【親に気を使うのに疲れた】小さい頃からの心のクセを手放す方法

 

 

親の顔色をうかがって、言いたいことを飲み込んで、 帰り道にどっと疲れが出る・・・

 

 「なんで家族なのに、こんなに気を使わなきゃいけないんだろう」

 

そう思っているなら、まず知ってほしいことがあります。

 

 

親に気を使って疲れてしまうのは、あなたの性格のせいじゃないんです。

 

小さい頃に「ありのままの自分では愛されない」と 感じた経験が、今でも心の傷となって残っているからなんですね。

 

 

私自身、かつては親の機嫌をずっと気にして生きてきました。

 

自分の気持ちより、親がどう思うかがいつも優先。

 

そんな生き方に疲れ果てて、やっと「これは自分だけの問題じゃない」と気づけたんです。

 

 

今ではインナーチャイルドヒーラーとして3000件以上、たくさんの人の親子関係の悩みに向き合ってきましたが、 「親に気を使って疲れる」という相談は本当に多いです。

 

 

この記事では、親に気を使ってしまう心理的な原因を掘り下げながら、 疲れやストレスを和らげるための具体的な改善方法をお伝えしていきます。

 

 

なぜ親に気を使ってしまうのか?その心理的な原因

 

親に気を使う行動は、多くの場合、子ども時代の経験がベースにあります。

 

子どもは親の愛情や承認を求めるもの。

 

その結果、親から愛されるため、認められるために、親の期待に応えようとする心理が働くことがあります。

 

特に、親がありのままの子どもを認めず、親の期待に応えられない子どもに対し、ダメ出ししたり、がっかりしたり、感情的に怒ったりすることが続くと、子どもはありのままの自分でいるよりも、親に気に入られるようにするにはどうすればいいのか、常に頭を働かせるようになります。

 

つまり子どもは自分を偽るようになるのです。

 

この心理は、大人になっても続きます。

 

だから、親に対して常に気を使ってしまう。

 

それは、あなたが弱いからでも、気にしすぎだからでもありません。

 

 

子どもの頃から親に気を使い続けるとどうなるか

 

親に対して過度に気を使うことは、自然に出てくる自分らしい自己表現を抑え、親の顔色を伺い、「正解の言動や行動はなんだろう」と、常に思考を働かせなければなりません。

 

それは毎回、難解な問題を解いているようなものです。

 

そして、不正解なら、親からの愛情や承認をもらえません。

 

そしてどれが正解になるのか、不正解になるのかも、一貫しておらず、親の機嫌次第でコロコロ変わったりするんですよね。

 

そんなプレッシャーの中、親から嫌われてしまうのではないか、がっかりされるのではないか、怒らせるのではないだろうか、と不安を感じながら、頭をフル回転させ続ける。

 

これは、想像以上のストレスの原因になります!

 

 

また子どもは小さければ小さいほど、親が子どもの命を握っているのも同然です。

 

なので、自分の態度次第で、親から愛情や承認をもらえなくなる、という不安や怖れは、死に対する不安や怖れと近いものがあるのです。

 

 

そう考えると疲れてしまうのは当然のことです。

 

 

長期的には、自己肯定感の低下や依存的な人間関係の形成につながることがあり、これが社会的な関わりや職場での関係にも影響を与えることがあります。

 

 

 

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「気を使う自分」は、インナーチャイルドとして残っている

 

ここまで読んで、「子どもの頃のことなんて、もう覚えていないし…」と思った方もいるかもしれません。

 

でも、覚えているかどうかとは関係なく、心は子どもの頃の経験を残しています。

 

 

インナーチャイルドは、「感じ方のクセ」として残る

 

子どもの頃に、繰り返し感じた「ありのままの自分では愛されない」「ありのままの自分では認められない」という傷ついた想い。

 

その傷が、癒えないまま心の奥に残ったものを、インナーチャイルドと呼んでいます。

 

インナーチャイルドは、思い出として残るというより、「感じ方のクセ」として残ります。

 

だから大人になってから、親の機嫌が悪そうな空気に触れただけで、当時と同じ怖さや不安が刺激されて、考える前に体が反応してしまうんですね。

 

頭では「もう大人だから大丈夫」と分かっていても、気を使うのをやめられないのは、そのためです。

 

 

私の体験談:親の機嫌が、いつも自分より優先だった

 

私自身、子どもの頃から、自分の気持ちよりも、親がどう思うかをいつも優先してきました。

 

大人になってからも、その感覚は変わりませんでした。

 

親に会うたびに、電話で話すたびに、どっと疲れて胃が痛くなり、自分の家族に当たってしまう。

 

その背景に、子どもの頃から残っていたインナーチャイルドがあったと気づいたのは、ずっと後のことです。

 

ここからは、この「気を使う自分」が、あなたの中に具体的にどう残っているかを見ていきますね。

 

 

「気を使う自分」は、あなたの中にどう残っているか

 

たとえば、子どもの頃、親の機嫌が悪くなると、怒られないように、おとなしくいい子にしていた。

 

そんな経験を繰り返してきた人は、大人になった今も、親の声のトーンが少し変わっただけで、体がこわばって、言いたいことを飲み込んでしまうことはないでしょうか。

 

それは、「機嫌を損ねたら愛されない」という傷が、刺激されているのかもしれません。

 

 

あるいは、子どもの頃、親の期待に応えられないと、がっかりした顔をされた。

 

そんな経験を重ねてきた人は、今も親の前で、本当にやりたいことを言い出せず、親が喜びそうな答えを選んでしまうことはないでしょうか。

 

それは、「ありのままの自分ではダメ」という傷が、刺激されているのかもしれません。

 

 

あなたが子どもの頃に感じてきた感覚と、今の「気を使ってしまう」ことに、何かつながりはありませんか。

 

つまり、親に気を使って疲れてしまうのは、あなたが気にしすぎだからではありません。

 

子どもの頃から積み重なってきた、インナーチャイルドからのサインなんです。

 

 

理由がわかったところで、じゃあどうすればいいのか、次から具体的に見ていきますね。

 

親へのストレスを和らげる具体的な方法

 

じゃあ、これだけ疲れるのだったら、親と離れればいいじゃん、とスッキリ割り切れないのが親子関係ですよね。

 

もちろん、経済的な事情などで、親と一緒に暮らさざるを得ない人もいると思います。

 

また、離れて暮らしていても、定期的に親に会うのは当然、親の電話に出るのはマスト、などという習慣の中にいる人もいるでしょう。

 

では、親と一緒に居続けなければならない人が親子関係のストレスを管理するためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

疲れるほど気を使う、その裏には、親に本当に言いたいことが言えていない、親の前で本当にやりたいことがやれていない、ということが隠れています。

 

 

そして、言いたいのに言えない、やりたいのにやれない、それに付随して、

 

小さい頃から溜め込んできた、怒り、悲しみ、寂しさ、不安・・・などなど

 

いろんな感情が湧き上がっているはずなんです。

 

親に気を使う時、そういう感情も抑えて振る舞うので、余計疲れてしまう。

 

 

なので、まずは自分自身の本音や感情を理解することが大切です。

 

 

具体的な方法としては、最初は自分の本音をノートに書き出すことをおすすめします。

 

頭の中でぐるぐるしているだけだと、その場で流れていってしまって、理解までたどり着かないんですよね。

 

書き出しながら、自分の感情もあわせて感じてみてください。

 

自分の本音と感情を理解するだけでも、親に気を使う疲れやすさは変わってきますよ。

 

 

親との間に自分のルールをつくる

 

さて、ではもう一歩進んで、親に気を使わない関係になるにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

重要なことは、「親が子どもに気を使わせないように変わってくれる」という期待は手放すことです。

 

人間、年を取れば取るほど変わりにくくなる人がほとんどです。

 

親に変わってくれることを期待していると、何度も裏切られて疲労だけが増していく、ということになりかねません。

 

 

なので、自分が心地よくいられる範囲を確保するためのルールを親との間に引いていきましょう。

 

 

具体的にはどうしていったらよいのでしょうか。

 

 

まずは、幼かった時と違って、今は親は自分の生死を握っている存在ではない、ということを理解しましょう。

 

特に、もう大人になっているなら、(親が不機嫌になる)など、自分に対する親の直接的な反応によって、死ぬことはないでしょう。

 

親はもはや、あなたの人生を握っているような存在ではないのです。

 

 

・親が変わってくれるという期待を手放すこと。

 

・親は自分の生死を握っている存在ではないと理解すること。

 

 

この二つを胸に置いた上で、ルール設定を始めましょう♪

 

 

前のセクションで、親に気を使う裏にある自分の本音を書き出し、感情を感じることをお薦めしましたが、これをやっておくと、親との関係において、どのような時にストレスを感じるのか、どのような対応をされると心地悪さを感じるのか、などを明確にすることができます。

 

それに基づき、自分が心地よくいられるためのルールを設定していきます。

 

 

例えば、親が不機嫌になってくると、気を使わなければならなくなる、としたら、親が不機嫌になってきたら、トイレに行って、そのままフェイドアウトする、などというルールを決めます。

 

例えば、しょっちゅう愚痴の電話がかかってくるので、いちいち慰め役をするのに気を使う、のだったら、親からの電話に2回に1回は出ないようにして、決して掛け直さない、などというルールを設定します。

 

 

この段階では、いきなり、本音を話す、などというルールにはしない方がいいです。

 

親が変わらない限りは、感情的に反応されて、余計疲れる可能性が高いからです。

 

これならできそう、というものをルール化していきましょう。

 

 

そうやって自分で設定したルールに従っていると、疲れる、ということが減っていきます。

 

そう、今までの疲れるまで気を使わなければいけない関係性は、親主導のルールでできた関係性だったんですね。

 

それを自分流のルールに書き換えていくイメージです。

 

ルールは都度見直して、より心地よい自分でいられるものに更新していきましょう。

 

 

そうやって自分が心地よくいられるようになり、気を使わず本音を話すことも案外できそう♪、と感じられたなら、実行するチャンスです!

 

 

親に気を使うより、自分を大切にする生き方へ

 

疲れるほどに親に気を使う、ということは、自分より親の機嫌の方が大事、ということとほぼイコールです。

 

それは他人軸で生きている、ということです。

 

そういう人は、親以外の人にも気を使う傾向が強いかもしれません。

 

 

なぜ他人軸で生きてしまうのかというと、ありのままの自分に自信が持てないからです。

 

 

特に、親にありのままの自分を認めてもらえず、親の望むような『いい子』でいることを暗に求められた人は、その傾向が強いです。

 

そして、自分をすり減らしてまで、相手に合わせようとしてしまう。

 

 

ありのままの自分で、のびのびと生きていくためには、まずは『自分自身を誰よりも大切にする』、ということをしていきましょう。

 

そう、親に気を使うより、自分に気を使うのです。

 

親に気を使うのは疲れますが、自分に気を使い、自分を大切にしてあげれば、自分はどんどん元気になります。

 

 

例えば、母親が喜ぶようなことはなんだろうと考える。

 

それが自分の喜びにつながる場合もありますが、考えすぎて疲れてしまう場合は、もういっそのこと、自分が喜ぶようなことはなんだろうか、と考えましょう。

 

 

あなたが、自分が大切にされている、自分が喜んでいる、と感じさせるようなことは何でしょう?

 

 

一人でお気に入りのカフェでゆっくりとコーヒーを飲むこと?

 

お気に入りのバスソルトで半身浴すること?

 

寝る前に丁寧にストレッチすること?

 

 

あなたに合った、自分を大切にすること、自分を喜ばせること、を実行してみてください。

 

 

そうすることで、誰にも気を使うことのない、自分らしい人生に近づいていきますよ。

 

 

ルールを決めても戻ってしまうのは、なぜ?

 

でも、ルールを決めて実行しても、気づけばまた親に気を使って、どっと疲れている。

 

そういうことも、起きてきます。

 

それは、あなたの意志が弱いからではありません。

 

親の顔色をうかがう反応は、考えるより先に体が動いてしまう、とても古い反応だからです。

 

 

さきほどお伝えしたように、子どもの頃の傷ついた想いは、インナーチャイルドとして心の奥に残っています。

 

 

親からの電話が鳴った瞬間。

親の声のトーンが少し変わった瞬間。

 

 

そんなとき、その傷が刺激されて、「機嫌を損ねちゃいけない」と、体が先に反応してしまうんですね。

 

 

根本から楽になるには、インナーチャイルドと向き合うこと

 

ルールで日常を整えることは、とても大切です。

 

そのうえで、根本から「気を使う自分」を手放すには、あなたの中にある「ありのままでは愛されない・認められない」というインナーチャイルドと向き合うことが近道です。

 

向き合うといっても、難しく考えなくて大丈夫です。

 

気を使いそうになった瞬間、それを抑え込もうとせず、「今、あの頃の怖さが出てきているんだな」と、自分自身で気づいてあげる。

 

たったそれだけでも、心が少しずつゆるんでいきます。

 

 

過去の傷が癒えていくと、親の反応に振り回されることが、以前ほどなくなっていきます。

 

とはいえ、長年積み重なってきた思いに、自分ひとりで向き合うのは、決して簡単なことではありません。

 

実は、幼少期の傷は自分ひとりで振り返ろうとすると、無意識に「見ないふり」をしてしまうことも多いんです。

 

「そんなに大変な家庭じゃなかったし…」と、つい自分の気持ちにフタをしてしまうんですね。

 

(私もそうでした!)

 

 

だからこそ、専門家の力を借りれば、一人で抱え込むよりも、ずっと早く前に進んでいけます。

 

 

まとめ

 

私自身も、親に気を使ってどっと疲れて、自分の家族に当たったり、胃痛を起こしたりするところから、ルールを設定して、自分を大切にすることを続けてきました。

 

 

私が今まで設定してきたルールは、こんな感じです。

 

 

「母親の愚痴を聞かない」

 

「父親に価値観を押し付けられても、適当にかわして同意しない」

 

 

他にもたくさんありますが、この二つは今でも気をつけています。

 

 

だって、母親の愚痴パワーも、父親の価値観押し付けパワーも、かなり強力だから !

 

ちなみに、父親の価値観の押し付けに真っ向から反対すると、父親がキレて余計疲れるので、「適当にかわして同意しない」くらいが、自分にとってちょうどいいバランスなんです。

 

親に気を使って疲れてしまうのは、あなたの性格のせいでも、あなたが弱いからでもありません。

 

小さい頃、そうするしかなかっただけで、あなたはそのままで、十分価値のある存在なんです。

 

自分らしいルールをつくって、親との間に心地よい距離感を保ち、「疲れるほど気を使う自分」を、少しずつ変えていきましょう。

 

大丈夫、あなたはちゃんと変わっていけます。

 

 

こんな願いはありませんか?

・親の機嫌を気にせず、ふつうに話せる自分になりたい。
・親と会ったあとの、どっと疲れる感覚を手放したい。
・「いい子」でいなくても大丈夫だと、心から思えるようになりたい。
・自分の気持ちを、いちばん大切にできるようになりたい。

・自分の子ども時代のインナーチャイルドと、ちゃんと向き合ってみたい。

 

私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは

 

・インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていく
・「ありのままでは愛されない・認められない」という思い込みに気づいていく
・押し込めてきた怒りや悲しみ、寂しさをゆるめていく
・親を前にしても、以前ほど気を使わない自分になっていく

 

こうしたプロセスをサポートしています。

 

過去を、細かく話す必要はありません。

 

興味がある方はこちらをご覧くださいね。

 

 

あなたの毎日が、少しずつ、軽やかな時間で満たされていきますように。

 

心から、応援しています。

 

 

 

■親の囚われから自由になろう

 

親に会うたび、電話に出るたび、どっと疲れていませんか。

 

気を使ってしまう自分を責めなくて大丈夫です。

それは、あなたが弱いからではありません。

 

親子関係メルマガでは、親との関係でついた心の傷、インナーチャイルドを癒していくヒントを、私の体験とともにお届けしています。

 

「一人で抱えなくていいよ、ということを一番伝えたくて、このメルマガを書いています。」

 

読んでくださる方の心が、少しでも軽くなりますように。

 

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