子育てで家事ができない自分を、責めなくていい

 

 

「今日も、何にもできなかった……」

 

子育てをしていると、家事が思うように進まない日がありますよね。

 

 

洗い物はシンクに山積み、洗濯物はカゴの中、床はおもちゃだらけ、

晩ご飯は適当なもので済ませてしまった。

 

子どもが「ママ見て」「かまって」と足元にまとわりついてきて、何も終わらないまま一日が終わる。

 

夜、静かになった部屋を見回して、(今日も何もできなかった……)とため息をつく。

 

 

そんな自分を、「ちゃんとしていない」「ダメな母親だ」って責めていませんか。

 

 

私はインナーチャイルドヒーラーとして15年、3,000件以上のセッションを通じて、たくさんのお母さんたちの「家事ができない自分を責めてしまう」という悩みに寄り添ってきました。

 

 

この記事では、なぜ家事ができないことにこんなに罪悪感を覚えてしまうのか、その心の仕組みと、今日から少し軽くなる考え方をお伝えします。

 

 

 

<この記事でわかること>

 

・子育て中、家事が思うように進まないのは当たり前だということ

・家事ができないことに、なぜこんなに罪悪感を覚えてしまうのか

・その罪悪感の奥に隠れている「本当の理由」

・今日からできる、家事と自分への向き合い方

 

 

ひとつずつ、一緒に見ていきましょう。

 

 

子育てで家事ができないのは、あなただけじゃない

 

「家事くらい、ちゃんとやらなきゃ」

 

そう思っている方ほど、できない自分を責めてしまいます。

 

まずは、なぜ子育て中に家事が進まないのか、その理由から見ていきますね。

 

 

「ちゃんとやらなきゃ」に追い詰められる日常

 

朝起きた瞬間から、やることリストが頭の中にずらりと並んでいる。

 

洗濯、食器洗い、掃除、買い物、晩ご飯の支度。

 

「今日こそ終わらせよう」と思っても、気づけば夕方になっていて、何一つ終わっていない。

 

 

「私、相当要領が悪いのかな」

「他のお母さんはちゃんとできてるのに」

 

 

そんなふうに、自分を責める言葉が頭の中をぐるぐる回る。

 

 

子どもの「かまって」に阻まれて、何も終わらない

 

洗い物をしようとすると、足元にまとわりついてくる。

 

「ママ見て見て」と、何度も呼ばれる。

 

 

やっと家事に手をつけたと思ったら、子どもがぐずり出す。

 

結局、抱っこしながら片手で家事をする羽目になる。

 

 

これは、あなたの段取りが悪いからではありません。

 

 

小さな子どもを育てながら家事を「予定通り」進めることは、そもそも構造的に難しいんです。

 

 

子どもの要求は待ってくれないし、予測もできない。

 

そこに家事のタスクが重なれば、終わらなくて当たり前!

 

 

でも、頭ではそうわかっていても、「できない自分」への罪悪感は、なかなか消えてくれませんよね。

 

次で、その罪悪感の正体について、もう少し掘り下げてみますね。

 

 

家事ができないことに、なぜこんなに罪悪感を覚えるのか

 

「家事が進まないくらいで、そんなに落ち込まなくても」

 

頭ではそう思っても、実際は違います。

 

たかが家事、と割り切れないくらい、心がずしんと重くなる・・・

 

その理由を見ていきましょう。

 

 

「家事ができる私」でいたい気持ちの奥にあるもの

 

「散らかった部屋」「たまった洗い物」を見るたびに、

 

(私、ちゃんとできてない……)

 

そう感じて、自分の価値そのものが下がったような気持ちになる。

 

 

これは、単に「家がきれいかどうか」の問題じゃないんです。

 

 

「家事がちゃんとできている」ことが、「良い母親である証明」のように感じられてしまっている。

 

だから、家事の遅れが、そのまま「私はダメな母親だ」という自己評価に直結してしまうんです。

 

 

完璧主義が「できない自分」をさらに責めさせる

 

「100点じゃなきゃ意味がない」

「中途半端にやるくらいなら、ちゃんとやらなきゃ」

 

そんなふうに、無意識のうちに完璧を求めてしまう方は多いです。

 

 

完璧を基準にしていると、8割できていても「まだ2割足りない」という部分にばかり目が行ってしまう。

 

私も、せっかく掃除をかけたのに、窓が拭けてないからだめだ、などとやってないところにばかり意識がいっちゃってた時期があります。

 

 

どれだけ頑張っても、「できていない部分」ばかりが気になって、自分を認めてあげられない。

 

 

これでは、いつまで経っても心が休まりませんよねーーー

 

私もそうでしたもん。

 

 

じゃあ、この「完璧じゃなきゃダメ」という感覚は、いったいどこから来ているのでしょうか。

 

 

家事ができない自分を責めてしまう、心の仕組み

 

「完璧にやらなきゃ」という思い込み。

 

実はこれ、多くの場合、子どもの頃の経験と深くつながっています。

 

 

子ども時代の「ちゃんとしなきゃ!」の記憶

 

ここで、ひとつだけ専門的な言葉を使わせてください。

 

インナーチャイルドとは、子ども時代についてしまった心の傷、満たされなかった想いのこと。

 

 

こんな経験、ありませんか?

 

 

子どもの頃、家が散らかっていると親から強く叱られた。

 

「ちゃんとしなさい」が口癖の家庭で育った。

 

親の機嫌が、家の片付き具合に左右されていた。

 

 

実は私も、同じような家庭で育ちました。

 

 

母は片付けが大の苦手。

 

家の中はいつも散らかっていて、埃だらけ。

 

そしてそんな母に父がいつもイライラしている。

 

 

「自分の部屋を片付けなさい!」とよく言われるけど、そもそも、どうやって片付けていいかわからない。

 

結局、押入れに全部ものを詰め込むという始末。

 

押し入れを開けるたびに詰め込んだものが雪崩のように流れてくる。

 

 

そんな環境で育った私は、大人になってからもずっと「片付けが苦手な自分」を、どこかで諦めていました。

 

でも、自分のインナーチャイルドと向き合っていく中で、少しずつ片付けられるようになっていきました。

 

 

片付けだけでなく、家事全般に対して「ちゃんとやらなきゃ」というプレッシャーを感じやすかったのも、根っこは同じだったんです。

 

 

私だけでなく、子どもの頃に「家事と親の機嫌」が結びついていた経験がある方は、多くいらっしゃいます。

 

そうした経験があると、「家がちゃんとしていないと、何か悪いことが起きる」という感覚が、大人になっても心の奥に残ることがあります。

 

すると、子育てで家事が滞るたびに、その頃の緊張感や不安が、無意識によみがえってしまう。そんなことが起こりやすくなるんです。

 

 

頭では「今は大丈夫」とわかっていても、心のどこかが、子どもの頃と同じように身構えてしまう。

 

理屈でコントロールしようとしても、なかなかうまくいかないのは、そのためなんですね。

 

 

つまり、家事ができない自分を過剰に責めてしまう本当の理由は、目の前の状況だけでなく、あなた自身の中にある傷ついた想いや満たされなかった想いが、今、反応しているということなんです。

 

セッションでお会いするお母さんたちの中にも、「片付いていないと、誰かに責められている気がする」と話してくれる方が、本当にたくさんいらっしゃいます。

 

 

自分を責める声の正体に気づくワーク

 

ここで、自分を責める声の正体に気づく、簡単なワークをご紹介しますね。

 

難しいことは何もありません。

 

子どもが寝たあと、お茶を飲みながらでもできます。

 

 

3つのステップで進めていきます。

 

 

① 自分の中の、自分を責める言葉をそのまま書き出す

 

「家事ができない自分」を責めるとき、頭の中にどんな言葉が浮かんでいますか。

 

「ちゃんとしなさい」「だらしない」「情けない」「怠け者」

 

そのまま、飾らずに書き出してみましょう。

 

 

② その言葉、誰の声に似ていますか

 

書き出した言葉を眺めながら、静かに問いかけてみてください。

 

その言葉は、子どもの頃、誰かに言われた言葉と似ていませんか。

 

 

③ 子どもの頃の自分に声をかける

 

もし思い当たることがあれば、目を閉じて、当時の自分にこう伝えてみてください。

 

「あなたは悪くなかったよ。よく頑張っていたね」

 

言葉にするのが難しければ、ノートに書き出すだけでも構いません。

 

 

こうして自分を責める声の正体に気づくだけでも、「あ、これは今の私の問題じゃなかったんだ」と、少し心が軽くなることがあります。

 

頭で理解しようとしなくて大丈夫。

 

ただ、感じてみるだけで十分ですよ。

 

 

 

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「私が家事にこだわってしまうの、確かに子どもの頃と関係あるかも……」

 

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子育てで自分を責めてしまう「感情の根っこ」が、なぜ生まれるのか。

 

そしてどうやって自分で扱っていけるのか。

 

15年以上のヒーリング経験をもとに、わかりやすくまとめました。

 

自分を責める声の正体に気づけると、日々の家事との付き合い方も、少しずつ変わっていきます。

 

 

 

最後に、今日からできる具体的な工夫もお伝えしますね。

 

 

今日からできる、家事と自分への向き合い方

完璧を手放す具体的な工夫

 

まずは、物理的にハードルを下げる工夫から見ていきましょう。

 

 

「今日はここまでできればOK」という最低ラインを、あらかじめ決めておく。

家事代行や時短家電、宅配サービスなど、頼れるものは遠慮なく頼る。

「毎日全部やる」ではなく、「今日はここ、明日はここ」と分散させる。

 

 

完璧を目指すのをやめて、「6割できていれば十分」と基準を下げてみてください。

 

「今日はこれで十分」と、自分に言ってあげましょう。

 

 

「できてる自分」に目を向ける習慣

 

そしてもうひとつ、大切にしてほしいことがあります。

 

それは、「できなかったこと」より「できたこと」に目を向けること。

 

 

「洗い物は残ったけど、子どもとたくさん笑った」

「掃除はできなかったけど、ご飯はちゃんと食べさせた」

 

 

そんなふうに、今日できたことを、寝る前に一つでいいので思い出してみてください。

 

たったそれだけでも、自分を責める声が少しずつ静かになっていきます。

 

 

そして、家事が思うようにできなかった日があっても、自分を責めすぎないでください。

 

「今日もできなかった」ではなく、「今日はここまで頑張った」に、言葉を変えてみましょう。

 

 

頼れる人を、頼っていい

 

「人に頼るのは申し訳ない」

「自分でやらなきゃ、迷惑をかける」

 

 

そんなふうに感じて、一人で抱え込んでしまっていませんか。

 

 

パートナーに家事を分担してもらう、実家や一時保育を頼る、家事代行を利用する。

 

そのどれもが、「甘え」でも「手抜き」でもありません。

 

むしろ、あなたと子どもが笑顔でいるための、大切な選択肢のひとつです。

 

 

「頼るのが苦手」という方は、子どもの頃、頼ることを許されなかった経験があるのかもしれません。

 

 

「自分でやりなさい」「わがまま言わないの」

 

 

そう言われ続けてきたり、親が頼りにならない存在だった場合、大人になっても「助けて」の一言が、なかなか言えなくなるものです。

 

 

まずは小さなことから、「ちょっとこれ、お願いできたら嬉しい。」と口にしてみてください。

 

その一言が、あなたの肩の荷を、少しずつ軽くしてくれます。

 

 

まとめ

 

セッションでお会いするお母さんたちの中には、「家事が完璧にできないと、母親失格だと思ってしまう」という方がたくさんいらっしゃいます。

 

自分のインナーチャイルドを見つめてみると、子どもの頃、「ちゃんとしている姿」を見せることでしか、認めてもらえなかった、という声もよく聞きます。

 

 

「ちゃんとしなきゃ、愛されない」

 

そうやって育ってきた分、大人になっても「できていない自分」を、なかなか許してあげられない。

 

 

そんな方が、少しずつ「今日はここまでで十分」と自分に言ってあげられるようになると、家事に対する肩の力が、以前より抜けていった、というお話もたくさん聞いてきました。

 

 

家事ができない自分を責め続けているあなたへ。

 

 

それは、あなたが手を抜いているからではありません。

 

ただ、精一杯毎日を頑張っているだけ。

 

 

あなたの毎日が、少しでも自分にやさしいものになっていきますように。

 

心から応援しています。

 

 

 

こんな願いはありませんか?

・家事ができない日があっても、自分を責めずにいたい。

・「ちゃんとしなきゃ」から、少し自由になりたい。

・できたことに、目を向けられるようになりたい。

・疲れた自分を、自分でちゃんと労ってあげたい。

・子どもと一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。

 

私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは

 

  1. あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返る
  2. 満たされなかった想いや痛みに寄り添う
  3. インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていく
  4. 親から受け継いだパターンに気づく
  5. 自分らしい子育てを見つけていく

 

こうしたプロセスをサポートしています。

 

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この記事を最後まで読んでくださったあなた、ありがとうございます。

 

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