、どう反応するのでしょうか。
そしてそれが長い目で見ると、どんな影響につながっていくのでしょうか。
この記事では、子どもを無視してしまうことで起きる可能性のある影響、無視してしまった後のケア、そして無視をやめていくための根本的なアプローチまで、まるっとお伝えします。
インナーチャイルドヒーラーとして15年・3,000件以上のセッションをしてきた私自身の経験も、包み隠さずお話ししますね。
<この記事でわかること>
- 子どもを無視してしまった私自身の経験
- 子どもを無視する影響とは?親に無視された子どもへの3つの影響
- 子どもを無視してしまった後にできるケア
- 怒ると無視してしまうのがやめられない根本原因
- 無視してしまう心理的原因『インナーチャイルド』との向き合い方
この記事の目次
子どもを無視してしまった私の経験

実は・・・
私は子どもの頃から、何か気に入らないことがあると母親を無視する子どもでした。
無視するきっかけは、母親に理解してもらえてないと感じる時。
<私はママのせいで傷ついている!!!>、ということをアピールするためだったと今では感じます。
そして、無視することで母親にダメージを与えて、自分に対して罪悪感とか引け目を感じてほしかった。
結婚すると、夫に対しても無視を繰り返すようになってしまったんです。
そして、息子を妊娠。
私が育った家庭は、父親が怖くて支配的、母親は不安症で過干渉。
一人の人間として認めてもらえている感覚が薄いまま育ったので、自分の『インナーチャイルド』(子ども時代についた心の傷、満たされなかった想いのことです)はかなり大きい自覚がありました。
(このまま子育てしたら、私、やばいかも)
そう気づいて、妊娠中に『インナーチャイルドを』扱うヒーリングを受けました。
すると、夫を長期間無視し続けてしまうパターンは、そこで落ち着いたんです。
でも・・・子育てが始まってからも、油断はできませんでした。
自分が母親に無視を繰り返していた年齢に、息子の年齢が近づいてきた頃。
あの「無視」という子ども時代からの癖が、ひょこっと顔を出す瞬間が、何度かあったんです。
『無視』に至るまで流れは、息子に繰り返し言い聞かせてきたことを守ってもらえなかった、というパターンがほとんど。
息子に何度言っても言うことを聞いてもらえない
→ 私のことを息子は大切にしてくれていないから、そういうことができるんだ
→ 私が怒っているということを思い知らせてやる!罪悪感を抱かせてやる!
そんな気持ちがあったのでした。
もしあなたが子どもを無視していることがあるとしたら、それはどんな思いでやっているのでしょうか。
あなたの陥りやすい無視パターンはどんなものがありますか?
思い切って書き出してみてください。
自分のパターンを知ることで、自己理解が深まり、解決の糸口が見えやすくなるかもしれません。
子どもを無視する影響とは?親に無視された子どもへの3つの影響
子どもが無視されることが続くと、子どもの心にどんな影響があるのでしょうか。
3つの可能性を、一緒に見ていきましょう。
子どもの自己肯定感が下がってしまう可能性
無視って、怒鳴ることや体罰より無害そうに見えて、実は結構ダメージが大きいんです。
だって、話しかけても無視、挨拶もしてもらえない
それって、その存在をないものとされてるのと同じだから。
(自分は大切じゃないんだ)
そう感じた子どもは、自信を持てないまま育っていきます。
子どもが自分らしく生きられなくなる可能性
子どもにとって家庭は、世界のすべて。
無視されないように、と親の顔色をうかがうことに必死になります。
すると「本当はどうしたいのか」という自分の気持ちが、どんどん置き去りに。
自分軸じゃなく、他人軸で生きる癖がついてしまうんですよね。
大人になってからの人間関係にも、じわじわ影響してきます。
子どもの問題行動につながる可能性
愛情や注目が欲しくて、攻撃的になったり反抗的になったりすることも。
学校での問題行動として出てしまうことも、少なくありません。
「困った子」なんじゃなくて、「気づいてほしい」というSOSなんです。
自傷行為や拒食症という形で出てしまう子もいます。
子どもを無視してしまった後にできるケア
子どもを無視してしまったことが数えるほどなら、まだ心の傷は浅いかもしれません。
でも、何度もやってしまっている、それを後悔しているというあなたへ。
今から、傷ついた子どもの心をケアしていきましょう。
大切にしたいのは、この3つです。
子どもに謝る
素直に「ごめんね」と伝えてください。
謝るのに、遅すぎるということは絶対にありません。
目を見て、ゆっくり本音で話す。
それだけで、信頼感は少しずつ戻っていきます。
子どもの感情を受け入れる
親が変わろうとすると、子どもは試すみたいにわがままになったりします。
(お母さん、こんな私でも無視しない・・・?)
そうやって試されているんですよね、きっと。
「そう感じたんだね」「怒ってるんだね」
否定せず、認めてあげる。
それだけでいいんです。
安定した愛情表現とポジティブな声かけを意識する
「大切だよ」「大好きだよ」「生まれてきてくれてありがとう」
そんな言葉を、日常の中で一貫して伝えていきましょう。
できたこと、頑張ったことを、積極的に褒める。
(あれ、この子ってこんな優しいところもあったんだ)
そう思える瞬間が、きっと増えていきます。
怒ると無視してしまうのがやめられない根本原因とは
悪影響、頭ではちゃんとわかっている。
でも、怒りがピークに達すると、やめられない。
(こんなに私を苦しめたんだから、同じように苦しめてやって当然だ)
そうやって、正当化してしまう。
一度無視すると、なんとなく引っ込みがつかなくなって、続けてしまう。
私も、そうでした。
実は「無視する」という行為の裏側には、子どもをコントロールしたいという欲求が隠れています。
思い知らせて、罪悪感を抱かせて、自分に引け目を感じてほしい。
満たされない想いを抱えている人が、使ってしまいやすい行動なんですよね。
ほら、100%満たされて幸せな人が、人を無視するイメージって、湧かないですよね。
じゃあ、なぜ満たされないのか。
理由はいろいろあるかもしれません。
でも、ほとんどの人に共通する根本的な原因が、実はひとつあります。
それが、『インナーチャイルド』です。
無視してしまう心理的原因『インナーチャイルド』
インナーチャイルドとは、子ども時代についた心の傷、満たされなかった想いのこと。
子どもを無視してしまう人は、自分自身も子どもの頃、同じように傷ついた経験があることが多いんです。
たとえば——
母親の機嫌が、いつも家の中の空気を左右していた。
さっきまで普通だったのに、些細なことで急に怒鳴られる。
「今日は何も言わないでおこう」
そうやって、いつも顔色をうかがう子どもだった。
本当は寂しかったり、悲しかったりしても、言葉にすると余計に怒らせてしまう気がして、ずっと飲み込んできた。
「いい子」でいることでしか、自分の居場所を守れなかった。
そんな覚え、ありませんか?
親にコントロールされるような関係で育つと、「一人の人間として尊重してもらえた」という実感が薄くなります。
そうやってついた傷は、インナーチャイルドとして心の奥に残り続ける。
そして自分が親になり、子育てが始まると——当時の傷ついた想いが刺激されて、コントロールできない行動が出てしまうんです。
どんなに努力しても変えられない、と感じているなら・・・
『インナーチャイルド』と向き合うことが、実は一番の近道になります。
『インナーチャイルド』との向き合い方
まずは、子ども時代の自分が何に傷ついてきたか、意識を向けてみましょう。
「よくわからない」という方は、自分が無視してしまうパターンから探る方法があります。
たとえば、子どもが言いつけを守らなかったときに無視してしまうなら、
(自分が子どもの頃、同じ場面で親からどんな対応をされてた?)
と問いかけてみてください。
そこで思い出した記憶に、当時の本音や感情で、そっと寄り添ってあげてください。
「なんでそんなに怒鳴られなきゃいけなかったの?もっと優しくしてほしかった」
そんな気持ちが出てきたら、そのまま受け入れてあげましょう。
傷ついて当然のことをされたんですから。
受け入れてあげることで、インナーチャイルドは少しずつ癒されていきます。
とはいえ、根深いインナーチャイルドほど、自分だけで紐解くのはしんどいもの。
カウンセリング、退行催眠、ヒーリングなど、専門家のサポートを借りるのもひとつの手です。
私は2009年から、インナーチャイルドを扱うヒーリングを提供しています。
根本から変わりたい、という方には特におすすめです。
・一刻も早く感情の波を穏やかにしたい。
・子どものためにも元に戻らない変化をしたい。
・子どもと一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。
・自分も子どもも大丈夫、と無条件に信頼したい。
・なぜ自分はこうなってるのか、わかるようになりたい。
私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは
- あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返る
- 満たされなかった想いや痛みに寄り添う
- インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていく
- 親から受け継いだパターンに気づく
- 自分らしい子育てを見つけていく
こうしたプロセスをサポートしています。
興味がある方はこちらをご覧ください。
まとめ:無視してしまう自分を、責めなくていい
子どもを無視してしまうのは、あなたが冷たい親だからでも、愛情が足りないからでもありません。
そうなってしまう仕組みが、あなたの中にあっただけなんです。
私自身、以前は半年に1回くらいの割合で、夫を長期間無視してしまうことがありました。
妊娠中にヒーリングを受けてそのパターンはおさまったけれど、子育てが始まってからも、無視という子ども時代の癖が顔を出した瞬間は、正直何度かありました。
そのたびに自分のインナーチャイルドと向き合ってきたので、繰り返すことはなかったんです。
でも・・・この記事を書くにあたって、当時のことを息子に聞いてみたんですよね。
私「あのとき、無視されてどう思った?」
息子「悲しかった」
そりゃそうですよね。
改めて、息子に謝りました。
過ちに気づいたら、素直に謝る。
親だって、間違うことはあるんですから。
子どもの頃の自分が本当は感じていたことに、気づいてあげること。
受け入れてあげること。
それが、あなたと子どもの関係を変えていく、一番の一歩になります。
大丈夫、あなたは変われます。
あなたと、あなたの子どもの毎日が、笑顔で満たされていきますように。
心から応援しています!
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