
「もうやだ、なんで今なの……」
夕方になると、決まって同じように怒鳴ってしまう。
夕飯の支度、洗濯物の取り込み、日中散らかった部屋の片付け、明日の準備・・・
やることは山積みなのに、子どもは「見て見て」「これやって」と、次から次へと甘えてくる。
気づけば、「ちょっと待って!」「もう、自分でやって!」「いい加減にして!!!」と、キツい声を出してしまっている自分がいる。
そして夜、寝顔を見ながら、(また怒っちゃった……)と自己嫌悪。
そんな毎日を繰り返していませんか。
大丈夫。
それは、あなたが特別におかしいわけじゃありません。
私は沖縄でインナーチャイルドヒーラーとして15年、3,000件以上の電話セッションを通じて、たくさんのお母さんたちの「夕方のイライラ」の悩みに寄り添ってきました。
この記事では、なぜ夕方だけこんなにイライラしてしまうのか、その本当の理由と、今日から少しラクになる対処法をお伝えします。
<この記事でわかること>
・子育て中、夕方に特にイライラしてしまう理由
・一般的な対処法だけでは根本解決にならない理由
・イライラの奥に隠れている「本当の原因」
・今日からできる、夕方を少し軽くする工夫
ひとつずつ、一緒に見ていきましょう。
この記事の目次
子育てで夕方になるとイライラしてしまう本当の理由
「午前中はまだいいのに、夕方になると急にイライラする」
そんな声を、セッションの中でも本当によく聞きます。
まずは、なぜ夕方にこれほどイライラが集中するのか、その理由から見ていきますね。
夕方は「魔の時間帯」——なぜこんなに辛いのか
子育ての世界では、夕方から夜にかけての時間帯を「魔の時間帯」と呼んだりします。
夕飯の準備、洗濯物の取り込み、お風呂、明日の準備、片付け・・・
やることが一気に押し寄せてくる時間だからです。
しかも、子どもにとってもこの時間は、日中たまった疲れがどっと出てくるタイミング。
大人が忙しくなる時間と、子どもがぐずりやすくなる時間が、ちょうど重なってしまうんですね。
「ママ見て」「一緒に遊んで」
そう甘えてくる子どもに対して、心の中では(今それどころじゃないの!)と叫びたくなる。
これは、あなたの忍耐力が足りないからではありません。
ただねー、条件が最悪に重なっているんですよ。
疲労だけが原因じゃない、もうひとつの理由
「疲れているから」
もちろん、それも大きな理由のひとつ。
でも、疲れているだけなら、朝でも夜でも同じようにイライラしてもおかしくないはず。
なのに、なぜか夕方だけ、スイッチが入ったようにイライラしてしまう。
実はこれ、脳のエネルギー切れも関係しています。
人は一日の中で、大小さまざまな判断や選択を繰り返しています。
「これでいいかな」「早くしなきゃ」「あれもこれも」
そうした判断の積み重ねで、夕方には脳のガソリンがすっからかんになっている状態なんです。
ガソリンが切れた状態で、さらに子どもの要求やぐずりに対応しなきゃいけない。
そりゃあ、イライラも爆発しますよ!
でも、実はイライラの正体は、それだけではありません。
次で、よくある対処法と、その限界についてお話ししますね。
夕方のイライラ、よくある対処法とその限界
一般的にすすめられる対処法
夕方のイライラ対策として、よく紹介される方法があります。
音楽をかけながら家事をする。
子どもと一緒に「片付けタイム」として遊び感覚にする。
一度その場から離れて、深呼吸する。
甘いものを少し口にして、気分を切り替える。
事前に「この時間はこうする」と決めておいて、慌てないようにする。
どれも、その場をしのぐには効果があると思います。
セッションに来られるお母さんたちも、音楽で気分を切り替えたり、甘いものでひと息ついたりすることは、よくされています。
それでも消えないイライラの正体
でも、こうした方法を試しても、しばらくするとまた同じようにイライラしてしまう。
そんな経験はありませんか。
「あんなに気をつけようと思ったのに、また怒鳴っちゃった・・・」
「対処法を知っているのに、いざその場面になると全然実践できない、なんで!?」
そうやって、自分を責めてしまう方も本当に多いのが現実。
これは、対処法が間違っているわけでも、あなたの意志が弱いわけでもない。
実は、音楽や深呼吸は、その場の感情を一時的に落ち着かせる「応急処置」。
イライラそのものの「発生源」にはアプローチできていないんです。
発生源にアプローチしない限り、同じ場面になれば、また同じようにイライラが湧いてきてしまう。
じゃあ、そのイライラの発生源って、いったい何なのでしょうか!?
夕方のイライラの奥にあるインナーチャイルド
「同じ場面になると、毎回同じようにイライラしてしまう」
そこに気づくことが、実は根本解決への大きな一歩なんです。
なぜ「同じ場面」で毎回同じようにイライラしてしまうのか
よーく思い出してみてください。
夕方のイライラって、いつも同じようなパターンで起きていませんか。
「手が離せない時に限って、子どもが構ってと言ってくる」
「頑張って作った夕飯に、『いらない』と言われる」
「早くしてほしい時に限って、子どものペースがゆっくりになる」
こういう「特にこれが許せない」というパターンがある人は、実はそこにヒントが隠れています。
親のインナーチャイルドが夕方に反応しやすい理由
ここで、ひとつだけ専門的な言葉を使わせてください。
それはインナーチャイルドという言葉。
インナーチャイルドとは子ども時代についてしまった心の傷、満たされなかった想いのこと。
夕方という時間帯は、実は多くの人にとって、子どもの頃の記憶と結びつきやすい時間でもあります。
「早く宿題しなさい」と急かされた記憶。
「お母さんは忙しいから、後にして」と言われた記憶。
きょうだいの世話を任されて、自分の時間がなかった記憶。
そうした記憶の断片が心の奥に残っていると、わが子が同じような場面で自分に何かを求めてきたとき、無意識にそのインナーチャイルドが刺激されてしまうんです。
すると、目の前の状況以上に感情が大きく揺れて、「もう、いい加減にして!」と、爆発してしまう。
頭では「これくらいで怒ることじゃない」とわかっていても、心が勝手に反応してしまう。
これが、インナーチャイルドが絡むイライラの特徴です。
理屈でコントロールしようとしても、なかなかうまくいかないのは、そのためなんですね。
つまり、夕方のイライラが止まらない本当の原因は、忙しさだけでなく、あなた自身の中にある傷ついた想いや満たされなかった想いが、今、反応しているということなんです。
自分のインナーチャイルドに気づくワーク
ここで、自分のインナーチャイルドに気づく、簡単なワークをご紹介!
難しいことは何もありません。
子どもが寝たあと、お茶を飲みながらでもできます。
以下の3つのステップで進めていきます。
① 一番イライラする瞬間を思い出す
夕方の中で、「これが一番しんどい」と感じる瞬間を、ひとつ思い浮かべてみましょう。
どんな状況で、どんな言葉をかけられると、一番カチンとくるでしょうか。
② 子どもの頃の自分と重ねてみる
その瞬間、子どもの頃の自分は、似たような状況で何を感じていたでしょうか。
我慢していたこと、寂しかったこと、誰にも気づいてもらえなかったこと。
思い当たることはありませんか。
③ 子どもの頃の自分に声をかける
目を閉じて、当時の自分にこう伝えてみてください。
「しんどかったね。ちゃんと気づいてあげられなくてごめんね」
言葉にするのが難しければ、ノートに書き出すだけでも構いません。
こうして自分のインナーチャイルドに気づくだけでも、「あ、私はこんな想いを抱えていたんだ」と、少し心が軽くなることがあります。
頭で理解しようとしなくて大丈夫。
ただ、感じてみるだけで十分ですよ。
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「私のイライラ、確かに子どもの頃と関係あるかも……」
そう感じたなら、ぜひこのE-BOOKも手に取ってみてください。
子育てでイライラしてしまう「感情の根っこ」が、なぜ生まれるのか。
そしてどうやって自分で扱っていけるのか。
15年以上のヒーリング経験をもとに、わかりやすくまとめました。
自分のインナーチャイルドに気づけると、日々のイライラとの付き合い方も、少しずつ変わっていきます。
最後に、今日からできる具体的な工夫もお伝えしますね。
今日からできる、夕方を少し軽くする工夫
家事・スケジュールを見直す
まずは、物理的に負荷を減らす工夫から見ていきましょう。
夕飯は完璧を目指さず、「作り置き」「時短レシピ」「たまには惣菜」でOKにする。
子どもと一緒にできることは、あえて一緒にやる時間にしてしまう。
「手伝って」ではなく「一緒にやろう」に変えるだけで、子どもの気持ちも少し変わります。
夕方だけは家事のハードルを思いきり下げる、そんな「自分ルール」を作ってみるのもおすすめです。
「今日はこれで十分!」と自分に言ってあげる頻度を増やしていきましょう🎵
自分の感情を後回しにしない
そしてもうひとつ、大切にしてほしいことがあります。
それは、自分の感情を最後まで後回しにしないこと。
「疲れた」「しんどい」と感じた時点で、少しでもいいので自分をねぎらう時間を作ってみてください。
コップ一杯の水をゆっくり飲む。
ベランダに出て、深呼吸する。
「私、今日もよく頑張ってる」と、心の中でつぶやく。
たったそれだけでも、感情がパンパンに張り詰める前に、少しガス抜きができます。
そして、イライラしてしまった日があっても、自分を責めすぎないでください。
「今日もまた怒っちゃった」ではなく、「今日はここまで本当によく頑張った!」に、言葉を変えてみましょう。
まとめ
セッションでお会いするお母さんたちの中には、夕方の台所に立ちながら、何度もため息をついていた、という方がたくさんいらっしゃいます。
「早く早く」と急かしながら、内心では(私だってこんなに頑張ってるのに)と、誰にともなく叫びたい気持ちを抱えていた——そう話してくれる方も少なくありません。
自分のインナーチャイルドを見つめてみると、子どもの頃、家族の中で自分の気持ちを後回しにする癖がついていたことに気づいた、という声もよく聞きます。
「私さえ我慢すればいい」
そうやって育ってきた分、大人になっても自分の疲れやしんどさを、なかなか認めてあげられないんですね。
夕方のイライラに疲れ果てているあなたへ。
それは、あなたが頑張りすぎているサイン。
子どもを大切にするためには、まず自分から。
ご自身を大切にすることを積み重ねていってくださいね。
・夕方になっても、穏やかな気持ちでいたい。
・子どもの「見て見て」に、笑顔で応えられるようになりたい。
・自分を責める時間を減らしたい。
・疲れた自分を、自分でちゃんと労ってあげたい。
・子どもと一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。
私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは
- あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返る
- 満たされなかった想いや痛みに寄り添う
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- 親から受け継いだパターンに気づく
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こうしたプロセスをサポートしています。
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この記事を最後まで読んでくださったあなた、ありがとうございます。
「夕方のイライラ、忙しさだけが原因じゃないかも」
そう気づき始めたこの瞬間が、変わるためのいちばん大事な一歩!
次のステップとして、このE-BOOKがお役に立てると思います。
まずは読んでみてくださいね。
あなたの夕方が、少しでも穏やかな時間になっていきますように。
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