
2歳の子どもの癇癪に、もう対応できない。
「わかってるけど、無視してしまう」
「放置したあと、罪悪感でいっぱいになる」
「ちゃんと向き合いたいのに、自分が先に爆発してしまう」
そんな毎日を送っていませんか?
癇癪の対応、本当に消耗しますよね。
「放置はよくない」ってわかってる。
でも「もう無理!」ってなってしまうことある。
その気持ち、私もよく知ってます。
大丈夫。
あなたが弱いわけじゃないんです。
私、八神詠子は、インナーチャイルドヒーラーとして15年、3,000件以上のセッションをしてきました。
そして正直に言うと、私も完璧な母親じゃなかった。
息子の癇癪に、感情的になって放置してしまったこと、あります。
そのたびに、自分の中の小さな自分と向き合って、消化してきました。
そんな私だから、断言できます。
あなたも、変われます。
この記事では、癇癪を放置してしまう本当の理由と、根本から変わるための考え方をお伝えします。
<この記事でわかること>
- 子どもが癇癪を起こす理由(2歳・イヤイヤ期の特性)
- 放置が子どもに与える影響と、でも関われない本当の理由
- あなたが癇癪に強く反応してしまう「深層心理の正体」
- 今日からできる、自分を整える第一歩
この記事の目次
癇癪を放置したくなる気持ち、正直わかります
「もう、知らない!」
「勝手にしてよ!」
床に転がって泣き叫ぶ子どもを目の前に、もう限界!って思ったこと、ありますよね?
それも、一度や二度じゃないはず。
毎日のように繰り返される癇癪に、
「また始まった…」
ってため息しか出なくなってくる。
しかも外出先でやられた日には、もう最悪です。
スーパーのお菓子コーナー、公園の帰り際、保育園のお迎えのあと。
周りの目も気になるし、体力も精神力もゼロになってくる。
「放置しちゃいけないってわかってるんだけど、ちょっと距離を置かないと私が崩壊する」
そういう状況、誰だってあります。
「もう無理!」ってなる瞬間
癇癪の対応で消耗するのって、体力的なことだけじゃない。
「なんで毎回こうなるの?」
「私の育て方が悪いの?」
「どうしてこの子はこんなにひどいの?」
そういう思考がぐるぐるしながら、同時に子どもに対応しないといけない。
頭がいっぱいのまま疲れてくると、もう感情が先に来てしまう。
(こりゃ、まじで限界だ)
ってなって、見て見ぬふりをしてしまう。
それが「放置」になってしまうんです。
あなたが悪いわけじゃない。
ただ、めっちゃ追い詰められているだけなんですよ。
放置してしまった自分を責めていませんか?
「またやってしまった」
「あの子、傷ついてたかな」
「私って最低な母親だ」
放置したあとの罪悪感、ずっしりきますよね。
でも聞いてほしいんです。
放置してしまったことへの罪悪感を抱えて、「次はちゃんとしよう」と思い続けている。
その時点で、あなたはちゃんと子どものことを考えてる。
本当にどうでもいいと思っている親は、罪悪感すら感じないんですよ。
罪悪感を感じるのは、愛しているから。
ただ、その愛だけでは解決できない何かが、あなたの中にある。
それが何かを、一緒に見ていきましょう。
子どもの癇癪、なぜ起きるの?
そもそも癇癪って、何なんでしょう。
泣き叫ぶ、床に転がる、物を投げる、叩く。
見ていて本当につらくなりますよね。
「なんでこんなことするの?!」って思う気持ち、当然です。
癇癪は子どもの「助けて」のサイン
癇癪って、子どもが「わざとやっている」わけじゃないんです。
感情が勝手に爆発してしまっている状態。
子どもの脳って、まだ感情をコントロールする機能が発達中なんですよね。
大人でも頭に血が上ったらとっさに怒鳴ったりする。
あれを、子どもはもっと頻繁にやってしまう。
コントロールができないんじゃなくて、そもそもコントロールする機能がまだないんです。
「ねえ、聞いてよ!伝えたいことがあるの!」という感情のエネルギーが、体から溢れ出てしまっている。
それが癇癪の本質です。
2歳ごろの癇癪が特にひどい理由
2歳前後って、「自我」が芽生えてくる時期なんです。
「自分でやりたい!」
「これが欲しい!」
「嫌!」
という気持ちがどんどん出てくる。
でもね、言葉がまだ追いつかない。
「こうしたかったの!」という気持ちを言葉にできないから、感情だけが爆発してしまう。
これって、子どもにとっても本当につらい状態なんですよね。
伝えたいのに伝えられない、そのもどかしさのぶつけどころがない。
だから体で表現するしかない。
床に転がって泣き叫ぶ、物を投げる。
それが2歳の癇癪なんです。
私も癇癪持ちの子どもだったからよくわかります。
親のしつけが悪いんじゃないし、子どもが悪い子なんでもない。
発達の過程で通る道です。
放置が続くとどうなる?でも「関わって」は難しい
「放置はよくない」という言葉、いろんなところで目にしますよね。
正直に言います。
長期的に放置が続くと、子どもに影響が出る可能性はある。
でも「だから関わってください」と言うのも、簡単じゃないのはわかってる。
両方の話をします。
放置が続くと起きること
子どもが癇癪を起こした時に、毎回無視され続けると、
「この気持ちを出しても、誰も助けてくれない」
という経験が積み重なっていく可能性があります。
感情を出すことを抑えるようになったり、逆に「もっと大きく出さないとわかってもらえない」と表現が激しくなったり。
また、癇癪の最中に放置が続くと、自己肯定感にも影響が出ることも。
「自分の感情は受け取ってもらえないもの」という感覚が、「自分はどうせ愛されない」に繋がっていくこともある。
インナーチャイルド(=子ども時代に満たされなかった想い・ついてしまった心の傷)が作られていくのは、こういう積み重ねの中だったりします。
だから、「放置し続けること」はやっぱりしんどい方向に向かいやすい。
それは正直に伝えておきたい。
でもね・・・
でも「ちゃんと関わって」と言われても……
「じゃあ、ちゃんと関わればいいんでしょ!」
そう言われても、
「それができたら苦労しない・・・」
って思いますよね。
ほんとそう。
頭ではわかってる。
でも体が動かない、感情がついてこない、余裕がゼロ。
ワンオペで疲れ果てているところに、床で転がって泣き叫ぶ子どもを見て、
「さあ、丁寧に関わりましょう♪」
なんて、無理!!!
正直、私も無理でしたもん!(笑)
こんな感じ↓




でもね、その「なぜ無理なのか」の本当の理由を知ることが、変わるための最初の一歩だったんです。
実はあなたのせいじゃない——癇癪への反応の正体
ここが、この記事で一番伝えたいことです。
子どもの癇癪に強く反応してしまうのは、努力が足りないんじゃない。
あなたの心に、ちゃんとした理由があるんです。
子どもの癇癪が「引き金」になる理由
子どもが癇癪を起こした瞬間、
「うるさい!!!」
「いい加減にして!!!」
ってなったりしませんか?
その怒り、実は子どもに向けているんじゃなくて、過去の自分に反応している可能性がある。
「え?どういうこと?」ってなりますよね。
まずは聞いてください。
あなたが子どもだった頃、感情を出したらどうなりましたか?
「うるさい!」と叱られた?
「泣きやめ!」と怒鳴られた?
「我慢しなさい」と言われた?
子どもの感情を親から受け取ってもらえなかった経験がある人は、自分の子どもが感情を激しく出すと、当時感じた「恐怖」や「苦しさ」が無意識に蘇ってくるんです。
子どもの癇癪が、引き金(トリガー)になってしまう。
だから「落ち着いて対応しよう」と思っていても、感情のスイッチがバンと入ってしまう。
これ、意志の力でどうにかなるものじゃないんです。
インナーチャイルドが反応している
ここで出てくるのが、インナーチャイルドというキーワードです。
インナーチャイルドとは心の奥底に残っている子ども時代についてしまった心の傷、満たされなかった想いのこと。
このインナーチャイルドが子どもの癇癪を見た瞬間に刺激されるんです。
「わー!また始まった!どうすればいい!助けて!」
って、あなたの中の小さな子どもが叫び出す感じ。
過去に感情を否定された経験があると、子どもの感情の爆発を無意識に「危険」と感知して、自分を守るために「怒り」や「逃げ」が先に出てしまう。
あなたの怒りは、子どもへの怒りじゃないんです。
昔の自分が感じた「恐怖」や「悲しさ」が、形を変えて出てきているんです。
これ、わかると、ちょっと楽になりませんか?
「ああ、私が悪いんじゃなかった。仕組みがあったんだ」って。
努力が足りないのではありません。
インナーチャイルドが反応する仕組みがあるから、止まらないんです。
癇癪の時、まず自分を整えることから始めよう
じゃあどうすればいいの?
2つの話をします。
今日からできる短期的な対応と、根本から変わるための長期的なアプローチです。
短期的な対応:安全確保とひと呼吸
癇癪が始まった時、まず一番大事なことは安全の確保。
物を投げたり、頭を床にぶつけたりしそうな時は、そっとそばにいて危険だけ防ぐ。
それだけでOK。
その間、あなたは深く息を吸って、ゆっくり吐く。
その呼吸も3回だけでいいです。
「落ち着いて話しかけよう」じゃなくていい。
まず自分が落ち着くことが先です。
親が落ち着くと、子どもが落ち着くのが早くなる。
これって本当のことなんですよね。
なぜなら感情はエネルギーで、空間に広がるから。
詳しくはこちら
あなたが「ザワザワ」してると、子どももザワザワが続く。
あなたが「ふー」ってなると、子どもも「ふー」ってなりやすい。
完全じゃなくていい。
3回深呼吸して、少しだけ自分を整える。
それだけで全然違います。
癇癪が落ち着いたら、「頑張ったね」「気持ち、出せたね」と声をかけてみてください。
根本的な解決:インナーチャイルドを癒すこと
正直に言います。
「癇癪の対処法」を学んでも、根本は変わらないことが多い。
なぜなら、子どもの癇癪に過剰に反応してしまう原因は、テクニックの問題じゃなくて、あなた自身のインナーチャイルドにあるから。
インナーチャイルドが癒されると、子どもの癇癪を見た時の「内側からの爆発感」が変わってくる。
「あー、またこの子が感情を出してるな」
って、少しだけ冷静に見られるようになる。
「この子の感情を受け取れる」という感覚が、少しずつ育ってくる。
これが、根本的な変化です。
私がそうでした。
インナーチャイルドと向き合って、自分の中の小さな自分を癒していく中で、息子の癇癪への反応が、明らかに変わってきた。
「うるさい!!!」じゃなくて、
「あー、今なんか嫌なんだね」って、少し余裕を持って見られるようになってきた。
もちろん、完璧にイライラしなくなるわけではなかったです。
でもその後の切り替えや、こころの余裕が全然違う。
そうやって、息子の成長とともに、追い詰められた感覚が減っていき、どんどん、気楽になっていったんです。
まとめ
癇癪を放置してしまう自分を、責めなくてください。
2歳ごろの癇癪は、自我が育ってきている証拠。
子どもがわざと困らせているわけじゃない。
そして、あなたが癇癪に強く反応してしまうのも、あなたの心にちゃんとした理由があるから。
過去に「感情を受け取ってもらえなかった経験」が、インナーチャイルドとして今も反応している。
まずは深呼吸3回、自分を整えることから始めてみてください。
そして根本から変わりたいなら、インナーチャイルドを扱っていくこと。
私自身、そうやって息子の成長とともに変わっていきました。
癇癪への対応に疲れたあなたへ。
子どもの感情の爆発に、自分が先に爆発してしまうあなたへ。
その根っこにあるものを、一緒に見ていきましょう。
あなたの子育ての毎日が、もう少しラクに、もう少し笑顔になっていきますように。
応援しています!
◾️「なんで私はこんなに余裕がないんだろう?」と思っているあなたへ
子どもの癇癪に、自分も一緒に爆発。
放置してしまって、後で後悔する。
そのループ、実はインナーチャイルドの仕組みを知ることで、変わり始めます。
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