インナーチャイルドと免疫力の関係

 

免疫力の差ってどこで生まれるんだろう?

 

と考えたことはありませんか。

 

元気な人、体の弱い人、はどう違うんでしょうか。

もともと、生まれたときからの違いなのでしょうか。

 

私は体が弱かったので、こんな弱い自分を変えたいとOLから薬剤師になって、現代医学を学びました。

しかし、現代医学では病気を治す方法を主に扱っており、健康に生きるための方法は見つかりませんでした。

 

そして心も体も健康になる方法を求め心の世界に足を踏み入れることになったのです。

 

バーストラウマとインナーチャイルドを解消するヒーリングを10年以上提供してきた経験から、バーストラウマとインナーチャイルドと免疫力の関係について考えてみたいと思います。

 

※バーストラウマとインナーチャイルドという言葉は長いので、これからインナーチャイルドの中にバーストラウマを含むこととします。

 

私の病弱ストーリー

 

 

私は小さいころから風邪を引きやすい上、風邪が長引きやすく、季節の変わり目は必ずと言っていいほど調子を崩していました。

一回かかると治りが遅いので病気になることがとても怖く、風邪やインフルが流行る時期などはいつもビクビクして過ごしていました。

また皮膚も弱く、傷が化膿しやすく、軽いアトピーでした。

体力もあまりなく、すぐ疲れて寝込んでいたので、元気で活力があふれたひとを見て、自分はどうしてこんなに体が弱いんだろうとずっと自問自答してきました。

 

あの頃の私のままなら、最近のコロナウィルスのニュースに自分や子ども、家族がかかったらどうしようと脅えていたと思います。

 

さて、今の私は昔からの友人が驚くほど元気です。

若いころからずっとあった貧血もなくなりました。

風邪を引くこともめったになく、もし体調が悪くなったとしても、それは今の自分に必要なことだと気楽に過ごしています。

昔は体調が悪いと、「なんで風邪を引いてしまったのだろう?」「薄着が悪かったのか?」「あの時うつされたのか?」「いつ治るんだろう?」「このままどんどん悪くなったらどうしよう。」などぐるぐる考えた上、「なんて馬鹿な自分!」と自分を責めて、ネガティブに落ち込んでいたものです。

 

では以下にインナーチャイルドと免疫力の関係について自分の経験とクライアントの観察を元にした考察をお伝えします。

 

インナーチャイルドの影響下で免疫を低下させる5つの要素

 

 

インナーチャイルド(及びバーストラウマ)とは胎児期から成人するまでの間についた心の傷・満たされなかった想いです。

主に、親から自分が望むように愛されなかった・認められなかったという経験が元になってインナーチャイルドが生じます。

そして、「ありのままの自分ではダメだ」「自分は愛されない存在だ」「自分には価値がない」などと自分を否定するようになっていき、現実があたかも自分を否定するように見えてしまうようになっていきます。

 

以下にインナーチャイルドの影響下で免疫力を低下させうる5つの要素をお伝えしたいと思います。

 

インナーチャイルドとストレス

 

 

インナーチャイルドの影響下だと、ありのままの自分ではダメだと思っているので、自分以外の何者かになろうとしてしまいます。

例えば、本当の自分はマイペースなのに、子ども時代親からせかされことが多いなど、マイペースな自分を否定されていた場合、怠けてはダメだ・素早くものごとを片付けなければ価値がない、というような想いがインナーチャイルドになってしまっている場合があります。

そういう人は当然、自分のペースで生きられないのですから、ストレスが溜まります。

精神面でのストレスを感じると、交感神経が緊張します。

交感神経の緊張は、内分泌系器官に伝達されて、コルチゾールというホルモンが分泌されます。

このコルチゾールが免疫機能を低下させる原因の一つとなります。

 

インナーチャイルドと感情の揺れ

 

インナーチャイルドは大きな感情の揺れとともに生じます。

例えば、小さいころコップを倒して水をこぼしてしまったら、親の虫の居所が悪く、こっぴどく怒鳴られたとしましょう。

怒鳴られた時の、怖れや悲しみ、このまま嫌われてしまうのではないかという不安などが一気に生じて、「自分はヘマをやらかすダメな存在だ」という想いとともに、インナーチャイルドとなります。

 

大きくなってもインナーチャイルドが刺激されると、感情が揺れます。

ちょっとしたミスでも、「あー、やってしまった。私はなんてダメなんだろう。」と落ち込んだりします。

 

ネガティブな感情が揺れると、交感神経が緊張します。

交感神経が緊張し続けると、免疫力が低下するのです。

 

インナーチャイルドと体の固さ

 

インナーチャイルドが刺激されると、ストレスを感じたり、ネガティブな感情が揺れたりして、体が緊張状態になります。

体の緊張状態が続くと、筋肉や関節の柔軟性が失われていきます。

硬いままの身体で生活すると、動きが鈍くなり、基礎代謝の低下や血行不良につながり、免疫力が低下します。

 

インナーチャイルドと変化への抵抗

 

 

インナーチャイルドは変化を嫌います。

傷つくのをさけるため、なるべく今までと同じように、予想の範囲内で生活することを望むのです。

例えば、「最近体がなまってきてて、疲れやすくなってるから、ヨガにでも通い始めるかなー。」と思いついたとします。

ヨガ教室をスマホで検索するものの、人間関係で生じたインナーチャイルドが刺激され、(体が硬いことを馬鹿にされたらどうしよう)(来ている人とうまくなじめるかな)などと心配し始め、結局通わない、なんてことになります。

 

インナーチャイルドの影響下だと、今までの習慣を変えにくく、体に良いような新しい習慣を身に着けることが難しくなるのです。

 

インナーチャイルドと親から言われてきたこと

 

 

親から、「あなたは体が弱いんだから」と言われ続けた人は、インナーチャイルドとともに、「自分は体が弱い」と強く思い込んでしまう可能性があります。

そして、体が弱いんだから気を付けないと、自由に自分の好きに行動することを制限するため、ストレスがかかり、免疫力に影響します。

また、自分が病気になることで、親からかいがいしく世話をやかれたり、心配されたりした場合、病気になれば人から優しくされる、ケアしてもらえると刷り込まれ、人から優しくされたいときは自ら病気を呼び込んでしまうというケースもあります。

 

自己否定は生きる力を阻害する

 

インナーチャイルドの影響が大きいと、自己否定感が強くなります。

 

自己否定とは、自分自身を否定すること、つまり自分という存在を否定することです。

それは生きることを否定することでもあります。

 

免疫力は生きる力とも言えると思います。

なので、自己否定は生きる力を阻害する、つまり免疫力を低下させる方向に働くとも言えるかもしれません。

 

インナーチャイルドの影響が弱まると・・・

 

 

インナーチャイルドの影響が弱まると、自分らしく生きる選択がしやすくなり、ストレスが減ります。

そして感情の揺れが穏やかになるため、疲れにくくなります。

自分の体や心にとっていいと思った習慣を身に着けることが容易くなります。

また悪習慣をやめることもしやすくなります。

「体が弱い」など、親から言われてきたことを疑い、それは親が思ってきたことで本当の自分は違うかもしれない、と気づき、新しい自分として生きることが可能になります。

 

上記のように自分らしくありのままに自由に生きることで、免疫力が高まり元気になってくるのは当然とも言えるかもしれません。

 

まとめ

 

 

連日のコロナウィルスのニュースに、「もし私や子ども、家族がかかったらどうしよう。」とネガティブな感情が湧いてくるかもしれません。

ネガティブに思い悩むと、免疫力を下げる方向に働きます。

今できることを備えたら、後は毎日をポジティブに元気に過ごすのが一番なのだと思います。

 

しかし、毎日、なんらかのストレスや感情の揺れなどで疲れやだるさ、ネガティブな想いを感じているのなら、自分のインナーチャイルドを意識してみるのがおすすめです。

 

インナーチャイルドを癒したり解消したりする方法はたくさんあります。

ご自身に合う方法を探してみてください。

 

おすすめの記事