<子育て中>夫へのイライラが止まらない!10のあるあると根本から変わる方法

 

「また夫が子どもを見ずにスマホばかり…」

 

「私ばっかり家事も育児もしてる!」

 

「話しかけても『後で』って…いつ?!」

 

 

子育て中、夫へのイライラが募って、気づけば怒鳴ってしまったり、冷たい空気が家中に流れたり…

 

 

「子どもに悪影響なのはわかってる! でも、どうしていいかわからない!」

 

 

そんなあなたは決して一人ではありません。

 

多くの母親が同じ悩みを抱えています。

 

 

この記事では、15年以上にわたりヒーラー・カウンセラーとして活動してきた私が、自身の経験も交えながら以下をお伝えします

 

 

  •  子育て中の夫へのイライラ10パターン
  • その場ですぐできる対処法5選
  • 根本から変わる心理的アプローチ(インナーチャイルド)
  • 夫婦関係改善の実践ヒント

 

 

表面的な対処だけでなく、なぜこんなにイライラするのかという根っこの部分から理解し、本当の意味で楽になる方法をご紹介します。

 

 

この記事の目次

1. 子育て中、夫へのイライラあるある 10のパターン

 

まずは、多くの母親が感じている夫へのイライラあるあるを10個ご紹介します。

 

「あるある!」と思うものがきっとあるはずです。

 

あるある① 子育ての方針が合わない

 

夫婦のどちらかが「子どもは親の言うことを聞くように厳しく育てる」、もう一方が「子どもはありのままを尊重して育てる」だとしたら、子育ての方向は真逆に違うといってもいいかもしれません。

 

 

よくあるシーン:

  • 自分はジャンクなお菓子をあげないよう頑張っているのに、夫は平気で子どもにあげる
  • 寝る時間を守らせようとしているのに、夫が子どもと遊んで興奮させる
  • 自分が叱った直後に夫が甘やかす

 

こうした場面では、「なんで私の努力を台無しにするの?」とイライラが募ります。

 

 

チェック項目:

□ 夫婦で子育て方針を話し合ったことがない
□ 「なんでそんなに甘やかすの?」「厳しすぎ」とよく言い合う
□ 子どもの前で意見が対立してしまう

 

 

あるある② 家事・育児の分担が偏っている

 

日本では乳幼児期の子育てのメインはまだまだ女性。

 

必然的に女性の分担が大きくなります。

 

小さい子どもの相手をしながら行う家事は、子どものいない頃の家事に比べてスムーズさが全く違います。

 

特に初めての子育ては予期せぬことが起こりがちで、精神的余裕もなくなることが多いでしょう。

 

 

よくあるシーン:

  • 夫は「お風呂に入れる」だけで育児参加した気になっている
  • ごはんのメニュー決め、買い物、調理、片付けは全部私
  • 夫は子どもと「遊ぶ」だけ、面倒な世話は全部私

 

そんな大変な家事育児の負担が妻側に偏りがちで、さらに夫が非協力的だと、イライラは募っていくのは当たり前と言えるかもしれません。

 

 

チェック項目:

□ 家事育児の時間を測ったら自分が圧倒的に多い
□ 夫は言われないと何もしない
□ 「手伝おうか?」という言い方にイラっとする

 

 

あるある③ 思いやりの言葉がない

 

子育ての方針が違っても、家事・育児の分担が偏っていても、夫に妻を思いやる気持ちと行動があれば、気持ちが楽かもしれません。

 

例えば「大変だよね、いつもありがとう」という言葉があれば、スッとイライラが解けていったりします。

 

反対に、こちらがちょっとでも不満をもらせば、「俺だって大変なんだ!」と逆にアピールされちゃったなら、もうイライラは爆発しちゃってもしゃーないですよ!

 

 

よくあるシーン:

  • 疲れた顔をしても「どうしたの?」の一言もない
  • 「ありがとう」を言われたことがない
  • 愚痴を言うと「俺の方が大変」と返される

 

 

チェック項目:

□ 最後に夫から「ありがとう」と言われたのがいつか思い出せない
□ 夫は自分の大変さしか語らない
□ 「察してほしい」と思うことが多い

 

 

あるある④ スマホばかり見ている

 

子どもが話しかけているのに、食事中も、寝る前も、スマホから目を離さない夫。

 

「今、子どもが話してるんですけど!」「私が忙しくしてる時にゲーム?!」とイライラMAXになります。

 

 

よくあるシーン:

  • 子どもが「パパ見て!」と言ってもスマホを見たまま「うん、すごいね」
  • 夕食の準備中、ソファでスマホゲーム
  • お風呂上がりの子どもの着替えより、SNSチェックが優先

 

 

チェック項目:

□ 夫のスマホ時間が1日3時間以上
□ 「ちょっとスマホ置いて」と言ったことがある
□ スマホを取り上げたくなる衝動に駆られる

 

 

あるある⑤ 「手伝うよ」という言い方

 

「手伝おうか?」「何か手伝うことある?」

 

この言葉にイラっとした経験、ありませんか?

 

家事育児は二人の仕事なのに、「手伝う」という言葉は「メインは君の仕事だよね」というニュアンスを含んでいます。

 

 

よくあるシーン:

  • 「何かすることある?」と聞かれて、指示を出す手間にイライラ
  • 「手伝ったよ」アピールに対して「当たり前のことでしょ」と思う
  • 手伝った後の「やったぞ」感にモヤモヤ

 

 

チェック項目:

□ 「手伝う」という言葉を聞くだけでイラっとする
□ 夫に指示を出すのが面倒で結局自分でやってしまう
□ 「自分の子どもなのに」と思うことがある

 

 

あるある⑥ 仕事を理由に逃げる

 

「仕事で疲れてるんだ」「仕事だから仕方ないだろ?」

 

確かに仕事は大変です。

 

でも、育児だって24時間365日の仕事です。

 

 

よくあるシーン:

  • 飲み会の頻度が多すぎる
  • 「仕事だから」と言えば何でも許されると思っている
  • 休日も「仕事の疲れが…」と言って昼まで寝ている

 

仕事の付き合いで飲み会に行くにしても、申し訳なさそうにしてくれれば文句はありません。

 

「なるべく早く帰るようにするから」と言ってくれれば、こちらに申し訳なく思っていることが伝わります。

 

しかし開き直られたり、あまりにも飲みに行く頻度が多かったりしたら、「わたしは育児で忙しくて、自分のことをする暇もないのに……」と、イライラが爆発しても仕方ないと思いません?

 

 

チェック項目:

□ 夫の飲み会が月3回以上
□ 「俺が稼いでるんだ」という態度を感じる
□ 休日なのに「疲れた」と寝てばかり

 

 

あるある⑦ 口出しだけして実行しない

 

普段は子育てにノータッチなのに、口だけは出す。

 

「もっと叱った方がいいんじゃない?」「そんなやり方じゃダメだよ」

 

だったらあなたがやれば!と言いたくなりますよね。

 

 

よくあるシーン:

  • 義母の意見を代弁してくる
  • ネットで見た情報を鵜呑みにして指示してくる
  • 評論家のように育児について語るが、実際はやらない

 

 

チェック項目:

□ 「じゃああなたがやって」と言ったことがある
□ 夫の助言を聞く気になれない
□ 口出しされるたびにストレスが溜まる

 

 

あるある⑧ 自分の時間を優先する

 

子どもが生まれる前と変わらず、自分の趣味や友人との時間を最優先する夫。

 

私は自分の時間なんてほとんどないのに、夫だけ自由に過ごしているのを見ると、不公平感でいっぱいになります。

 

 

よくあるシーン:

  • 週末のゴルフや釣りは必ず行く
  • 「リフレッシュも大事」と言って自分だけ楽しむ
  • 妻が「美容院行きたい」と言うと「え、また?」という反応

 

 

チェック項目:

□ 夫の趣味時間と自分の自由時間が圧倒的に違う
□ 「私も息抜きしたい」と言ったことがある
□ 夫の外出予定にイライラする

 

 

あるある⑨ 「疲れた」アピール合戦

 

「俺も疲れてるんだけど」「はぁ・・・(ため息アピール)」

 

私だって疲れています。

 

それなのに夫の「疲れたアピール」ばかり聞かされると、疲労マウンティングのような状態になってしまいます。

 

 

よくあるシーン:

  • こちらが「疲れた」と言うと「俺の方が疲れてる」と返される
  • 夫が帰宅して「疲れた〜」とソファに倒れ込む
  • 「育児は大変じゃない」と思われている気がする

 

 

チェック項目:

□ お互いの疲れを労い合えていない
□ 「疲れた」という言葉が口論のきっかけになる
□ 夫の疲れアピールにうんざりしている

 

 

あるある⑩ 義母の味方をする

 

義母が育児に口出ししてきた時、夫が義母の味方をすると、妻は孤立感を感じます。

 

「夫婦は一つのチームじゃないの?」という気持ちになり、深く傷つきます。

 

 

よくあるシーン:

  • 義母の意見に対して「母さんの言う通りだよ」と同調
  • 妻の育児方針より義母の方法を尊重
  • 義母との問題を「気にしすぎ」と片付ける

 

 

チェック項目:

□ 夫が義母との間に立ってくれない
□ 「自分の親なんだから」と言われたことがある
□ 義実家関係でストレスを感じている

 

 


 

夫へのイライラあるある、あなたはいくつ当てはまりましたか?

 

3つ以上当てはまる場合、かなりのストレスを抱えている可能性があります。

 

 

2. イライラの深層心理〜なぜこんなに腹が立つの?

 

夫の行動にイライラするのは、表面的には「家事をしない」「協力的じゃない」といった理由があります。

 

でも、なぜそんなにイライラするのか、その根っこにあるものを理解すると、対処の仕方が大きく変わってきます。

 

2-1. イライラの正体は「わかってもらえない」想い

 

夫へのイライラの根っこにあるのは、以下のような想いではないでしょうか。

 

  • 私はこんなに頑張っているのにわかってくれない
  • 私の方が正しいのにわかってくれない
  • 私はこんなに辛いのにわかってくれない

 

 

人はわかってもらえないと感じると、自分を否定されたように感じます。

 

「(自分がダメだから)」
「(自分が軽く見られてるから)」
「(自分がどうでもいい存在だから)」

 

わかってもらえる努力をしてもらえないんだ、みたいな感じです。

 

 

否定されていると感じると、辛い想いが出てきます。

 

そして辛い想いをさせる相手を敵とみなし、攻撃したくなる。

 

それが夫に対してイライラが出てくる主なプロセスのひとつです

 

【私の経験談】出産後の夫へのイライラ

 

私は今は夫にイライラすることはほとんどありませんが、以前はしょっちゅうイライラしていました。

 

猛烈に夫に対してイライラして、離婚まで考えた出来事があります。

 

私は息子を自宅出産したのですが、出産後4日目で息子に黄疸が出て、NICUに息子だけ入院になりました。

 

妊娠中からずっと一緒だった息子と突然離れ離れになり、ものすごくショックでした。

 

しかし入院先から帰る途中で夫が電話してきて、「会社の社長が出産祝いの飲み会を開いてくれるっていうから行ってくる」というのです。

 

「はああ???!!!」ってなりましたね。

 

息子が入院しているのに、出産祝いの飲み会だあ???!!!

 

ってブチ切れました。

 

「私がこんなに辛い状況にあるか、わからないなんて、なんてひどい人!!!信じられない!!!」

 

当時の私は、夫に対して猛烈な怒りと悲しみを感じました。

 

2-2. 「わかってもらえない」がなぜこんなに辛いのか

 

「どうせわかってもらえない」
「認めてもらえない」
「軽く扱われている」

 

そんな想いが出てきて辛くなるのは、もともと自分の中に自己否定感があるからです。

 

自分はもともとダメな人間だと感じているんですね。

 

もし自己否定感がない人なら、相手が自分をわかってないと感じても、別に平気です。

 

というか、相手にわかってもらうことをそもそも求めません。

 

自分が自分をわかっているので、それで十分なのです。

 

 

もし相手に自分をわかってもらう必要があるなら、相手に伝わるような説明を試みます。

 

もしあの時、私に自己否定感がなかったら、息子が入院したことと産後のホルモン変動で、精神的にバランスがとれないので一緒にいてほしい、とたんたんと伝えるでしょう。

 

 

また自己否定感が少ないと、相手のこともフラットに捉えられるようになります。

 

例えばあの時、夫が飲み会に行こうとしてるのは単に楽しむためというわけでなく、当時の夫の会社の社長がわざわざ特別な海産物を夫のために取り寄せたので、行かなきゃまずいと感じていることも納得できたと思います。

 

相手の意見の背景も考慮しながら、どうしたらお互いが納得するようなバランス感で落ち着けるのか、模索し続けることができるのが自己否定感が少ない人なのです。

 

 

2-3. 自己否定感はどこからくるの?

 

ではイライラの元となる自己否定感は一体どこからやってくるのでしょうか。

 

多くの人の場合、自己否定感は自分の親との関係性の中で醸造されます。

 

 

あなたは親からありのままを認められている実感はあったでしょうか?

親から心からわかってもらえている実感はあったでしょうか?

 

 

自分が育ってきた家庭で、親からありのままを認められている感覚が薄いと、心の傷(=インナーチャイルド)がつきます。

 

さらに、ダメ出しされたり、感情的に怒られることが積み重なると、インナーチャイルドはどんどん心の奥底に蓄積していきます。

 

そしてインナーチャイルドが蓄積すると、以下のような強固な自己否定感となってしまうのです:

 

 

  • 『自分はダメな存在』
  • 『自分は価値のない存在』
  • 『自分はいなくてもいい存在』

 

 

セルフチェック:

□ 親からダメ出しされることが多かった
□ 感情的に怒られたり、無視されたりした
□ 自分の意見よりも親の意見に合わせることがよいことだとされていた

 

 

もし全て当てはまるとしたら、あなたの自己否定感は意外に大きいかもしれません。

 

 

2-4. なぜ夫を変えようとしても無駄なのか

 

これが面白いもので、自分の中の自己否定感が変化せずそのままだと、あまりにイライラするので夫と別れる、となったとしても、夫とは別の人があなたをイライラさせるようになったりします。

 

これは反対のことも言えて、あなたが自分の自己否定感を減らしていけば、夫がイライラするようなことをしなくなったりもするんですね。

 

不思議ですねー♪

 

なので、イライラさせる夫をなんとか変えようとするのではなく、自分の自己否定感を取り扱っていく方が根本的な解決法になってきます。

 

人を変えるのって、自分を変えるより労力がいるし、無駄に終わることが多いですしね。

 

 

でも、「今すぐこのイライラをなんとかしたい!」という気持ちもよくわかります。

 

次の章では、すぐに使える対処法をご紹介します。

 

 

3. 今すぐできる!夫へのイライラ対処法5選

 

根本的な解決は後ほど詳しく説明しますが、まずは「今、この瞬間」のイライラを和らげる方法をお伝えします。

 

対処法① 6秒ルール(深呼吸でやり過ごす)

 

怒りのピークは6秒と言われています。

 

イラっとした瞬間に、深呼吸を3回してみてください。

 

 

やり方:

  1. 鼻から4秒かけて息を吸う
  2. 2秒止める
  3. 口から6秒かけて息を吐く
  4. これを3回繰り返す

この間に、怒りのピークが過ぎ去り、冷静さを取り戻せることが多いです。

 

 

ポイント: その場を離れてトイレに行くのも効果的です。物理的な距離が感情の距離を作ってくれます。

 

 

対処法② アイメッセージで伝える

 

「あなたは〜」という言い方(ユーメッセージ)ではなく、「私は〜」という言い方(アイメッセージ)を使うと、相手が防衛的にならず、話を聞いてくれやすくなります。

 

NG例(ユーメッセージ):

「あなたはいつもスマホばかり見てる!」
「あなたは全然手伝ってくれない!」

 

OK例(アイメッセージ):

「私は子どもの相手で疲れているから、少し手伝ってもらえると嬉しい」
「私は話を聞いてほしいと思っているんだけど、今少し時間ある?」

 

 

ポイント: 自分の気持ちと希望を具体的に伝えることで、相手も対応しやすくなります。

 

対処法③ 具体的に依頼する

 

「もっと手伝って」という曖昧な言い方ではなく、具体的なタスクを明確に伝えることが重要です。

 

NG例:

「もっと育児に参加してよ」
「言われる前にやってくれない?」

 

OK例:

「今日の18時からお風呂に入れてくれる?」
「週末の土曜日、午前中に子どもを公園に連れて行ってもらえる?」

 

 

男性は具体的な指示があると動きやすい傾向があります。

 

「察してほしい」と思う気持ちはわかりますが、明確に伝えた方が結果的にストレスが減ります。

 

 

ポイント: タスクを細かく分解して伝えると、さらに効果的。

 

 

対処法④ 感謝を先に伝える作戦

 

イライラしている時こそ、先に感謝を伝えると、雰囲気が変わります。

 

「昨日お風呂入れてくれてありがとう。すごく助かった。今日も18時頃お願いできる?」

 

このように、まず感謝を伝えてから依頼すると、相手も協力的になりやすいです。

 

 

ポイント: 小さなことでも感謝を言葉にする習慣をつけると、夫婦間の雰囲気が良くなります。

 

 

対処法⑤ 物理的距離をとる(一時退避)

 

どうしてもイライラが収まらない時は、その場を離れるのが一番です。

 

  • 子どもを連れて散歩に出る
  • 自分一人で近所のコンビニに行く
  • 別の部屋に移動して深呼吸

 

物理的な距離は、心の距離も作ってくれます。少し離れることで、冷静さを取り戻せます。

 

 

ポイント: 「ちょっと頭を冷やしてくるね」と一言伝えてから離れると、夫も状況を理解しやすくなります。

 

 


 

これらの対処法は「応急処置」です。

 

一時的にイライラは収まりますが、また同じ状況になれば同じようにイライラしてしまいます。

 

本当の意味で楽になるためには、根っこにある自己否定感に向き合う必要があります。

 

次の章で、その方法をお伝えします。

 

4. 根本から変わる〜インナーチャイルドからのアプローチ

 

4-1. なぜ対処法だけでは限界があるのか

 

先ほどの5つの対処法は、確かに効果があります。

 

でも、それは例えるなら、「症状を和らげる」だけで、「病気を治す」わけではありません。

 

風邪を引いた時に熱冷ましを飲むのと同じです。

 

一時的に熱は下がりますが、風邪そのものが治ったわけではありません。

 

 

夫へのイライラも同じ。

 

対処法で一時的に落ち着いても、また同じような場面が来れば、また同じようにイライラしてしまいます。

 

根本から変わるためには、イライラの源である「インナーチャイルド」とインナーチャイルドからくる「自己否定感」に向き合う必要があります。

 

 

4-2. 自己否定感とインナーチャイルドの関係

 

先ほどもお伝えしましたが、自己否定感は親との関係性の中で形成されます。

 

幼少期に:

 

  • ありのままを認めてもらえなかった
  • 感情的に怒られることが多かった
  • 自分の意見よりも親の意見に従うことを求められた

 

こうした経験が積み重なると、心の奥底に「心の傷・満たされなかった想い(インナーチャイルド)」が残ります。

 

このインナーチャイルドが、大人になった今も、あなたの感情や行動に影響を与えているのです。

 

 

インナーチャイルドからくる心の声:

 

  • 「私はダメな子だ」
  • 「私は愛される価値がない」
  • 「私は認められない」

 

大人のあなたは頭では「そんなことない」とわかっていても、心の奥底でこの声が響いています。

 

だから、夫に「わかってもらえない」と感じた時、子ども時代の傷が疼くのです。

 

4-3. 自己否定感を緩める3ステップワーク

 

では、インナーチャイルドからくる自己否定感をどう扱っていったらいいのでしょうか。

 

以下に、自己否定を緩めるワークを紹介します。

 

このワークは、私自身も実践し、多くのクライアントさんにも効果があったものです。

 

 

ステップ① 自己否定していることに気づく

 

自己否定している最中は、その状態が当たり前で、自分で自分を否定していることに客観的には気づいていません。

 

自己否定を緩めるには、まず自己否定している、ということに気づく必要があります。

 

「なんてダメなんだ」「私って本当にできない人間だ」などと心の中でリフレインしている時、(あ、自分は今自己否定しているな)と気づくようにしましょう。

 

 

自己否定のサイン:

 

  • 体の緊張(肩が上がっている、呼吸が浅い)
  • 心の中で自分を責める言葉が繰り返される
  • 「どうせ私なんて…」という思考パターン

 

体が固くなっていると感じるときは、自分を否定するような思考をしていないかチェックするのもいいと思います。

 

 

実践例:

「またイライラしてしまった。私ってダメな母親だ…」

 ↓

「あ、今、自分を否定してるな」(気づく)

 

ステップ② どんな自分を理想の自分としているのかに気づく

 

自己否定している時は必ず、理想の自分と比べて、こんな自分はダメだ、としているはずです。

 

求める理想の自分像を明確にしてみましょう。

 

 

よくある理想像:

  • 家事を完璧にできる自分
  • イライラせずいつ何時もニコニコな自分
  • 決して怠けることのない自分
  • 夫に優しく接することができる自分
  • いつも子どもに笑顔で対応できる自分

 

理想の自分像を明確にするだけでも、(こんな自分にはなれっこないよね)などと気づくことがあったりして、自己否定が和らぐかもしれません。

 

実践例:

「私の理想は『いつもニコニコしている母親』か…でも人間だもの、イライラすることもあるよね」

 

 

ステップ③ 理想の自分と比べて、どんな自分をダメとしているのかに気づき、そのダメな自分を認める

 

理想の自分を明確にしたら、理想の自分に対して、どんな自分をダメとしているのかに気づいてください。

 

そして、そのダメな自分を認めてあげてください。

 

認める、という言葉が抵抗があるなら、「よしとする」「存在していいと思う」「肯定する」などと抵抗感が少ない言葉を選ぶとよいでしょう。

 

「そんな自分、とても認められない」と出てきたら、もし自分の大切に思う友人が自分で自分にダメ出しして責めていたら、なんて声かけするのか想像してみるのがおススメです。

 

 

ワーク例:

例えば、怠ける自分に対し、到底認められない、という想いが出てきたとします。

 

そんな時、大切な友人が同じように「こんな怠けものの自分、いなくなればいい!」とダメ出しして責めているのを見かけたら、なんて声かけしてあげますか。

 

おそらく:

 

  • 「いつも頑張ってるんだから、たまには休んでもいいよ」
  • 「怠けてるんじゃなくて、必要な休息だよ」
  • 「あなたは十分やってるよ」

 

と声をかけるのではないでしょうか。

 

その声かけを自分にもしてあげてください。

 

「認められない!」という気持ちが少し和らぐと思います。

 

 

実践例:

「イライラする自分はダメな母親だ」

「でも、親友が同じように悩んでいたら…」

「『あなたは十分頑張ってるよ。イライラするのは人間だもの』って言うな」

 ↓

「じゃあ、自分にもそう言ってあげよう」

 ↓

「イライラする私も、まあいいか。人間だもの」

 

 

4-4. ワークをさらに効果的にするために

 

上記のワークは、以下の記事でも詳しく紹介しています。

 

 

上記のワークは自分を認めるワークとセットにするとさらに効果が高いので、興味がある方は記事を読んでみてください。

 

 

また、自己否定感はベースにあるインナーチャイルドそのものを一緒に扱うと緩むのが早くなります。

 

私は『インナーチャイルド』をエネルギー的に扱うセッションを提供しています。

 

 

こんな人におすすめ

・感情の波を穏やかにしたい。

・感情的になる時間を減らしたい。

・家族と一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。

・ストレスを減らして自分らしく生きていきたい。

・子どものために何をしたらいいのか、感覚的にわかるようになりたい。

 

詳細はこちらのページをご覧ください。

 

一人で取り組むのが難しい場合は、専門家のサポートを受けることも選択肢の一つです。

 

まとめ

 

 

夫婦仲があまりよくない家庭だと、本来安全なはずの家で、子どもは心から安心することができません。

 

小さな戦争が、家の中で起きているようなものだからです。

 

自分に向けられたイライラでなくても、エネルギーとしてキャッチして、自分に向けられているかのように感じてしまうこともあります。

また、お母さんとお父さんを仲良くさせられない自分はダメだ、と罪悪感を感じてしまう場合もあります。

 

そしてそれらは子どもの心の傷(=インナーチャイルド)となり、子どもの一生にネガティブな影響を与えます。

 

また、親の夫婦関係は子どもの結婚観にも影響します。

 

日本人の結婚率が減っているのは、親のようになりたくない、親を見ていて結婚に希望を感じない、などと感じる人が増えている可能性もあります。

 

無理して仲良くする必要はありませんが(無理しても反動が大きいですもん 笑)、自分の対処できる範囲で夫へのイライラを減らそうとすることは、子育てにとってもポジティブな影響があると思います。

 

 

当然、夫側にもインナーチャイルドがあり、自己否定感が大きい場合も多いでしょう。

 

だとしても、自分は自分のインナーチャイルドや自己否定感を扱っていくことに専念していると、悪循環なまま固定化していた夫婦関係に何か前向きな動きがでてくるはず。

 

私自身の経験、そして多くのセッション経験から、そう確信しています。

 

 

自分自身の変化を、周りの人たちに広げていくイメージで進んでいきましょう♪

 

 

 

 

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