
「また夫が子どもを見ずにスマホばかり…」
「私ばっかり家事も育児もしてる!」
「話しかけても『後で』って…いつ?!」
子育て中、夫へのイライラが募って、気づけば怒鳴ってしまったり、冷たい空気が家中に流れたり…
「子どもに悪影響なのはわかってる! でも、どうしていいかわからない!」
大丈夫、そう感じているのはあなただけではではありません。
多くの母親が同じ悩みを抱えています。
この記事では、15年にわたり3000件以上のヒーリングセッションを提供してきた私が、自身の経験も交えながら以下をお伝えします
- 子育て中の夫へのイライラ10パターン
- その場ですぐできる対処法3選
- 根本から変わる心理的アプローチ(インナーチャイルド)
表面的な対処だけでなく、なぜこんなにイライラするのかという根っこの部分から理解し、本当の意味で楽になる方法をご紹介します。
この記事の目次
子育て中、夫へのイライラあるある 10のパターン
まずは、多くの母親が感じている夫へのイライラあるあるを10個ご紹介します。
「あるある!」と思うものがきっとあるはず?!
あるある① 子育ての方針が合わない
夫婦のどちらかが「子どもは親の言うことを聞くように厳しく育てる」
もう一方が「子どもはありのままを尊重して育てる」
だとしたら、子育ての方向は真逆に違うといってもいいかもしれません。
よくあるシーン:
- 自分はジャンクなお菓子をあげないよう頑張っているのに、夫は平気で子どもにあげる
- 寝る時間を守らせようとしているのに、夫が子どもと遊んで興奮させる
- 自分が叱った直後に夫が甘やかす
こうした場面では、「なんで私の努力を台無しにするの?」とイライラが募ります。
あるある② 家事・育児の分担が偏っている
日本では乳幼児期の子育てのメインはまだまだ女性。
必然的に女性の分担が大きくなります。
小さい子どもの相手をしながら行う家事は、子どものいない頃の家事に比べてスムーズさが全く違います。
特に初めての子育ては予期せぬことが起こりがちで、精神的余裕もなくなることが多いでしょう。
よくあるシーン:
- 夫は「お風呂に入れる」だけで育児参加した気になっている
- ごはんのメニュー決め、買い物、調理、片付けは全部私
- 夫は子どもと「遊ぶ」だけ、面倒な世話は全部私
そんな大変な家事育児の負担が妻側に偏りがちで、さらに夫が非協力的だと、イライラは募っていくのは当たり前と言えるかもしれません。
あるある③ 思いやりの言葉がない
子育ての方針が違っても、家事・育児の分担が偏っていても、夫に妻を思いやる気持ちと行動があれば、気持ちが楽かもしれません。
例えば「大変だよね、いつもありがとう」という言葉があれば、スッとイライラが解けていったりします。
反対に、こちらがちょっとでも不満をもらせば、「俺だって大変なんだ!」と逆にアピールされちゃったなら、もうイライラは爆発しちゃってもしゃーないですよ!
よくあるシーン:
- 疲れた顔をしても「どうしたの?」の一言もない
- 「ありがとう」を言われたことがない
- 愚痴を言うと「俺の方が大変」と返される
あるある④ スマホばかり見ている
子どもが話しかけているのに、食事中も、寝る前も、スマホから目を離さない夫。
「今、子どもが話してるんですけど!」「私が忙しくしてる時にゲーム?!」とイライラMAXになります。
よくあるシーン:
- 子どもが「パパ見て!」と言ってもスマホを見たまま「うん、すごいね」
- 夕食の準備中、ソファでスマホゲーム
- お風呂上がりの子どもの着替えより、SNSチェックが優先
あるある⑤ 「手伝うよ」という言い方
「手伝おうか?」「何か手伝うことある?」
この言葉にイラっとした経験、ありませんか?
家事育児は二人の仕事なのに、「手伝う」という言葉は「メインは君の仕事だよね」というニュアンスを含んでいます。
よくあるシーン:
- 「何かすることある?」と聞かれて、指示を出す手間にイライラ
- 「手伝ったよ」アピールに対して「当たり前のことでしょ」と思う
- 手伝った後の「やったぞ」感にモヤモヤ
あるある⑥ 仕事を理由に逃げる
「仕事で疲れてるんだ」「仕事だから仕方ないだろ?」
確かに仕事は大変です。
でも、育児だって24時間365日の仕事です。
よくあるシーン:
- 飲み会の頻度が多すぎる
- 「仕事だから」と言えば何でも許されると思っている
- 休日も「仕事の疲れが…」と言って昼まで寝ている
仕事の付き合いで飲み会に行くにしても、申し訳なさそうにしてくれれば文句はありません。
「なるべく早く帰るようにするから」と言ってくれれば、こちらに申し訳なく思っていることが伝わります。
しかし開き直られたり、あまりにも飲みに行く頻度が多かったりしたら、「わたしは育児で忙しくて、自分のことをする暇もないのに……」と、イライラが爆発しても仕方ないと思いません?
あるある⑦ 口出しだけして実行しない
普段は子育てにノータッチなのに、口だけは出す。
「もっと叱った方がいいんじゃない?」「そんなやり方じゃダメだよ」
だったらあなたがやれば!と言いたくなりますよね。
よくあるシーン:
- 義母の意見を代弁してくる
- ネットで見た情報を鵜呑みにして指示してくる
- 評論家のように育児について語るが、実際はやらない
あるある⑧ 自分の時間を優先する
子どもが生まれる前と変わらず、自分の趣味や友人との時間を最優先する夫。
私は自分の時間なんてほとんどないのに、夫だけ自由に過ごしているのを見ると、不公平感でいっぱいになります。
よくあるシーン:
- 週末のゴルフや釣りは必ず行く
- 「リフレッシュも大事」と言って自分だけ楽しむ
- 妻が「美容院行きたい」と言うと「え、また?」という反応
あるある⑨ 「疲れた」アピール合戦
「俺も疲れてるんだけど」「はぁ・・・(ため息アピール)」
私だって疲れています。
それなのに夫の「疲れたアピール」ばかり聞かされると、疲労マウンティングのような状態になってしまいます。
よくあるシーン:
- こちらが「疲れた」と言うと「俺の方が疲れてる」と返される
- 夫が帰宅して「疲れた〜」とソファに倒れ込む
- 「育児は大変じゃない」と思われている気がする
あるある⑩ 義母の味方をする
義母が育児に口出ししてきた時、夫が義母の味方をすると、妻は孤立感を感じます。
「夫婦は一つのチームじゃないの?」という気持ちになり、深く傷つきます。
よくあるシーン:
- 義母の意見に対して「母さんの言う通りだよ」と同調
- 妻の育児方針より義母の方法を尊重
- 義母との問題を「気にしすぎ」と片付ける
夫へのイライラあるある、あなたはいくつ当てはまりましたか?
3つ以上当てはまる場合、かなりのストレスを抱えている可能性がありますよ!
イライラの深層心理〜なぜこんなに腹が立つの?
夫の行動にイライラするのは、表面的には「家事をしない」「協力的じゃない」といった理由があります。
でも、なぜそんなにイライラするのか、その根っこにあるものを理解すると、対処の仕方が大きく変わってきます。
イライラの正体は「わかってもらえない」想い
夫へのイライラの根っこにあるのは、以下のような想いではないでしょうか。
- 私はこんなに頑張っているのにわかってくれない
- 私の方が正しいのにわかってくれない
- 私はこんなに辛いのにわかってくれない
人はわかってもらえないと感じると、自分を否定されたように感じます。
「(自分がダメだから)」
「(自分が軽く見られてるから)」
「(自分がどうでもいい存在だから)」
だからわかってもらえる努力をしてもらえないんだ、みたいな感じです。
否定されていると感じると、辛い想いが出てきます。
そして辛い想いをさせる相手を敵とみなし、攻撃したくなる。
それが夫に対してイライラが出てくる主なプロセスのひとつです
【私の経験談】出産後の夫へのイライラ
私も昔は夫にしょっちゅうイライラしていました。
そんな中でも猛烈にイライラして、離婚まで考えた出来事があります。
私は息子を自宅出産したのですが、出産後4日目で息子に黄疸が出て、NICUに息子だけ入院になりました。
妊娠中からずっと一緒だった息子と突然離れ離れになり、ものすごくショックを受けていました。
しかも出産からまもなく、感情的にも不安定、涙が溢れて止まらなかったんです。
そんな時息子の入院先から自宅に帰る途中で夫が電話してきて、「会社の社長が出産祝いの飲み会を開いてくれるっていうから行ってくる」というのです。
「はああ???!!!」ってなりましたね。
息子が入院しているのに、出産祝いの飲み会だあ???!!!
ってブチ切れました。
「私がこんなに辛い状況にあるか、わからないなんて、なんてひどい人!!!信じられない!!!」
当時の私は、夫に対して猛烈な怒りと悲しみを感じました。
「わかってもらえない」がなぜこんなに辛いのか
「わかってもらえない」と感じた時に、あんなにも辛くなるのはなぜなのか。
それは、心の奥底にインナーチャイルドがあるからです。
(インナーチャイルド=子ども時代の心の傷・満たされなかった想い)
幼い頃、親からありのままを認めてもらえなかった、感情的に怒られることが多かった、自分の気持ちよりも親の意見が優先されていた……
そんな経験が積み重なると、心の深い部分にインナーチャイルドが残ります。
だから夫に「わかってもらえない」と感じた瞬間、子ども時代の傷が疼いて、必要以上に辛くなってしまうんです。
あの時の私も、息子の入院と産後のホルモン変動で精神的にバランスが取れていなかった、ということもあります。
でも、もし私の中にインナーチャイルドがなかったら、「一緒にいてほしい」とただ伝えることができたでしょう。
また、夫が飲み会に行こうとしているのは、ワンマンな社長がわざわざ特別な海産物を取り寄せてくれた手前、断れなかったのだ、という背景も冷静に見えたはずです。
でもね、わかってもらえない痛みを抱えたインナーチャイルドがいると、それができない。
お互いの状況を客観的に理解しようとする余裕なく、「なんでわかってくれないの???」という痛みが爆発してしまうんです。
なぜ夫を変えようとしても無駄なのか
これが面白いもので、インナーチャイルドがそのままだと、あまりにイライラするので夫と別れる、となったとしても、夫とは別の人があなたをイライラさせるようになったりします。
子どもの方が夫よりイライラの種になったりね。
反対に、自分のインナーチャイルドを癒していけば、夫がイライラするようなことをしなくなったりもするんですね。
不思議でしょう?
だから、イライラさせる夫をなんとか変えようとするのではなく、自分のインナーチャイルドを癒していく方が、根本的な解決になってきます。
人を変えるのって、自分が変わるより労力がいるし、無駄に終わることが多いですしねー。
でも、「今すぐこのイライラをなんとかしたい!」という気持ちもよくわかります。
次の章では、すぐに使える対処法を3つご紹介しますね。
今すぐできる!夫へのイライラ対処法3選
根本的な解決は後ほど詳しく説明しますが、まずは「今、この瞬間」のイライラを和らげる方法をお伝えします。
対処法① 6秒ルール(深呼吸でやり過ごす)
怒りのピークは6秒と言われています。
イラっとした瞬間に、深呼吸を3回してみてください。
この間に、怒りのピークが過ぎ去り、冷静さを取り戻せることが多いです。
対処法② アイメッセージで伝える
「あなたは〜」という言い方(ユーメッセージ)ではなく、「私は〜」という言い方(アイメッセージ)を使うと、自分の内側に意識がいき、落ち着いてきやすくなります。
また相手も攻撃された感じを受けにくく、話を聞いてくれやすくなります。
NG例(ユーメッセージ):
「あなたはいつもスマホばかり見てる!」
「あなたは全然手伝ってくれない!」
OK例(アイメッセージ):
「私は子どもの相手で疲れているから、少し手伝ってもらえると嬉しい」
「私は話を聞いてほしいと思っているんだけど、今少し時間ある?」
対処法③ 物理的距離をとる(一時退避)
どうしてもイライラが収まらない時は、その場を離れるのが一番です。
- 子どもを連れて散歩に出る
- 自分一人で近所のコンビニに行く
- 別の部屋に移動して深呼吸
物理的な距離は、心の距離も作ってくれます。少し離れることで、冷静さを取り戻せます。
「ちょっと頭を冷やしてくるね」と一言伝えてから離れると、夫も状況を理解しやすくなりますよ。
根本から変わる〜インナーチャイルドからのアプローチ
これらはあくまで対処法で、一時的にイライラは収まりますが、また同じ状況になれば同じようにイライラしてしまいます。
本当の意味で夫婦関係を楽にするためには、イライラの根っこにあるインナーチャイルドに向き合う必要があります。
ここでは自分でできる簡単なワークをご紹介しますね。
インナーチャイルドを癒すワーク
夫にイライラした後、少し落ち着いたら試してみてください。
目を閉じて、イライラしていた自分を、少し引いた目線で見てみます。
そこにいるのは、「わかってもらえない」と感じて必死に訴えている、小さな女の子ではないですか?
ずっと「わかってもらえない」「認めてもらえない」と感じながら、それでも頑張ってきた子。
その子は今も、あなたの心の中で同じ痛みを抱えています。
その子に、こう伝えてあげてください。
「ずっとわかってもらえなくて、辛かったね」 「よく頑張ってきたね」 「もう大丈夫だよ、ここにいるよ」
声に出しても、心の中でつぶやくだけでも構いません。
じわっと何かが緩む感覚があれば、それがインナーチャイルドが少し癒された合図です。
このワークを続けると、何が変わるの?
インナーチャイルドが癒されていくと、夫に「わかってもらえない」と感じても、以前ほど辛くならなくなっていきます。
相手の事情を冷静に見られるようになったり、自分の気持ちをただ伝えられるようになったり。夫が変わっていなくても、自分の受け取り方が変わっていくんです。
私自身の経験、そして多くのセッション経験から、そう確信しています。
イライラするのはもう嫌!もっと早く楽になりたい方へ
一人で続けるのが難しかったり、もっと深いところから変わりたいという方には、私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションがお役に立てると思います。
・感情の波を穏やかにしたい。
・感情的になる時間を減らしたい。
・家族と一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。
・ストレスを減らして自分らしく生きていきたい。
・子どものために何をしたらいいのか、感覚的にわかるようになりたい。
詳細はこちらのページをご覧ください。
まとめ

夫婦仲があまりよくない家庭だと、本来安全なはずの家で、子どもは心から安心することができません。
小さな戦争が、家の中で起きているようなものだからです。
自分に向けられたイライラでなくても、エネルギーとしてキャッチして、自分に向けられているかのように感じてしまうこともあります。
また、お母さんとお父さんを仲良くさせられない自分はダメだ、と罪悪感を感じてしまう場合もあります。
そしてそれらは子どもの心の傷(=インナーチャイルド)となり、子どもの一生にネガティブな影響を与えます。
当然、夫側にもインナーチャイルドがあり、自己否定感が大きい場合も多いでしょう。
だとしても、自分は自分のインナーチャイルドを見つめていくと、悪循環なままだった夫婦関係に何か前向きな動きがでてくるはず。
私自身の経験、そして多くのセッション経験から、そう確信しています。
まず自分自身に優しくしてください。
そして自分の変化を、周りの人たちに広げていきましょう!
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◾️ あなたの「わかってもらえない」は、昔からずっとあった痛みかもしれない
夫へのイライラの奥に、インナーチャイルドがある。
頭ではわかっても、一人で向き合い続けるのはなかなか難しいもの。
私のメルマガでは、自分自身のインナーチャイルドを癒してきた経験と、3000件以上のセッションから見えてきたことを、ありのままにお伝えしています。
「親にわかってもらえなかった」 「ずっと自分を後回しにしてきた」 「本当はもっと楽に生きたい」
そんな想いを抱えているなら、ぜひ読んでみてください。
あなたの心が、少しずつほぐれていくお手伝いができたら嬉しいです。
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