
「夫を褒めた方がいいのはわかってる。」
でも、いざとなると素直に言葉が出てこない。
むしろ、褒めるくらいなら黙っていたい。
「褒めたら調子に乗りそうで、それが悔しい」
「褒めるところなんて、正直そんなにない」
そんなふうに感じて、自己嫌悪になったこと、ありませんか。
いやー、私もそうでした。
昔の私は、夫を褒めるなんて絶対にできなかったんです。
でも、それにはちゃんとした理由があったんです。
私はインナーチャイルドヒーラーとして15年、3,000件以上のセッションをしてきました。
その中で、「夫を褒めるのが苦手」という悩みを、本当にたくさん聞いてきました。
<この記事でわかること>
・夫を褒めるのが苦手な人が抱えている、本当の気持ち
・夫を褒められない本当の原因
・今日から使える、無理のない褒め方
・根本から夫婦関係を変えていく方法
今の気持ちのまま、少しずつ読み進めてもらえたら嬉しいです。
この記事の目次
夫を褒めるのが苦手なのは、あなただけじゃない
「褒めた方がいいのはわかってる」
頭では分かっていても、心がついていかない。
そんな自分を、責めてしまっていませんか。
「褒めたら調子に乗る。それが悔しい」
この「悔しい」という気持ちの裏側には、実はこんな想いが隠れていることが多いんです。
「自分はこれだけ頑張っているのに、全然満たされてない」
つまり、「私は満たされていない」という前提が、すでにあるということ。
夫を褒めるどころか、自分自身が褒められたい、認められたいと思っている。
そう考えると、褒める余裕がないのも当然ですよね。
「褒めてもどうせ受け取ってもらえないから嫌」
褒めることが苦手な人にとって、相手を褒めるのは、大切な何かを差し出すような感覚があります。
それを軽く流されたり、受け取ってもらえなかったりした時のダメージが、怖いんです。
だから、傷つく前に、そもそも褒めない。
そうやって自分を守っていることもあります。
「褒めるところなんてない」
相手のいいところより、嫌なところばかりが目についてしまう。
実はこれ、自己否定感が強い人ほど起こりやすいことなんです。
自分にダメ出しばかりしていると、相手にも自然とダメ出し目線が向いてしまう。
これも、あなたの性格が悪いからではありません。
夫を褒められない本当の原因はインナーチャイルドだった
「調子に乗るのが悔しい」「傷つきたくない」「褒めるところがない」
この3つの気持ちの根っこには、共通したものがあります。
それは、幼い頃に育った環境、特に両親の夫婦関係が深く関係しているんです。
インナーチャイルドとは子ども時代についてしまった心の傷、満たされなかった想いのこと。
幼い頃、親から褒められなかった、認めてもらえなかった経験があると、インナーチャイルドとなって心の奥深くに残り続け、大人になっても心のどこかに「自分はダメなんだ」という感覚を生じさせます。
先ほどの3つの気持ちはすべて、インナーチャイルドの影響で満たされない想いがうずき、「私をまず満たして!!!」と心が叫んでいる状態なのです。
夫を褒められなかった私の経験談
私自身、以前は夫を褒めることが、まったくできませんでした。
「褒めたら調子に乗る、悔しい」という気持ちが、本当に強かったんです。
振り返ってみると、親に褒めてもらった記憶がほとんどなく、親の夫婦関係も決して穏やかとは言えないものでした。
(あ、私、褒めてもらえなかった分を、まだ引きずってるんだ)
そう気づいて、『インナーチャイルド』と向き合いながら、自分の中の自己否定感を一つひとつ緩めていくと、不思議なくらい自然に、夫を褒められるようになっていったんです。
そして、それにつれて、夫婦関係も少しずつ穏やかになっていきました。
今日から使える!無理のない夫の褒め方7選
インナーチャイルドの話を先にしましたが、もちろん、今日からできる小さな一歩もあります。
無理のない範囲で、こんな褒め方を試してみてください。
① 小さな行動を見つけて褒める
「ゴミ出ししてくれてありがとう、助かる」
当たり前だと思っていることこそ、褒めるチャンスです。
② 結果ではなく過程を褒める
「今日も仕事頑張ったんだね、お疲れ様」
結果が出ていなくても、頑張っている姿を認めることで「ちゃんと見ていてくれている」と伝わります。
③ 具体的に褒める
「優しいね」よりも「〇〇してくれて優しいね」。
具体的に伝えることで、本当にそう思ってくれていると受け取ってもらいやすくなります。
④ 得意なことを褒める
「料理上手だよね、美味しかった」
得意分野を認められると、人は自然と自信が持てるようになります。
⑤ 第三者を通して伝える
直接言うのが照れくさい時は、「パパ、すごいんだよね」と子どもに言うのも効果的です。
⑥ 変化に気づいて褒める
「最近、優しくなったね」
成長に気づいて伝えることで、「見ていてくれている」という安心感が生まれます。
⑦ 感謝と一緒に伝える
「いつもありがとう、あなたのおかげで助かってる」
感謝されて嫌な気持ちになる人は、まずいません。
こんな褒め方は逆効果になりやすいので、注意してください。
・「珍しく〇〇してくれたね」→普段やっていないことを強調してしまう
・「褒めてあげるから〇〇して」→褒めることが取引になってしまう
ここまで7つの褒め方をお伝えしてきました。
どれも今日から使える、小さな一歩です。
でも正直に言うと、テクニックだけでは限界があります。
褒められない本当の原因は、テクニック不足ではなく、インナーチャイルドにあるからです。
インナーチャイルドを癒すと、何が変わるのか
根本から向き合っていくと、こんな変化が起きていきます。
・自分が満たされている感覚が持てるようになる
・相手を褒めることへの抵抗がなくなる
・相手の嫌な部分が、以前ほど気にならなくなる
・夫婦関係が、自然とおだやかになっていく
・子育てのイライラも、減っていく
内側が変わることで、自然と外側が変わっていくのが特徴です。
とはいえ、「自然に変わっていく」と言われても、じゃあ今何をすればいいのか、戸惑いますよね。
インナーチャイルドが癒えていくプロセスは、実は今日からの小さな一歩の積み重ねでもあります。
夫を褒める前に、まず自分!今日からできること
その一歩を、具体的にお伝えします。
まず自分を褒める習慣をつける
1日の終わりにその日を振り返って、最低3つ、自分を褒める部分をノートに書き出してみてください。
些細なことで構いません。
自分を褒めることができるようになると、自然と夫を褒めることもできるようになっていきます。
観察力を鍛える
相手の褒めるところを見つけるには、観察力が必要です。
グータラに見える夫でも、よく見ると靴下はちゃんと洗濯機に入れているかもしれません。
当たり前だと思って見過ごしていた部分を、意識して観察してみてください。
必ず何か見えてきます。
小さな頃の自分に、言葉をかけるセルフワーク
もう少し踏み込んで、インナーチャイルドに直接向き合ってみたい方には、こんなセルフワークもおすすめです。
① 静かな場所で、目を閉じて、深呼吸を数回します
② 「褒めてほしかったのに、褒めてもらえなかった」場面を、子どもの頃の記憶からひとつ思い浮かべてみてください(はっきり思い出せなくても、「なんとなくこんな感じだったかな」くらいで十分です)
③ その時の小さな自分に、今のあなたから声をかけてあげてください。「よく頑張ったね」「ちゃんと見てるよ」など、当時聞きたかった言葉で構いません
④ 最後に、その子をぎゅっと抱きしめるイメージをして、深呼吸をひとつ
たったこれだけですが、続けていくうちに、心のこわばりが少しずつ緩んでいくのを感じられることがあります。
根本から変えたいと感じたら
ここまでのセルフワークは、自分のペースでできる分、続けやすいのが利点です。
でも、インナーチャイルドをセルフで扱うことの難しさは、自分の傷を自分で見ようとすること自体にあります。
痛いところには、無意識に目が向かないようになっているからです。
私は15年以上、『インナーチャイルド』を扱うヒーリングを通して、たくさんの人の夫婦関係・親子関係と向き合ってきました。
沖縄を拠点に、電話でも全国のお母さんたちとお話ししています。
・夫を素直に褒められる自分になりたい
・褒めたら調子に乗る、という気持ちから自由になりたい
・心から笑って色々楽しめる自分になっていきたい。
・夫婦関係を、おだやかにしたい
・スッキリと軽やかになっていきたい。
私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは
- あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返る
- 満たされなかった想いや痛みに寄り添う
- インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていく
- 親から受け継いだパターンに気づく
- 自分らしい人生を見つけていく
こうしたプロセスをサポートしています。
興味がある方はこちらをご覧ください。
まとめ:夫を褒められないのは、褒め方を知らないせいじゃない
夫を褒めるのが苦手なのは、褒め方を知らないからではありません。
幼い頃から積み重なってきたインナーチャイルドが、その根っこにあることが多いんです。
褒め方のテクニックを知ることも、もちろん大切。
でもそれ以上に、自分の内側を満たしていくことが、夫婦関係を変える一番の近道なんです。
完璧に褒め上手になる必要はありません。
まずは今日、小さなひとことから始めてみてください。
その一歩が、おだやかで幸せな毎日につながっていきます。
あなたの夫婦関係が、少しずつ、あたたかいものになっていきますように。
心から応援しています!
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