インナーチャイルドを癒すとやりたいことをやれるようになる理由

 

「一度きりの人生、やりたいことをやって生きていきたい」

 

そう思ったことはありませんか。

 

2020年になってから色んなことが変わり始め、昨日と同じような日が続くとは限らないという実感が強くなってきました。

 

何が起こるかわからないから不安や怖れの中にい続けるのか、何が起こるかわからないからこそ、やりたいことをやっていこうとするのか、どちらを選択したいでしょうか。

 

もしあなたがやりたいことをやりたくても、現状やれていない状態だとしたら、それはインナーチャイルドが原因かもしれません。

 

この記事ではインナーチャイルドとやりたいことをやることの関係性を探りながら、やりたいことをやっていく人生を後押しする方法をお伝えしたいと思います。

 

やりたいことをやる 私の場合

 

 

アメリカに留学したり、大学に2回通ったり、沖縄に移住したり、端から見ればやりたいことを割とやってきたように見えていたかもしれません。

しかし、何をやってもやりたいことをやっている充足感はすぐ薄れ、満たされない気持ちが優勢になってしまう。

そしてやりたくないことをやらされているような感覚の日々が続いていました。

 

それが一悟術ヒーリングというツールを使ってインナーチャイルドを癒してから、やりたいことが捉えられるようになり、今は心からやりたいことであるヒーリングが仕事になっています。

 

同じように、インナーチャイルドを癒したクライアントさんたちが、自然とやりたいことをやっていく状態になっていくのを目の当たりにし、インナーチャイルドがやりたいことをやることを阻んでいるのではないかと感じるようになりました。

 

やりたいことがやれない3つの要因

 

まず多くの人はなぜ、やりたいことをやれていなかったり、やりたいことをやれている感覚がないのでしょうか。

私は3つの心理的要因が影響していると思っています。

 

①  できないとあきらめている

 

 

お金がないからできない

時間がないからできない

能力がないからできない

どうせ反対されるからできない

私には無理だからできない

 

そんなふうにやる前からあきらめてしまっていたら、やりたいことはできません。

 

例えばフィンランドに旅行にいくことをやりたいとします。

お金がないからできないのなら、どのくらいの金額がかかるのか計算し、その金額になるまでコツコツ貯め続ければいい。

また、小さい子どもがいるし、海外旅行にいくほどの時間はとれないとしたら、面倒を見てくれる人を探せばいい。

夫が反対するのなら、自分がどれだけフィンランドに行きたいのか、たんたんと説得し続けるのです。

 

でもどうせ、無理、とあきらめてしまう。

また、そこまでの労力をかけて行きたくない、という場合もあるでしょう。

 

 

②  やりたいことがわからない

 

 

やりたいことがわからない、これも多くの人が抱えている悩みのように思います。

 

やりたいという気持ちがはっきりしていれば、お金がない時間がないなどの課題があっても前向きに行動し続けられるのかもしれません。

でも、そこまでして「やりたい!」と思えるようなことがない。

 

そうしてやりたいことを見つけて、やりたいことをやったら人生は楽しくて充実したものになるんじゃないか、という期待を持ち続けるのです。

 

③  やりたいことをやっているつもりが、やりたいことをやっている感覚でなくなってくる

 

(これがやりたいことかもしれない)と感じたら、比較的すぐ行動にうつせる人もいるかもしれません。

 

やっているうちに「そうだ、これがやりたいことだった」という実感を深くしていくこともあるでしょう。

しかしレッスンや仕事など、ある程度長期でやり続けるものの場合、やっているうちに(ほんとにこれがやりたかったのかな)と冷めていく人もいます。

 

私はこのパターンが多かったです。

「これがやりたいことだ!」と飛びつくのですが、やり続けていると情熱が冷めていくのが感じられて、やめてしまいます。

 

でも心のどこかでは、何かを求めているので、また飛びついては冷めてやめて、やりたいこと探しは続いていく、という期間が長かったです。

 

インナーチャイルドとやりたいことをやれないことの関係

 

インナーチャイルドは乳幼児期から成人するまでの間についた心の傷、満たされなかった想いの総称です。

 

やりたいことがやれないこととインナーチャイルドは非常に関係があります。

年代別にインナーチャイルドの傾向を以下に見ていきたいと思います。

 

赤ちゃん期〜幼少期

 

 

子どもにはやりたいことがたくさんあります。

赤ちゃんの頃は、なんでも口に入れてみたがるかもしれません。

少し大きくなれば、コップに入った水で遊んだり、クレヨンで壁に落書きしたがることもよくあることでしょう。

 

親としては危ないことはもちろん、家を傷つけたり汚したり、手間をかけさせるようなことは欲しくない。

当然、子どもの行動をさえぎるわけですが、その時に「ダメ!」などと言って怒って、持っているものを取りあげたりすると、子どもはただ、悲しみや怒りなどのネガティブな感情とともに「やりたいことを禁止された」というショックだけが残ります。

そしてそれが心の傷となって、(自分はやりたいことはやらせてもらえない存在なんだ)というインナーチャイルドを形成するのです。

 

学童期

 

 

学童期に入ると、勉強という新たな人生の課題の項目が増えます。

学校の勉強、塾の勉強が子どものやりたいことより優先になるのがどこの家庭でも一般的かもしれません。

「やりたいことを我慢してやるべきことをやらなくちゃ、ろくな大人になれないよ」、そんなセリフもよく耳にしそうです。

すると子どもの心に(自分はそのままだとダメな人間だから、やりたいことはあきらめなくてはいけない)(自分のやりたいと思うことは間違っている)というような想いとともにインナーチャイルドが形成されます。

 

そして今ではなく将来のために生きるよう仕向けられた子どもは、徐々にやりたいことの感覚を麻痺させていきます。

どうせやらせてもらえないのだったら、やりたいという感覚も想いも封じ込めて、感じないことにした方が楽だからです。

 

青年期

 

中学高校くらいになると、どんな特色のある学校に進学するのか、そして将来どんな仕事につくのかなどを考えだします。

子どもなりに考え、「この部活がある学校がいい」などと選ぼうとしても「そこは偏差値が低いからやめなさい。」などとと親から口出されることも起きがちかもしれません。

(自分はダメな存在だから、自分のやりたいと思うことは間違っている)というようなインナーチャイルドが強い子どもは、親の言うことが正しいんだろうなと無意識に感じ、親に言ったことを自分のやりたいことと思い込むようになる傾向にあります。

 

私自身も病弱だった母親から「あなたが医者か薬剤師になって私の面倒を見てくれたらいいのに。」と言われた一言が、薬剤師を目指すきっかけになったのだと最近思い出しました。

しかしやりたいことをやっていると思い込んでいても、本当のやりたいこととは違うので、どんどん違和感が膨らんでくるのです。

 

インナーチャイルドを癒すとやりたいことをやることについてどう変化していくのか

 

 

ここまで、やりたいことがやれない理由、やりたいことをやれないこととインナーチャイルドの関係を見てきました。

 

まとめてみると以下のようになります。

 

・インナーチャイルドが大きいと、どうせ自分はやりたいことができない、というあきらめが強くなる

・インナーチャイルドが大きいと、それだけやりたいことに対して感覚を麻痺させている可能性が高く、やりたいことがわからない大人になりやすい

・インナーチャイルドが大きいと、やりたいと思うことが本当にやりたいことではないことがよくある

 

ではインナーチャイルドを癒すと人はどう変化していく可能性があるのでしょうか。

 

私が10年以上、インナーチャイルドを癒したクライアントさんたちを観察し続けていますが、以下のような変化を経験される方が多いです。

 

・やりたいと思うことが増え、やりたいことをやる行動がしやすくなった

・自然とやっていることがやりたいことだと気づくようになった

・やりたいと思っていたことが違うと気づき、あっさり手放せた

・家族に反対される、などの理由であきらめていたことに対して、家族と話し合うなど、前向きに行動できるようになった

・やれない理由にしていたことが解決した(お金が手に入った、サポートしてくれる人を見つけたなど)

・やりたいことが目の前に現れるようになった

 

インナーチャイルドを癒して、やりたいことをやろう

 

 

一度きりの人生、やりたいことをやりきって、人生悔いなし!と言って死にたいものです。

 

もし今まではやりたいことがやれなかったけれど、こんな世の中だからこそ、どんどんやっていく人生に変えていきたい!、と思われるのなら、やりたいことをやると同時にインナーチャイルドを癒していくのがおすすめです。

 

ここではインナーチャイルドを癒しながらやりたいことをやっていく、シンプルな方法をお伝えしましょう。

 

それは「些細なことから、自分のやりたいことを選んでいく」です。

 

例えば、家までの帰り道、いつも同じ道を通っているなら、「どの道から帰るのが自分はやりたいんだろう」と質問します。

いつも同じような食材を買っているなら、「どの食材を買うのを自分はやりたいんだろう」と問いかけます。

ご飯を食べる時は、「どれから食べることをやりたいんだろう」と自分に言ってみます。

 

いつもなら無意識にやっていることに対し、ちゃんと自分の意見をきいてあげるのです。

 

そして可能であれば、こっちがやりたい、と出てきた自分の希望を叶えてあげましょう。

もちろん、本当はこっちの道から帰りたいけど、時間がないので今日は無理、でも構いません。

また時間があるときに叶えてあげましょう。

 

(どっちでもいい)(何がやりたいかよくわからない)となってもOK。

今まで自分の本音を無視してきた分、最初はピンとこないかもしれません。

やり続けるうちに、自分のやりたいことに対するセンサーが作動しはじめます。

 

そうやって、些細なことから自分のやりたいことを選択していくと、自己肯定感が上がっていきます。

そして、うまくいけばインナーチャイルドが癒されることもあります。

やりたい、と思って選択したことの中に、小さい頃の自分がやりたくてもやれなかったことが含まれている可能性が高いからです。

例えば、帰り道、いつもとは違う道を選択して、道端の花を積みながらのんびり帰ることが、塾通いに忙しかった自分の子ども時代にしたくてもできなかったことかもしれません。

 

些細なことでやりたいことを選択できるようになり、インナーチャイルドも癒されてくると、自然とやりたいことのセンサーがどんどん働くようになり、一生かけてやりたいライフワークが見つかったりします。

 

まとめ

 

 

私がヒーリングを受けてから12年たちますが、いつの間にかやりたいことをやって、やりたくないことはやらない人生に変化してきました。

 

日々、ヒーリングを提供し、畑に行ったり、美味しいヴィーガングルテンフリーの食事を食べたり、家族と笑いあったりしています。

料理はすっかりしなくなり、代わりに夫がやってくれるようになりました。

でも畑のハーブを用いた酵素シロップ作りや月桃豆乳ヨーグルト作りは、やりたいので自然にやっています。

今は県外の旅行には行きにくいですが、家族で沖縄県内のリゾートホテルステイを楽しんでいます。

 

クライアントさんたちも、私と同じようにヒーリングを仕事にするようになった人や、お片付け好きが高じてお片付けカウンセラーになった人、インナーチャイルドを癒すために受け始めたハンドメイドのレッスンを自分でも提供し始めた人、シュタイナースクールの学校の先生になった人もいます。

 

インナーチャイルドを癒すと、自分でも想像してなかった自由で豊かな世界がどんどん広がります。

そんな世界をもっと紹介していけたらと思っています。

 

 

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