【8歳の子どもとの向き合い方】「可愛くない」と思う自分を受け入れよう

 

子育ては予想もつかないことでいっぱい。

 

特に子どもが8歳になると、成長にともなって新たな子育てのステージが現れます。

 

この時期、子どもは自我の発達と共に独立心を育て始め、自己主張が強くなり、親としては子どもの行動や反応に戸惑うことが増えてくるでしょう。

 

「可愛くない」と感じる瞬間も多々あるかもしれません。

 

しかし、「可愛くない」と感じること、イコール、あなたが悪い親であるということではありません。

 

この記事では、8歳の子どもとの向き合い方と、「可愛くない」という気持ちをどのように受け入れ、乗り越えるかについて探求しこうと思います。

 

「子どもが可愛くない」と思う気持ちはあっていい

 

 

親として子どもを「可愛くない」と感じることは、決して珍しいことではありません。

 

子どもの成長過程であらわれる親のこの気持ちは、親子関係における成長の一部と考えることもできるんです。

 

「可愛くない」という気持ちを受け入れ、理解することで、私たちはより強い絆で結ばれた親子関係を築くことができるでしょう。

 

自分の気持ちに正直であること、そして自分の気持ちを健全に扱う方法を学ぶことは、これからもまだ続く子育ての旅においてとても大事なスキルとなります。

 

親として直面する感情のジェットコースター

 

子育ては、喜び、不安、怒り、怖れ、悲しみ、などといった感情がアップダウンを繰り返すジェットコースターのようなものです。

 

8歳という年齢は、子どもが独立心を発達させ、親としての私たちの役割に疑問を投げかける時期でもあります。

 

やたら生意気になったり、つっかかってきたり、一人前にでもなったようなそぶりを見せたりし始めます。

 

 

「はー、何様のつもり?!」

イライライラ・・・・

 

 

でもこういう子どもの変化は、親が自分自身の気持ちや感情を管理する方法を学ぶことができるタイミングでもあるんです。

 

同時に自分自身と向き合い、子どもとの健やかな関係を保つ方法を探ることを通じて、対人関係のスキルを身につけることが可能になります。

 

8歳児の心理:成長の転換期を理解する

 

 

8歳の子どもたちは、自我の発達と自立心の芽生えにより、親とは異なる独自の世界観を持ち始めます。

 

この時期には、友人関係がより重要になったり、学校での経験が子どもに大きな影響を与えるようになります。

 

彼らは自分の意見を持ち、時には親の意見に反抗することもあります。

 

この成長の転換期を理解し、子どもの視点を尊重することで、親子間のコミュニケーションが深まり、より良い関係を築くことができます。

 

ストレスを感じる原因とその対処法

 

 

子育てにおけるストレスは、期待と現実とのギャップ、日々の忙しさ、子どもの行動への対応によって生じます。

 

ストレスを感じたときは、まず自分自身の気持ちや感情を認識し、前向きなストレス解消法を見つけることが重要です。

 

深呼吸、運動、趣味への時間投資、または信頼できる友人や家族との会話はストレスを軽減する助けになります。

 

また、時にはカウンセリングなどの外部のサポートを求めることも、健康な心理状態を維持するためには有効な手段です。

 

感情の乗り越え方:自己受容への第一歩

 

 

「子どもが可愛くない」という気持ちに直面することは、自己受容への第一歩となり得ます。

 

「子どもが可愛くない」という気持ちを認めることは、自分の弱さを受け入れることを意味します。

 

 

そう、完璧な母親にはなれっこないのです。

 

自分は自分でいるしかない。

 

 

自分自身に優しく、自分の本音や感情に耳を傾けることで、より深い自己理解に至り、結果として子どもへの理解と接し方も変化します。

 

日記をつける、カウンセリングを受ける、または信頼できる人と感情を共有することは、このプロセスをサポートしてくれるでしょう。

 

親子間のコミュニケーション:より良い関係を築くために

 

良好な親子関係の基盤は、子どもとの効果的なコミュニケーションにあります。

 

8歳の子どもは自己表現の方法を模索しています。

 

親としては、子どもの声にじっくり耳を傾け、理解しようとする姿勢が大切です。

 

子どもへの質問を通じて興味を示し、子どもの話に真剣に耳を傾けてみてください。

 

 

(例)

「どうしてそう思うようになったの?」 「なぜあなたはそう感じるの?」

 

 

また、親自身の気持ち、感情や考えを正直に伝えることで、相互理解が深まります。

 

この相互作用は、信頼と尊敬の構築に寄与し、より深い絆を育むことに繋がります。

 

家族内での個性の受け入れ方

 

家族の中でそれぞれの個性を認め、受け入れることは、調和のとれた家庭環境を作り出す上で欠かせません。

 

8歳の子どもが見せるオリジナルな興味や行動は、その個性の表れです。

 

親としては、子どもが興味を持つものを受け入れ、失敗も含めて尊重することが重要です。

 

子どもの選択を尊重することで、子どもの自尊心と自己効力感を育みます。

 

 

また、家族全員で個々の違いを認めあう空気感を作ることも、個性を受け入れる大切なステップです。

 

信頼関係の構築:子どもの心を開く

 

 

信頼関係は親子間のコミュニケーションにおいて最も重要な要素の一つです。

 

子どもが心を開き、思いや悩みを共有できるような環境を整えることが大切です。

 

また、親は子どもに対し一貫した態度で接し、子どもとの約束を守ることで信頼を築きます。

 

そして、子どもの話を否定せず、共感を示すことで、子どもは安心して自分の感情を表現できるでしょう。

 

このような関係性は、子どもの自立心と社会性の発達にも寄与します。

 

親自身の感情管理と自己肯定感

 

親として、自分自身の感情を適切に管理することは、子育ての中で直面する様々な出来事に対処する上で不可欠です。

 

子どもへの接し方は、親自身の感情の状態に大きく左右される、ということを実感されている方も多いのではないでしょうか。

 

なのでストレスが高まったときには、自己ケアを優先することが重要です。

 

 

定期的に自分の趣味やリラクゼーション活動に時間を割くこと、運動や瞑想を通じて心身のバランスを整えることが心を安定させるサポートになります。

 

 

同時に、自己肯定感を高めることも、子どもへの肯定的な影響を与える上で重要です。

 

自分自身の価値を認め、自分の小さな成功を褒めることで、自信を育みます。

 

 

忙しくて、夕食のおかずはほとんどお惣菜、お味噌汁しか作れなかった・・・。

 

そういう場合も、お惣菜ばかりでダメな母親、ではなく、こんなに忙しいのにお味噌汁を作れた自分はすごい!と自分を認めてあげてください。

 

 

また、親が自分自身の長所や成果を認識することは、子どもにも同様の価値観を伝えることができます。

 

 

そして子どもとの健全な関係を築くためには、親自身が内面的に充実していることが必要です。

 

自分自身に寛容であり、自己受容の旅を続けることで、子どもへの理解と愛情を深めることができます。

 

まとめ:親子で成長する旅

 

 

この記事では、8歳の子どもとの向き合い方と、「可愛くない」と思う気持ちをどう受け入れるかに焦点を当てました。

 

重要なのは、これらの気持ちは自然なものであり、親子関係の成長過程の一部であると理解することです。

 

良好なコミュニケーション、個性の受け入れ、信頼関係の構築、そして親自身の感情管理と自己肯定感の向上が、子どもとの健全な関係を築くための鍵となりますよ。

 

 

【この記事の要点】

子どもの独立心を尊重し、その成長を支援する。
ストレスや感情のコントロール方法を学び、自己ケアを怠らない。
親子間の信頼を深めるために、効果的なコミュニケーションを実践する。

 

 

これらのアドバイスを日々の育児に活かし、子どもと一緒に成長する旅を楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

また、必要であればサポートを求めてください。

 

 

私は十年以上、子育てに悩む方にヒーリングとカウンセリングを提供しています。

 

子育てのことを誰かに相談したい、話をきいてもらいたい!というときは、まずオンライン無料相談会をご利用くださいね。

 

■オンライン無料相談会、スケジュールはこちら

 

 

 

 

関連記事

 

 

 

 

 

子育てのイライラをエネルギーで扱うPDF、無料でプレゼント中。

詳しくは画像をクリック!

 

 

 

 

おすすめの記事