【沖縄移住】沖縄で子育てしてよかった5つのこと

 

この記事ではこんなことがわかります

✅ 【沖縄移住】沖縄で子育てしてよかったこと

✅ 【沖縄移住】沖縄で子育て、デメリットの面

✅ 【沖縄移住】沖縄で子育てに合ってる人

 

私は2003年に東京から沖縄に移住しました。

 

2008年に子どもが産まれ、沖縄県の中部地域でずっと子育てしてきました。

 

息子は沖縄生まれの沖縄育ち!

 

沖縄移住20年目の私が感じた、沖縄で子育てしてよかったこと5つと、人によってはデメリットになるかもなということも合わせてお伝えしたいと思います。

 

 

私が沖縄に移住したわけ

 

私は1歳の時から東京に住んでいました。

 

人が多い東京があまり好きではなく、子どもの頃からいつもどこか居場所がない感じを感じていました。

 

他に自分に合う場所があるんじゃないかと思っていて、学生時代はアメリカやスペインに留学したり、北アルプスの山小屋で働いたりしていました。

 

移住する5年くらい前に初めて沖縄に旅行に来た時、なんとなくここに住みたいな、と感じたのが移住のきっかけ。

 

青い空に立体的な雲、どこか異国を感じる街並み、優しい感じがする人々に惹かれたんだと思います。

 

そして当時付き合っていた彼(今の夫)とたまたま求職のタイミングが重なり、二人とも東京を離れたい気持ちがあったので、「じゃあ、思い切って沖縄へ!」ということで来ちゃいました、沖縄。

 

きっかけはどちらかと言えば軽いノリだったのに、3年前には会社を立ち上げたりして、今ではすっかり沖縄に根付いています。

 

子どもが生まれたのは移住して5年目、助産師さんの付き添いの元自宅出産をしました。

 

そんな私が沖縄で子育てしてよかったことをお伝えしていきたいと思います。

 

沖縄で子育てしてよかったこと ① 子どもに優しい

 

 

沖縄って日本全国で出生率が1位。

 

私の知り合いでも3人以上は子どもがいるって方がとても多いです。

 

沖縄は県外に出る人が少なく、親や親戚、兄弟姉妹が近くに住んでいる人という人がほとんどなので、子どもを預けやすいという環境もあるのでしょう。

 

また、子は宝、子どもは多ければ多いほどいい、というような昔ながらの雰囲気が残っているように思います。

 

とにかく子どもが多い。

 

なので高校生くらいの若い子でも子ども慣れしていて、みんな子どもに優しいのです。

 

特に、オジー、オバー、と言われるような年配の方は子どもに優しいです。

 

スーパーなどで赤ちゃんを抱いていると、話しかけらる。

 

お店で子どもが騒いでしまっても、温かい目で見てくれたり声をかけたりしてくれます。

 

外出時息子が小さいときは特に、子どもに優しい雰囲気にすごく救われました。

 

子どもウェルカムな風潮のせいか、昔の、これぞ、ザ・子ども、というような、イキイキとした、無邪気な明るい子どもたちが多いように思います。

 

デメリットにもなる面

 

人によっては、優しさの距離が近すぎてちょっと・・・ていうのはあるかもしれません。

 

話しかけられて立ち話をしていた相手が、赤ちゃんを抱かせてくれというので、息子を抱っこしてもらったら、そのままずーっと抱っこし続けられて、(いつ返してくれるんだろうか・・・)とハラハラしたことがあります。

 

まぁ、慣れたらそんなもんか、と思うんですけど!笑

 

沖縄で子育てしてよかったこと ② 自然が豊か・海がきれい

 

引っ越しする前のうちから車で20分ほどのビーチにて

 

 

北アルプスの山小屋で働いていたくらいですから(夫とは山小屋で出会いました)、私は都会より自然が好き。

 

また沖縄で初めて海で遊んだ時に、すぐ足元で熱帯魚が見れるような澄んだ海に感動した覚えがあります。

 

そんな美しい海に気軽に行ける環境で子育てできたのはとてもよかったです。

 

海はもちろん、北部に行けばハイキングくらいの山登りもできるし、水遊びできる滝もあります。

 

海や山、川で思い切り体を動かして遊べる。

 

自然の中で遊ぶのは子どもだけなく、親にとっても、とても気持ちいいです。

 

子育てでイライラしていたり疲れていたりしても、海に足をつければ、なんだかモヤモヤがとけていく・・・、みたいになることも多かったです。

 

デメリットにもなる面

 

直接のデメリットというわけではないのですが、沖縄県中南部は結構都会です。

 

通勤時間帯はかなり渋滞もします。

 

なので、生活環境にのんびりとした自然を求めるなら沖縄県北部に住むのがいいと思います。

 

しかし今はホテルなどがどんどん建ってきていて、移住した頃より自由に遊べるビーチは確実に減っています。

 

ちなみに、あんなに自然に触れて育てた息子、中学生になった今はかなりのインドア派です・・・。

 

沖縄で子育てしてよかったこと ③ オルタナティブスクールなど学校の選択肢が多い

 

 

沖縄では公立や私学など、一般的な教育を行う学校の他に、オルタナティブスクールと呼ばれる学校もそれなりにあります。

 

オルタナティブスクールは画一的な教育ではなく、個人を尊重し子どもが本来持っている探求心に基づいて、自由にカリキュラムが組まれていることが多いのが特徴です。

 

私のヒーリングのクライアントさんの中には、自分で理想の学校を立ち上げて子どもたちを通わせている方もいます。

 

沖縄移住者は、自由な教育に熱心な人が特に多いように思います。

 

実は息子、今は楽しく学校に通っていますが、学校に行きたくない、という時期もありました。

 

そんな時、「ま、いざとなったらフリースクールがいくつかあるし」と気楽でいられたのも、オルタナティブスクールの選択肢が色々あったからだと思います。

 

また、沖縄には米軍基地があるので、インターナショナルスクールも7校あります。

 

都心でインターナショナルスクールに入れるよりも学費が安いので、子どものインターナショナルスクール入学を目的に移住してくる人もそれなりにいるそうです。

 

デメリットにもなる面

 

デメリットかどうかはわかりませんが、オルタナティブスクールがたくさんあるといっても、一つ一つの学校の規模は小さいので、子どもによっては合う合わないはありそうです。

 

沖縄で子育てしてよかったこと ④ のんびりしている

 

 

沖縄の空気感はとてものんびりしています。

 

私の好きな沖縄でよく使われる言葉で、「だからよー。」という言葉があります。

 

例えばこんな場面で使われます。

 

Aさん 「Bさん、なんで遅刻してきたの?」

 

Bさん 「だっからよ〜」

 

最初は、(なになに?「だからよ〜」の続きはないの???)と思ってましたが、この言葉が出たら、なんとなくもう、責任追求終了、みたいな感じ。

 

あとは、「◯◯さん、二人目おめでたみたいね!」「だからよー!」などとポジティブな共感にも使われたりもします。

 

狭い島ですから、ギスギスしないように、やんわりと人間関係を丸くおさめるような、こういう言葉があるんでしょうね。

 

そんな感じで沖縄全体に、トゲトゲしない、まあるい、のんびりさがあるように思います。

 

待ち合わせの時間に遅れても相手は全然気にしてなかったり、そんなのんびりさに、子どもの小さい頃は特に救われました。

 

デメリットにもなる面

 

悪く言えば、ルーズ、とも言えるかもしれません。

 

働いていた時は、飲み会の時間は開始時間1時間後にパラパラと集まり出すのが当たり前、ミーティングも決められた時間の30分後くらいに開始する、みたいな感じだったんで、移住当初は『は???』ってなってました。

 

カッチリした性質の人は『合わない』ということもあるかなと思います。

 

沖縄で子育てしてよかったこと ⑤ 普通にスピリチュアル

 

 

沖縄に移住したてのころ、職場の同僚が、「この間事故を起こしかけて、しばらく体調が悪かったんだけど、どうやらマブイを落としたみたいで、ユタにマブイグミしてもらったらよくなった。」みたいなことを話すわけですよ。

 

??? ユタ?マブイ??マブイグミ???

 

ってなってました 笑

 

マブイというのは沖縄弁で魂のこと。

 

事故のようなショックなことがあると、魂が体から抜けちゃって、ぼーっとしたような状態になってしまうのです。

 

それをユタ(沖縄の霊能者)にお願いして、マブイを体に戻してもらうのが、マブイグミ。

 

そんな感じで、沖縄は普通の人も普通にスピリチュアルなんです。

 

引っ越すとか家を買うとかのタイミングや、悪いことが起き続けてる、なんて時に、ユタに相談する人も多いです。

 

そういう島だから、スピリチュアルとは全く無縁だった私が、スピリチュアルの方向に導かれていったのかなーと思います。

 

ユタでなくても、スピリチュアル的なセッションをする人は多く、そういったセッションを受ける中で、インナーチャイルドという概念や、自分の生きづらさの根本に親が関わっていることを知っていきました。

 

だから妊娠してまず思ったのが、私のインナーチャイルドを子どもに連鎖させたくない、ということでした。

 

そして妊娠中に『インナーチャイルド』をエネルギー的に扱うヒーリングを受け、出産後はインナーチャイルドをつけない子育てを目指していったのです。

 

そして今ではその『インナーチャイルド』を扱うヒーリングのヒーラーをしています。

 

スピリチュアルの世界に目が開かなかったら、私はどんな子育てをしていたんでしょう。

 

きっと、父親からされていたように子どもを怒りのエネルギーで押さえつけたり、母親からされていたように心配を愛情と勘違いして子どもをがんじがらめに縛り付けていたように思います。

 

そして自分の親の夫婦関係のように、夫と信頼でつながれない関係性だっただろうな、と想像します。

 

そしたら、息子は今のように、天真爛漫な穏やかな感じにはなってなかったでしょう。

 

沖縄が普通にスピリチュアルな島で、本当によかったです。

 

デメリットにもなる面

 

土地の取引など、まとまりかけていた契約が、ユタがやめろというのでやめる、みたいなことは日常的に起きるそうですよ。

 

また、ユタや霊能力者に相談したいという時は、見えないことを扱うので、本当に信頼できるか見極めが重要になってくると思います。

 

いつの間にか依存させられて離れづらくなる、みたいなことも耳にします。

 

まぁ、これは沖縄以外の場所でも同じだと思いますが。

 

また、沖縄は昔、民間人を巻き込んだ戦地になりました。

 

だいぶ浄化されてはきてますが、場所によっては戦争の名残のエネルギーがまだ残っています。

 

なんだかここは変な感じがするのでいきたくないな、と感じるところはいかない方がよいでしょう。

 

まとめ

 

 

出生率が高く、移住者も多い沖縄は、年々人口が増え続けている、活気がある県です。

 

私はヴィーガンの食生活をしているのですが、美味しいヴィーガンカフェがたくさんあるのも沖縄の特徴!

 

ナチュラルな生活を求めて移住する人が多いからだと思います。

 

のびのび自然な子育てがしたい、ゆったりと子育てしたい、という方には沖縄は合っているのではないでしょうか。

 

移住しても、かなりの割合でまた沖縄を離れる人も多いそうで、思ってたのと違った、と言って本州に帰っていった友人もいます。

 

私たちはすごい沖縄に期待を持って移住したわけでなく、ノリと勢いで来ちゃったのが、よかったのかもしれません。

 

一度しかない人生、自分の(いいな♬)と思った場所で暮らす選択もありだと思いますよ。

 

親が人生を楽しめば、子どもの楽しい人生のベースになるはずです!

 

 

 

 

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