
子どもが泣き喚くのを前に、頭が真っ白になるほど怒りがこみ上げてきたこと、ありませんか。
些細なことでイライラして、子どもに怒鳴ってしまう。
そのあと、自己嫌悪でどっと落ち込む。
「これって、インナーチャイルドが関係してるのかも」
そう感じて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
(じゃあ、どうやって癒せばいいんだろう)
そう思っても、具体的な方法がわからず、モヤモヤしたままの方も多いはず。
大丈夫です。
インナーチャイルドは、正しい向き合い方さえわかれば癒していくことができます。
私は八神詠子といいます。
インナーチャイルドヒーラーとして、たくさんの子育てに悩むお母さん方に3,000件以上のセッションをしてきました。
私自身も、高圧的な父と過干渉な母との関係の中でついたインナーチャイルドに、長年苦しんできた一人です。
37歳で妊娠中、『インナーチャイルド』を扱うヒーリングを受けたことをきっかけに自分自身が変わっていきました。
<この記事でわかること>
・インナーチャイルドとは何か
・インナーチャイルドが刺激されているサイン
・自分でできる、インナーチャイルドの癒し方
・一人で難しい時に頼れる方法
ひとつずつ、一緒に見ていきましょう。
この記事の目次
インナーチャイルドとは、子ども時代についた心の傷
誰の心にも、自分の子ども時代の傷ついた想いや満たされなかった想いが、心の奥にインナーチャイルドとして未消化のまま残っています。
大きな出来事だけでなく、「言うことを聞かないと親はすぐ不機嫌になった」「甘えても冷たくあしらわれ相手にしてもらえなかった」といった、日常の小さな積み重ねからも生まれます。
小さい頃、親の感情的な言動に振り回されたり、泣いたり怒ったりする感情を出すことを嫌がられたりすると、インナーチャイルドは特に大きくなりやすくなります。
そして子育てを始めると、インナーチャイルドが自分の子どもをきっかけに刺激されて、感情が一気にあふれ出してしまうんです。
子育て中に、インナーチャイルドが刺激されやすい理由
なぜ、子育て中にこんなにも感情が激しく揺れてしまうのでしょうか。
それは、我が子の存在が、過去の自分と重なりやすいからです。
子どもが泣いたり、甘えてきたり、思い通りにならずにぐずったりする姿。
その一つひとつが、あなた自身が子どもだった頃に感じた気持ちを、無意識のうちに呼び覚ましてしまうんです。
本当は自分が親からされて嫌だったことを、気づけば同じように子どもにしてしまっている。
そんなこともあるかもしれません。
子育ては、自分自身の子ども時代と無意識につながる行為だからこそ、抑え込んできた感情がなおさら反応しやすくなるのです。
だから、頭では「まだ子どもだから仕方ない」とわかっていても、感情だけが激しく反応してしまう。
これは、あなたの性格が悪いからでも、母親失格だからでもありません。
反応している自分を責める前に、まずは何が起きているのかを知ることが、抜け出す第一歩になります。
次からは、インナーチャイルドが刺激されているサインを、具体的に見ていきますね。
こんな時は、インナーチャイルドが刺激されているサイン
インナーチャイルドが刺激されている時、心や行動には、いくつかの特徴的なサインが現れます。
些細なことで、感情が爆発してしまう
朝、着替えや靴を履くのに時間がかかる子どもに、思わず「早くしてよ!」と怒鳴ってしまう。
後になって、「なんであんな些細なことで、あんなに怒ってしまったんだろう」と自分でも驚くことがありませんか。
これは、目の前の子どもの行動だけでなく、過去の未消化な感情まで一緒にあふれ出しているサイン。
たとえば、こんなふうに。
【子どもの頃】
過干渉な親に「早くしなさい」「なんでできないの」と急かされ続け、もたもたすることを許されなかった。
【今】
自分の子どもが着替えや片付けでもたもたしていると、頭ではわかっていても、抑えられないほどのイライラが込み上げてくる。
→「早くできない自分はダメだ」と思い込んだあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。
このような今の感情と過去のつながりに、思い当たることはありませんか?
心配や不安から、つい口や手を出しすぎてしまう
子どもの行動が心配で、あれこれと口や手を出すことが、自分でも止められないことがあります。
インナーチャイルドの影響を受けた感情は、自分でもコントロールできないほど、アップダウンが激しくなることが少なくありません。
まるで、感情のコントロールが効かない子どものように、心配・イライラ・焦りが次々と押し寄せてくるんです。
過干渉気味な親のもとで育つと、「先回りして口や手を出すことが愛情表現だ」と無意識に学んでしまうことがあります。
子どもの言葉に、必要以上に傷つく
子どもに「ママなんか嫌い!」「ママのわからずや」などと言われた瞬間、頭では子どもの一時的な感情だとわかっていても、深いところがズキッと痛む。
実はこれ、子どもの言葉そのものではなく、過去に誰かから似たようなことを言われた記憶が、勝手に呼び起こされているケースが少なくありません。
たとえば、幼い頃に自分の思いを伝えようとして、「あなたは全然わかってない」と一蹴された経験があると、子どもの何気ない一言が、その時の痛みと重なって響いてしまうんです。
自己否定感が強く、いつも自分を責めてしまう
「私はダメな母親だ」「もっとちゃんとしなきゃ」と、自分を責める声が頭の中で止まらない。
こうした自己否定の強さも、子ども時代に「ちゃんとできないと愛されない」「いい子でいないと機嫌を損ねる」と思い込んだ経験が根っこにあることが多いです。
心当たりがある方は、あなたの中の満たされなかった想いが、インナーチャイルドとして今も反応し続けているのかもしれません。
では、そのインナーチャイルドを、どうやって癒していけばいいのでしょうか。
インナーチャイルドの癒し方
ここからは、自分でできる具体的な癒し方をお伝えします。
傷ついた出来事を、思い出して認める
まずは、「あの時、自分は傷ついていたんだ」と、事実として認めることから始まります。
たとえば、こんなふうに。
【子どもの頃】
甘えたくて手を伸ばしても、忙しい親に冷たく拒まれ、我慢することを覚えた。
【今】
自分の子どもが甘えてくると、嬉しいはずなのに、なぜか素直に受け止められず戸惑ってしまう。
→「甘えることを許されなかった」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。
こんなふうに、「今、なぜこんな反応をしてしまうんだろう」というところから、過去の記憶をたどってみてください。
はっきりと思い出せなくても構いません。
胸がぎゅっと締めつけられる、みぞおちがズーンと重くなる、首周りがぞわぞわする・・・
そのような体の感覚に心当たりがあれば、それがヒントになります。
過去の自分に、今の自分から語りかける
傷ついた出来事を思い出したら、その時の自分に向かって、今のあなたから声をかけてあげてください。
「あの時、しんどかったね」
「よく頑張ってたね」
「あなたは悪くないよ」
声に出しても、心の中でつぶやくだけでも構いません。
子ども時代のあなたが、当時本当は言ってほしかった言葉を、今のあなたがかけてあげるんです。
満たされなかった欲求を、今の自分で満たしてあげる
インナーチャイルドは、「わかってほしかった」「甘えたかった」「認めてほしかった」など、満たされなかった想いでできています。
その欲求を、これからは今のあなた自身で満たしてあげましょう。
疲れた時にゆっくり休む。
好きなものを、我慢せずに食べる。
自分の気持ちを、誰かに話してみる。
小さなことでいいので、「昔の自分にしてあげたかったこと」を、今の自分にしてあげてください。
この積み重ねが、インナーチャイルドを少しずつ癒していきます。
一人で癒すのが難しい時は、専門家のサポートも視野に
セルフワークだけでも、少しずつ変化を感じられることはあります。
でも、傷が大きかったり、根深かったりすると、一人で向き合うのが難しい場合もあります。
子ども時代の記憶が曖昧だったり、思い出そうとすると強い抵抗を感じたりすることも、少なくありません。
それだけ、あんまりにも辛い経験だったということ。
無理に一人でこじ開けようとしなくて大丈夫です。
そんな時は、記憶を細かく掘り起こさなくても癒していける方法があります。
エネルギー的にインナーチャイルドを扱うという方法
私自身が『インナーチャイルド』を扱うヒーリングを受けた時、過去を思い出したり、言葉にして話したりする必要がなかったことがとても楽でした。
一人で向き合いきれない、もっと根っこから変わりたい。
そう感じた時は、専門家に頼ることも、選択肢の一つとして考えてみてください。
・些細なことで爆発するのを、そろそろ終わりにしたい
・自分を責め続ける毎日から、抜け出したい
・子どもと、心から笑い合える関係を築きたい
・根本から、元に戻らない変化をしたい
・子どもと一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。
私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは、あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返り、満たされなかった想いや痛みに寄り添いながら、インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていくプロセスをサポートしています。
興味がある方はこちらをご覧くださいね。
まとめ:インナーチャイルドは、少しずつ癒していけます
インナーチャイルドは、子ども時代についた心の傷、満たされなかった想いのこと。
子育て中にイライラが爆発したり、必要以上に傷ついたりするのは、あなたの性格の問題ではなく、そのインナーチャイルドが刺激されているサイン。
過去の出来事を認め、当時の自分に優しい言葉をかけ、満たされなかった欲求を今の自分で満たしていく。
その積み重ねが、あなた自身を根本から楽にしていくはずです。
心から応援しています。
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