
散らかったおもちゃ。
脱ぎ散らかした服。
山積みの洗濯物。
それを目にした瞬間、
(もう、いい加減にして・・・!!!)
カッと、怒りが込み上げてくる。
そんな自分に、驚いていませんか。
大丈夫です。
それは、あなたが神経質すぎるからでも、心が狭いからでもありません。
私は八神詠子といいます。
インナーチャイルドヒーラーとして、たくさんの子育てに悩むお母さん方に、3,000件以上のセッションをしてきました。
実は私自身も、部屋が少しでも散らかっていると、そわそわして落ち着かなくなる時期がありました。
子どもが遊んだあとの部屋を見るたびに、必要以上にイライラしてしまっていたんです。
<この記事でわかること>
・部屋の汚さにイライラするのは、あなただけではないこと
・なぜ、部屋が汚いだけでここまでイライラしてしまうのか
・そのイライラが、あなたの中にどう残っているか
・そのイライラを手放すために、できること
ひとつずつ、一緒に見ていきましょう。
この記事の目次
部屋が汚いとイライラしてしまうあなたへ
まず知っておいてほしいのは、「部屋が汚いだけでイライラする」こと自体、何もおかしなことではないということです。
こんな瞬間、ありませんか
おもちゃが散らばった床を見て、片付けを促す前に、まず怒りの声が出てしまう。
洗濯物が溜まっているのを見ると、それだけで一気に気持ちが重くなる。
来客の予定もないのに、部屋の散らかりが気になって、心から休めない。
子どもに「片付けなさい!」と、つい強い口調で言ってしまう。
夜、子どもが寝たあとも、散らかった部屋が気になって、休みたいのに休めない。
こうした瞬間に心当たりがあっても、あなたの感じ方がおかしいわけじゃありません。
それは、あなたが神経質すぎるわけじゃない
「たかが部屋の散らかってるくらいで・・・」と、自分を責めてしまう方も少なくありません。
でも、そのイライラには、ちゃんと理由があります。
まずはその感覚を、なかったことにしないでほしい。
「散らかっているだけでこんなにイライラして苦しくなるなんて、私はおかしいのかな」と思う必要はありません。
ここからは、なぜここまで「部屋の汚さ」にイライラしてしまうのか、その理由を見ていきますね。
なぜ、部屋の汚さにここまでイライラしてしまうのか
「散らかっているだけなのに、なぜこんなにイライラして苦しくなるんだろう」
そう感じてしまうのは、あなたの性格の問題ではありません。
インナーチャイルドが刺激されて、体が「散らかり」に過剰反応してしまう
インナーチャイルドとは、子ども時代についてしまった心の傷、満たされなかった想いのことです。
子どもの頃、「部屋が散らかっていること」と「叱られること」がセットになっていた人は、その経験がインナーチャイルドとして心の奥に残り、大人になっても、散らかった光景そのものに、無意識のうちに緊張してしまいます。
頭では「子どもが遊んだ跡なだけ」とわかっていても、そのインナーチャイルドが刺激されて、体が先に、あの頃と同じ警戒モードに入ってしまうんです。
まるで、部屋の乱れが、そのまま自分への評価であるかのように感じてしまうこともあります。
私の体験談:散らかり=父の機嫌が悪くなる合図だった子ども時代
私自身、子どもの頃、母は片付けが苦手な人でした。
部屋が散らかっていると、それを見た父が、いつもピリピリと苛立っていたんです。
「また父の機嫌が悪くなる」
そんな緊張感を、子どもながらに感じ取っていました。
息子が生まれてからも、彼が散らかしたおもちゃを見るたびに、必要以上に焦りやイライラが込み上げてくる自分がいたんです。
「散らかり=危険信号」が刷り込まれる仕組み
こうした経験は、単なる「片付けの習慣」の話では終わりません。
「散らかっている状態は、誰かの機嫌を損ねる合図」という感覚が、いつの間にか刷り込まれてしまうんです。
だから、部屋が乱雑になっているのを見ると、まるで警報が鳴っているかのような緊張を感じてしまいます。
ここからは、このイライラが、あなたの中に具体的にどう残っているかを見ていきますね。
そのイライラは、あなたの中にどう残っているか
子どもの頃「散らかっていると叱られる」を繰り返し経験すると、それが心の奥にインナーチャイルドとして残っていきます。
たとえば、こんなふうに・・・
【子どもの頃】
部屋が散らかっていると、「だらしない」と厳しく叱られた。
【今】
子どものおもちゃが少し散らかっただけで、必要以上にイライラして、強い口調で叱ってしまう。
→「散らかっている自分はダメ」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。
【子どもの頃】
「片付けが終わるまで遊んじゃダメ」と、部屋が片付くまで休ませてもらえなかった。
【今】
部屋が片付いていないと、ソワソワしてくる。
→「片付くまで、休んじゃいけない」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。
あなたが子ども時代に感じてきた「散らかっていると責められる」感覚と、今、部屋の汚さに感じるイライラに、何かつながりはありませんか。
つまり、部屋の汚さにここまでイライラしてしまうのは、あなたが完璧主義すぎるからではありません。
子どもの頃から積み重なってきた、インナーチャイルドからのサインなんです。
そのイライラを手放すために、できること
理由がわかったところで、じゃあどうすればいいのか。
具体的に見ていきますね。
「完璧」の基準を、少しだけ下げてみる
散らかっていても、家族の命に関わるわけではありません。
「今日はここまでできたらOK」と、自分なりの合格ラインを、少し低く設定し直してみてください。
それだけでも、心の余裕が変わってきます。
完璧じゃなくても、家族が笑って過ごせていれば、それで十分なんです。
子どもが散らかす自由を、少しだけ許してみる
子どもが物を散らかすのは、好奇心が育っている証拠でもあります。
1日のうち、少しの時間だけでも、「散らかしていい時間」を決めてみる。
それだけで、常に片付けに追われる感覚から、少し解放されます。
散らかった部屋も、子どもが夢中で遊んだ証拠だと思うと、少し愛おしく見えてくることもあります。
根本から変えるには、インナーチャイルドと向き合うこと
小さな工夫だけでも変化は起きますが、根本から「散らかりへの過剰なイライラ」を手放すには、あなた自身の中にある「片付いていないとダメ」というインナーチャイルドと向き合うことが近道です。
向き合うといっても、難しく考えなくて大丈夫です。
カッとなりそうな瞬間。
その怒りを抑え込もうとせず、『今、あの頃の警戒スイッチが入ったんだな』って、ちょっとだけ自分を眺めてみる。
たったそれだけでも、心が少しずつゆるんでいきます。
過去の傷が癒えていくと、部屋が散らかっていても、以前ほど心が乱されなくなっていきます。
とはいえ、長年積み重なってきた感情に、自分ひとりで向き合うのは、決して簡単なことではありません。
つらい記憶に向き合うことに、怖さや不安を感じるのは、当然のことです。
だからこそ、専門家の力を借りれば、一人で抱え込むよりも、ずっと早く前に進んでいけます。
まとめ:散らかりへのイライラは、あなたのせいじゃありません
部屋が汚いことにイライラしてしまうのは、あなたが神経質だからでも、心が狭いからでもありません。
子どもの頃に積み重なった経験が、インナーチャイルドとして今も反応していることが多いんです。
そして、「これはインナーチャイルドの反応なんだ」と気づけたその瞬間から、イライラはもう緩み始めています。
自分を責めるのではなく、自分のインナーチャイルドにそっと気づいてあげること。
それが、散らかりへのイライラを手放す、本当の一歩です。
・部屋が多少散らかっていても、穏やかでいたい
・「片付いていないとダメ」という思い込みを手放したい
・子どもと一緒に、のびのびとした時間を過ごしたい
・元に戻らない変化をしたい
・自分も子どもも大丈夫、と無条件に信頼したい。
私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは、あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返り、満たされなかった想いや痛みに寄り添いながら、インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていくプロセスをサポートしています。
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