相性が悪い子どもと楽に楽しく生きていく方法とは

 

相性が悪くてイライラする子どもがいる。

時に、冷たく当たってしまったりして態度に出てしまう。

 

でもそんな自分に罪悪感。

子どもの心に傷をつけてない、私?

 

特に、他に相性の良い子どもがいたりすると、自分の態度の差が目立つかもしれません。

 

なんとか、相性の悪い子どもとの関係性を変えたい、

そう願われる方へ、相性が悪い子どもと楽に楽しく生きていく方法をお伝えしたいと思います。

 

相性が悪いと感じるときとは

 

さて、まずはどういう時に、あなたは子どもと『相性が悪い』、と感じますか?

 

誕生日占いや血液型占いで、子どもとの相性を見て、「この子とは相性が悪いんだ」として、相性が悪いと感じるようになる、というパターンは滅多にないでしょう。

 

どちらかというと、相性が悪いと感じており、それを占いを見て、「やっぱりそうなんだ!」と裏付けることが多いように思います。

 

ではどう言う時に相性が悪いと感じるのでしょうか。

 

『相性が悪い』というフレーズには、悪い、というワードが入っています。

自分をネガティブな気持ちをさせることが多い要素を持っている子どもに対し、『相性が悪い』と感じやすいように思います。

 

例えば、過去に起こったことをよく記憶しており、親がその場しのぎで言ったことも覚えていて、「この間と言っていることが違う!」といちいち指摘してくる子どもがいたとします。

 

これに対し、(そんな揚げ足を取るようなことをしょっちゅう言うなんて、ほんと嫌だ)とネガティブに感じると、相性が悪いと感じやすいかもしれません。

 

しかし(ほんと、この子は記憶力がいい。こんなに小さいうちから人の矛盾を的確に指摘できるんだから、弁護士とかに向いてるんじゃない?)などとポジティブに感じることもできます。

その場合は相性が悪いという気持ちにはなりにくいでしょう。

 

このように相性の悪い子どもとは、親をネガティブにさせる要素を多く持つ子ども、とも言えるかもしれません。

 

相性の悪い子どもとの悪循環に悩みやすい人とは

 

 

これを読んでいる人は、相性の悪い子どもに対し(この子とは相性が悪いから仕方ない)と早々にあきらめ、冷たい態度を改めようともしようとせず、相性の良い子どもばかり可愛がる、というような毒親と呼ばれる存在な人はいないでしょう。

 

むしろ、どうにか相性の悪い子どもとうまくやっていこうと色々試してきた人が多いと思います。

 

子どものネガティブに感じる要素をなんとか変えようとしてきた人もいるでしょう。

 

大雑把な子どもに対しては、丁寧に細やかになっていけるように

いちいち細かい子どもに対しては、おおらかでいられるように

クヨクヨして落ち込みが長い子どもに対しては、楽観的になれるように

感情的になりやすい子どもに対しては、穏やかでいられるように・・・

 

でも難しい。

 

自分の子育ての仕方がいけないのではないだろうか、と自分を責めると同時に、子どもも責めたくなる。

すると、どんどんイライラしてくる。

 

ある意味、責任感が強い人ほど、悪循環に陥りやすいのかもしれません。

 

同じ相性が悪い人でも、職場や学校だったらそこをやめれば関係性は終了になりますが、子どもとなると関係性を解消することもできず逃げ場がないので、追い込まれやすいですね。

 

相性の悪い子どもに対する捉え方を変えてみよう

 

 

さて、では相性の悪い子どもと、楽に楽しく生きていくにはどうしたらいいのでしょうか。

 

まずは、相性が悪い子どもに対する捉え方を変えることをお勧めします。

 

相性が悪い子どもにネガティブな気持ちになりやすい人は、相性が悪い子どもを以下のように捉えていることが多いと思います。

 

・イライラさせる存在

・なんとかしなければならない存在

・困った存在

などなど

 

一緒にいるとネガティブになっちゃう相手ですからね、自分の中ではネガティブな存在になっちゃいますよね。

 

さて、ではなぜ相性の悪い子どもは一緒にいるとネガティブになるのでしょうか。

 

それは相性の悪い子どもは、あなたのウィークポイント(弱点)を刺激するからです。

 

ウィークポイントとは、刺激されると感情的になったり、焦ったり、嫌な気持ちになったりする部分です。

 

実はそのウィークポイントを解消すれば、人としてもっと楽に楽しく生きられる時間が増えます。

 

相性の悪い子どもは体を張って、(お母さん、ここがあなたのウィークポイントなんだよ)と教えてくれている存在なのです。

 

・相性の悪い子供は自分のウィークポイントを教えてくれる存在

 

そう捉え方を変えると、ちょっと前向きになってこれませんか?

 

長年、子育て中の方にヒーリングやカウンセリングを提供する中で、子どもは親をサポートするために産まれてくるんだな、と感じています。

 

特に相性が悪い子どもはその親にとってギフトのようなものだと思ってます。

 

その子どもがきっかけで大きく変化する親も多いからです。

 

 

自分のウィークポイントを探ろう

 

 

目の前に相性の悪い人がいて、しかもその人と付き合っていなければならない。

 

そうなると、(ああ、いなくなればいいのに。そうすればこんな嫌な思いをすることはない)と思う人が多いでしょう。

 

でも実際は、目の前のその人はいなくなっても、また同じような要素を持つ人と出会うと、ネガティブに心が揺り動かされるのです。

 

そうなると、自分の心の平穏は、自分でマネージメントできるものではなくなります。

すべては、運任せなのです。

 

でも、相性が悪い人が刺激してくれるウィークポイントを解消すれば、今後同じような要素を持つ人が現れてもへっちゃらです。

 

相性の悪い子どもが体を張って教えてくれている、あなたのウィークポイントを積極的に探っていきましょう。

 

ではウィークポイントはどうやって探っていくのでしょうか。

 

ウィークポイントの探り方

 

ウィークポイントの探り方をお伝えしますね。

 

質問

①  あなたはどんな時に子どもに対して『相性が悪い』という思いが出てきますか?

 

この質問に対して、自分なりの答えを書き出してみましょう。

 

 

・子どもが自分の揚げ足取りをする時

・子どもが自慢話ばかりする時

・子どもが後ろ向きなことばかり言ってクヨクヨしている時

・子どもが突然感情的になってわめき出す時

・子どもがマイペースすぎて周りの空気を読めない時

などなど

 

子どもに悪いと思って手心加えずありのままを書き出しましょう。

 

自分自身を知る、よい機会です。

 

次の質問です。

 

質問

②  ①の時にあなたはどんな気持ちになりますか?

 

・生意気な子どもだと感じてイライラする

・こんな性格で将来働けないんじゃないかと不安になる

・バカにされているような気分になって殺気が湧く

などなど

 

ウィークポイントの扱い方

 

 

さて、ウィークポイントに関する質問①②を書き出してみていかがでしたでしょうか。

 

まだ書いてない、と言う人は、後でもいいので書き出してみることをお勧めします。

 

頭の中で考えることと、実際手を動かして書き出すこととは、実は全然違います。

 

普段、頭の中でぐるぐると、あーでもないこーでもないと考えて疲れてしまう人は特に、書き出した方がいいですね。

 

書き出す=アウトプットする、だけでも気持ちが落ち着いたり、今までとは違う視点がうまれたりするからです。

 

では①②を書き出してから、次の質問です。

 

質問

③ ①で書いたことを、あなたがやっているところをイメージしてください。

 

例えば、

・子どもが自分の揚げ足取りをする時

→ 自分が誰かの揚げ足取りをする

 

・子どもが自慢話ばかりする時

→ 自分が誰かに自慢ばかりする

 

・子どもが後ろ向きなことばかり言ってクヨクヨしている時

→ 自分が誰かに後ろ向きなことばかり言ってクヨクヨする

 

・突然感情的になってわめき出す時

→ 自分が突然感情的になってわめき出す

 

・子どもがマイペースすぎて周りの空気を読めない時

→ 自分がマイペースで周りの空気を読まないで過ごす

 

(質問③続き)

上記のようなことをしている自分をイメージしたとき、どんな気持ちが湧いてきますか?

 

・・・・・

 

③の時に、ものすごくネガティブな気持ちが出てきたとしたら、それはあなたが扱えるウィークポイントです。

 

ウィークポイントを解消しよう

 

③の時に、そんなことできない、恥ずかしい、絶対嫌、などと湧いてきたなら、あなたは相性の悪いと感じている子どもがしている行為を、無意識に自分に禁じています。

 

だから、自分の禁じていることを、子どもが自由にやっているのを見ると、ネガティブな気持ちになるわけですよ。

 

それがウィークポイントのカラクリの一つです。

 

どうです?

思い当たります?

 

さてウィークポイントの解消の仕方その1は、まずは相性の悪い子どもがする行為を自分が実際にやってみることです。

 

やりながら、いやーな気持ちを感じ続けてください。

 

いやーな感じを感じながらもやり続けてると、突然、どうでもよくなったりします。

またはなんか、楽しい気持ちになってきたりします。

 

そしたらしめたもので、ウィークポイントは解消されて、相性が悪い子どもがする気になる行為も、気にならなくなっています。

 

さて、でもそうはいかないこともあるでしょう。

 

やること自体に全然乗り気にならなかったり、やっても全然意味がわからないと、続ける意味が全く見出せなかったりする場合もあります。

 

そしたらウィークポイントの解消の仕方その2、相性の悪い子どもがする行為を自分が実際にやってみるとイメージした時に、第三者からどんな風に思われそうですか。

 

例:

嫌がられそう

呆れられそう

怒鳴られそう

などなど

 

そして、さらに自分で自分につっこみを入れてください。

 

誰に一番そう思われそうですか?

 

頑固なウィークポイントにはインナーチャイルドが絡んでいる

 

 

ウィークポイントの解消の仕方その1にあるように、実際自分でやってみて、なーんだ大したことなかったスッキリとなるようなら、軽いウィークポイントです。

 

その2までいくような頑固なウィークポイントには大抵、インナーチャイルドが絡んでいます。

 

インナーチャイルドって?

乳幼児期から成人するまでの間についた心の傷のことを指します。

 

例えば、あなたも小さい頃、相性の悪いと感じる子どもと同じように、いちいち揚げ足をとっていたり、プクッとふくれてすねたりなどしていたかもしれません。

 

そして周りの大人、特に両親、に叱られたり、嫌がられたり、無視されたり、ネガティブな対応をされたとします。

 

すると、(なんて自分はダメなんだ)(こんな自分じゃ愛されない)などと傷つき、その行為を自分に禁じるのです。

 

そんな記憶はないかもしれません。

(でも記憶があるかないかはインナーチャイルドの形成には関係ないのですよ。)

 

軽いインナーチャイルドなら思い出してみようとするだけでも、何かが紐解けるかもしれません。

 

「誰に一番そう思われそうですか?」の問いに、あなたの両親の名前が出てくればドンピシャインナーチャイルドなのですが、そうスムーズにいかない場合も多いでしょう。

 

何をやっても、にっちもさっちもいかない場合は、専門家のサポートを受けるのもお勧めです。

 

まとめ

 

 

そうやって自分のウィークポイントを解消していくと、結果的に人生全般が楽に楽しくなっていきます。

 

ネガティブに心揺さぶられることが減るので、相性が悪い子どもと過ごす時間が今までになく、落ち着いたものになっていくでしょう。

 

落ち着いた時間が増えるとともに、相性が悪いとしていた子どもも落ち着いていきます。

 

親が変わると、子どもが変わる

 

結構、これって真実だったりします。

 

この子とは相性が悪いと嘆くよりも、相性が悪い子どもを通して自分の人生を楽に楽しい方向に変えていくほうが絶対お得!

 

相性の悪い子どもが、あなたにとってのギフトと心から思えるようになりますように。

 

 

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