
「ダメって言ったでしょ!」
何度言っても、聞こえていないみたいに、同じことを繰り返す。
公園から帰る時間になっても「まだ遊ぶ!」と動かない。
スーパーで欲しいものを買ってもらえず、床に寝転んで泣き叫ぶ。
「ちゃんと食べなさい!」と言っても、プイッとそっぽを向く。
(もう、何回言えばいいの・・・)
気づけば、朝から晩まで同じやり取りの繰り返しで、どっと疲れが押し寄せてくる。
「私の言い方が悪いのかな」
「もっと上手に伝えられる親なら、こんなに疲れないのかな」
そんなふうに、自分を責めてしまうこと、ありませんか。
いやー、その疲れ、痛いほどわかります。
私も、一人息子のイヤイヤ期、何度言っても伝わらなくて、へとへとになっていた時期がありましたもん。
ほんと、2歳児って理不尽ですよねー。
この記事では、インナーチャイルドヒーラーとして3,000件以上のセッションをしてきた経験から、2歳児が言うことを聞かない理由と、疲れを溜めずに向き合う方法をお伝えします。
<この記事でわかること>
・2歳児が言うことを聞かないのは、発達的にごく自然なこと
・「疲れた」の奥にある、本当のあなたの頑張り
・今日からできる、疲れを溜めない関わり方
・根本から変わりたいときに知っておいてほしいこと
ひとつずつ、一緒に見ていきましょう。
この記事の目次
2歳児が言うことを聞かないのは、あなたのせいじゃない
まずは、どうして2歳児がこんなに言うことを聞かないのか、その理由から見ていきますね。
イヤイヤ期の脳は、まだ「聞ける」状態になっていない
2歳前後は、自我が芽生えて「自分でやりたい」「自分で決めたい」という気持ちが一気に強くなる時期。
でも、その気持ちをコントロールする脳の部分は、まだ発達の途中。
「わかっているけど、抑えられない」という状態が、2歳児の中で常に起きているんです。
だから、何度言い聞かせても、頭ごなしに言うことを聞いてくれない。
これは、しつけの問題でも、あなたの伝え方の問題でもないんですよ。
こんな感じでしたよ↓




同じことの繰り返しが、じわじわと心をすり減らす
「靴を履いて」と言って、5分後にはまだ靴下のまま遊んでいる。
「もう終わりだよ」と言っても、「イヤ!」と全力で拒否される。
一つひとつは小さなことでも、それが一日に何十回も続くと、話は別!
積み重なった「言うことを聞いてもらえない」経験が、静かに、でも確実に、心を疲れさせていく。
「ちゃんと言うことを聞かせなきゃ」という頑張りが、逆に疲れを増やす
真面目な人ほど、「ちゃんと言い聞かせなきゃ」「甘やかしちゃいけない」と、自分にプレッシャーをかけてしまいがちです。
でも、2歳児に「一度で言うことを聞かせる」のは、そもそも発達的に難しいことなんです。
できないことを、できるようにしようと頑張り続けているから、疲れるのは当然なんですよね。
「疲れた」の奥にある、本当のあなたの頑張り
じゃあ、なぜ同じ状況でも、これほど疲れを感じてしまうのか。
もう少し、内側を見ていきましょう。
怒りやイライラの奥にあるインナーチャイルド
子どもが言うことを聞かないとき、湧き上がるイライラや疲労感は、実は目の前の出来事だけが原因ではないことが多いんです。
心理学的には、誰の心にも自分の子ども時代の傷ついた想いや満たされなかった想いが、心の奥にインナーチャイルドとして未消化のまま残っていると言われています。
そして子育てを始めると、インナーチャイルドが自分の子どもをきっかけに刺激されて、感情が一気にあふれ出してしまうんです。
たとえば、こんなふうに。
【子どもの頃】
親から「言うことを聞きなさい」と厳しく言われ、言うことを聞かないと怒鳴られていた。
【今】
子どもに「イヤ」と言われるだけで、必要以上に消耗してしまう。
→「言うことを聞かせなきゃいけない」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。
【子どもの頃】
「いい子」でいることを期待され、わがままを言うと突き放された。
【今】
子どもの「イヤイヤ」に、頭では仕方ないとわかっていても、心がついていかない。
→「わがままは許されない」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。
完璧主義が、疲れをさらに大きくする
「いい子」を求められて育ってきた人ほど、「ちゃんとした親でいなきゃ」というプレッシャーを強く感じやすいものです。
子どもが思い通りに動かないと、「私の育て方が悪いのかも」と、自分を責めるスイッチが入ってしまう。
これでは、心が休まる暇がありませんよね。
ほんと、毎日毎日、お疲れ様ですよーーー。
今日からできる、疲れを溜めない関わり方
原因がわかったところで、じゃあ今日から何ができるのか。
具体的な視点をお伝えしますね。
「聞かせよう」とするのを、いったんやめてみる
一度で言うことを聞かせようとするほど、うまくいかない自分に疲れてしまいます。
「今日は聞いてくれなくても仕方ない」というくらいの気持ちで、ハードルを下げてみてください。
選択肢を渡してみる
「〇〇して」という指示より、「お着替えする?それとも靴履く?どっちからにする?」というふうに、2つの選択肢から選んでもらう形にしてみましょう。
自分で決めたい気持ちが強い時期なので、選ぶこと自体が、素直に動くきっかけになることがあります。
「できたこと」に目を向ける
「言うことを聞かなかったこと」より、「靴下だけは履けた」「泣きながらでも最後は椅子に座れた」など、小さくできたことに目を向けてみましょう。
それだけでも、自分を責める気持ちが、少し軽くなるはずです。
頼れる人・ものに、遠慮なく頼る
ワンオペで、誰にも頼れず、休む暇もない。
そんな状態が続けば、誰だって疲れやすくなるのは当然!
一人で抱え込まず、誰かに話す、頼る、休む。
それは甘えでも手抜きでもない。
自分を大切にできているから、できること。
自分を大切にできているから、子どもを大切にできるようになる、その順番なんですよ。
根本から変わりたいときに知ってほしいこと
ここまでお伝えした方法を試しても、疲れがなかなか抜けない。
相変わらず、言うことを聞かない子どもに振り回される。
そんなふうに感じる場合は、もっと深い部分に理由があります。
インナーチャイルドを癒すと、疲れ方そのものが変わっていく
子ども時代に感じきれなかった感情は、時間が経てば自然に消えるものではありません。
向き合って、感じて、初めて消化されていくものなんです。
自分の中の未消化な感情に気づいて、癒していくと、同じような場面に出会っても、以前ほど消耗しなくなっていきます。
同じ「言うことを聞かない」場面でも、心が疲れにくくなっていく。
そんな変化を、少しずつ実感できるようになるんです。
具体的には、こんなふうに向き合っていきます。
・イライラした場面を思い出し、そのときの感情を体で感じてみる。
・「同じことが、子ども時代にもあったかな」と、意識を過去に向けてみる。
・思い当たることがあれば、その頃の自分に「しんどかったね」と、そっと声をかけてあげる。

この繰り返しが、少しずつ疲れ方を変えていってくれます。
私自身、一人息子のイヤイヤ期、何度も同じことを言って疲れ果てていた時期がありましたが、自分のインナーチャイルドと向き合うことで、消耗の仕方が変わっていきました。
大丈夫。
今のあなたの疲れは、あなたが十分すぎるほど頑張っている証拠!
私は、それを知っていますよ。
詳しくはこちら
まとめ:2歳児が言うことを聞かなくて疲れるのは、頑張っている証拠です
2歳児が言うことを聞かないのは、発達的に自然なこと。
それでも疲れを強く感じてしまうなら、その奥に、あなた自身の子ども時代からの理由があるのかもしれません。
完璧に言うことを聞かせる必要はありません。
まずは、「聞かせよう」とするハードルを下げて、できたことに目を向けてあげてください。
その積み重ねが、あなたと子どもの毎日を、少しずつ、でも確実に軽くしていきます。
子育ては、一人で完璧にこなすものではありません。
しんどいときは、遠慮なく周りの力を借りてくださいね。
・「言うことを聞かせなきゃ」というプレッシャーから、自由になりたい
・疲れた自分を、責めずにいたい
・子どもと、もっと笑って過ごす時間を増やしたい
・根本から、疲れにくい自分に変わりたい
・子どもと一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。
私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは、あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返り、満たされなかった想いや痛みに寄り添いながら、インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていくプロセスをサポートしています。
興味がある方はこちらをご覧ください。
◾️もっと詳しく知りたい方へ。
子育てで感情が揺れる根本原因と、インナーチャイルドの扱い方をまとめたE-BOOKをご用意しています。
「私だけじゃなかった」と思える八神の体験漫画とともに、あなたの感情が揺れる理由と、その扱い方がわかります。
イラストでサクサク読めるので、子育てで忙しい今のあなたでも、無理なく読み進められます。
よかったら、覗いてみてくださいね!
↓ お受け取りは画像をクリック。
関連記事


























