
・感情的に怒ってしまった
・子どもが嫌がっているのに、ネチネチ言うことが止まらない
・子どもに優しく対応する余裕がない
そんな時「私って子どもの心を傷つけていないだろうか」と不安になることはありませんか?
私は、15年以上、子育てに悩む方たちにセッションを提供し、『子どもの心に傷をつけない子育て』(子どもに『インナーチャイルド』をつけない子育て)、を提唱しています。
なぜなら、子どもの頃に受けた心の傷って、大人になっても残り続け、子どもの人生にネガティブな影響を与え続けるからです。
でも心の傷って目に見えませんよね。
子どもの心に傷をつけない子育てってどうやっていけばいいのでしょうか。
子どもの心に傷をつけない子育てに興味がある方のために、その一番大切なポイントをお伝えしようと思います。
この記事の目次
子どもの心に傷がつく原因は

子どもの心に傷がつく原因って、実はいろんなところにあるんです。
たとえば、家庭のこと。
親が離婚していたり、お父さんお母さんがいつもピリピリしていたり、感情的に怒られることが多かったり。
家の中が安心できる場所じゃないと、子どもの心はどうしても傷つきやすくなります。
それから学校でのいじめや、お友達との関係の悩み。
「仲間はずれにされた」「無視された」という経験は、子どもの自信を大きく揺るがします。
勉強のプレッシャーもそうですよね。
テストの点数や受験のことで、常にプレッシャーをかけられていると、子どもの心はだんだん苦しくなっていきます。
もちろん、身体的な暴力や虐待、差別といった深刻なものもあります。
こうした原因は、その子の年齢や性格、周囲の環境によって、影響の度合いが変わってきます。
子どもの心に傷がつきにくくなる要素とは
子どもの心に傷がつく原因を挙げましたが、いじめや友人関係のことって、親にはどうしようもないこともあるじゃないですか。
でもね、子育てによって、子どもの心に傷がつきにくくなるようにすることは可能なんです。
そのカギになるのが 「自己肯定感」 です。
自己肯定感っていうのは、「自分は自分でいいんだ」と思える感覚のこと。
自己肯定感が高い子どもは、困難やストレスに強く、心が傷つきにくい傾向があります。
なぜかっていうと、自分自身の価値をちゃんと感じられているから。
外から何か嫌なことを言われたとしても、「でも自分は大丈夫」って思える。
その感覚が、子どもを守るバリアになるんですよね。
そして困難な場面に出会っても、「きっと乗り越えられる」と自然と思える。
だから、家庭で子どもの自己肯定感を育むことができれば、子どもは必要以上に傷つくことが少ない、のびのびとした人生を歩むことができるんです。
子どもの心に傷をつけずに子育てするための7つのポイントとは

とは言っても、これを読んでいただいている方々は、むしろ親である自分が子どもの心に傷をつけていないかと心配になっている方も多いかもしれません。
ここでは、一般的によく言われている7つのポイントをご紹介しますね。
1. 愛情を伝える
「大好きだよ」「あなたがいてくれて嬉しい」。
そう言葉にしたり、ギュッとしたり。
愛情を受け取れている実感は、子どもの心の土台になります。
2. 話を聞いてあげる
子どもが何か話しているとき、「ふーん」で流さずに、ちゃんと目を見て聞いてあげる。
「あなたの話は大事だよ」という態度が、子どもの自己肯定感を育てます。
3. 肯定的な言葉をかける
「がんばったね」「ここまでできたんだね」。
小さなことでも認めてあげる言葉が、子どもの自信になります。
反対に、否定的な言葉や厳しすぎる叱り方は心に残りやすいので気をつけたいところです。
4. ルールに一貫性を持たせる
お母さんの機嫌次第でOKだったりNGだったりすると、子どもは混乱しますよね。
「うちはこういうルールだよ」というのがブレずにあると、子どもは安心します。
5. 親自身の感情をケアする
親がイライラしていると、その空気は子どもに伝わります。
自分の感情に気づいて、ケアしてあげることも大切な子育てのひとつです。
6. 失敗から学ぶ姿を見せる
子どもは親の背中を見て育ちます。
失敗したときに自分を責めるのではなく、「失敗しちゃったけど、こうすればいいかも」と前向きに対応している姿を見せること。
それが子どもにとって一番のお手本になります。
7. 子どもの失敗を受け入れる
子どもが間違えたとき、「なんでこんなこともできないの?」ではなくて、「大丈夫、次があるよ」と受け止めてあげる。
完璧を求めないこと。
子どもが安心してチャレンジできる空気をつくってあげたいですよね。
そんなの無理!と思われる方の共通点
7つのポイントを読まれて、「そんなのわかってるけど無理だよー」「全然できてない!」と思われたなら、この記事はあなたのための記事です!
そう、日常的に肉体的な暴力をふるう、完全に放置している、などの誰からみてもわかりやすい虐待をしているわけではない。
でも、ストレスでイライラして感情コントロールが効かない時がある、
子どもの失敗や間違いについ厳しくなってしまう、
子どもの話を聞けてないことも多く罪悪感、
愛情が十分なのかよくわからない、
理想とする行動規範なんてとても示せてないし、むしろ真似しないでほしいところだらけ・・・
そして、時々垣間見る、子どもの傷ついたような顔に、親としての自分に自信がなくなる。
子どもの心の傷が気になる方は、そんな方が圧倒的に多いのではないかと思います。
子どもの心に傷をつけないようにする手段やポイントはよくわかっていて、自分もそうなろうと努力している。
でも、そうなれない自分に自己嫌悪。
『なんで、親としてちゃんとできないの?!』
実は子どもの心に傷をつけたくない!と子どもの心に傷をつけない子育てを目指す方には共通点があります。
その共通点を知ることで、子どもの心に傷をつけない子育てのための心のベースを整えることができます。
それは・・・、自分自身も子どもの頃、親から心を傷つけられたという経験があり、その心の傷がまだ癒えていないことです。
自分も子どもの頃、親の態度や言動、親とのコミュニケーションの中で傷ついた経験をした。
だから、自分の子どもが、当時の傷ついた自分と同じような想いや感覚をしているような気がして、当時の想いや感覚がリアルによみがえり、胸が苦しくなるのです。
それは子どもに対する罪悪感となります。
それが、「子どもの心に傷をつけたくない!」という発想につながるんです。
癒えていない子ども時代の心の傷のことを、ここでは『インナーチャイルド』と呼びます。
親のインナーチャイルドが子育てに与える影響
自分の子ども時代の心の傷(インナーチャイルド)が癒されていないと、子育てにネガティブな影響が出やすいんです。
さっきの7つのポイントを例に、具体的にお話ししますね。
1. 愛情を伝える
← 親から不安なく十分に愛されたという実感が薄いので、自分の中の愛情に自信が持てません。
2. 話を聞いてあげる
← 子どもの頃十分に話を聞いてもらえた経験が少ないと、子どもの話を聞いていると当時の未消化な感情がよみがえり、ソワソワしたり、話をさえぎったりする可能性があります。
3. 肯定的な言葉をかける
← 自分の育った家庭で肯定的な言葉があまり使われていなかった場合、意識して使おうとしても、どこか嘘くさく感じてしまうことがあります。
4. ルールに一貫性を持たせる
← 自分が子どもの頃、親の機嫌次第でルールがコロコロ変わったり、厳しすぎるルールがあった場合、「ちょうどいいルール」のさじ加減がわからなくなります。
5. 親自身の感情をケアする
← 「ありのままのあなたで大丈夫よ」と言ってもらえた経験が少なかったり、「ダメな子ね」と伝えられてきた場合、強い自己否定感を抱えるようになります。自己否定感があると常にストレスを感じやすくなるので、感情のケアどころではなくなってしまうんです。
6. 失敗から学ぶ姿を見せる
← 子どもは親を見て学ぶと言いますが、自分も無意識のうちに親の言動を真似してしまっていることがあります。
「こうはなりたくない」と思っていたはずの親の姿が、ふとした瞬間に自分から出てしまう、あの感覚です。
7. 子どもの失敗を受け入れる
← 自分が子どもの頃、失敗や間違いを責められていた場合、自分の子どもに対してもつい同じようにしてしまうことがあります。
子どもの心に傷をつけない子育てのために一番重要なこと

なので、子どもの心に傷をつけない子育てのために一番重要なことは、「親自身が自分の心の傷、インナーチャイルドを癒していく」ことです。
そうすることで、自分の親や育った家庭環境からの呪縛から解き放たれ、ストレスが少ない、自分らしい楽しい子育てができるようになります。
ではインナーチャイルドはどうやって癒していけば良いのでしょうか。
まずは、子どもの頃の自分の心の傷に気づいていくことが大切です。
親から感情的に怒られて嫌だった、というわかりやすいもののこともあれば、ほんの些細なこともあるかもしれません。
<例>
・母親が疲れた顔でため息をつくのを見ると、責められているようで苦しかった
・父と母が言い争う声を聞くと、耳を塞ぎたくなった
・下の妹と仲良く喋っている母を見ると、疎外感を感じて寂しくなった
もしどんなことで傷ついたのかよく覚えていない、という場合は、あなたが自分の子どもの心を傷つけていないだろうか、と気になる場面を思い出し、何か自分の子ども時代に関係することがなかったか探ってみましょう。
傷ついたシーンを思い出したら、(あれは私が悪かったんだ)などと一切ジャッジせずに、その時の自分の想いと感情を受け止めてあげます。
この時、思考は働かせずに、感覚にだけ意識を向けるのがコツです。
お腹に重い感じがする、胸がキュッとなる、などの感覚が湧いてきたら、じっとその感覚に意識を向け続けましょう。
そうすることで、徐々に心の傷に治癒のエネルギーが注がれていきます。
難しいって場合は専門家のサポートを
ただ、深いインナーチャイルドの場合は特に、思い出すのが辛すぎるため、潜在意識の奥深くにしまい込んでる場合も多かったりします。
インナーチャイルドを生じた出来事をなかなか思い出せなかったり、思い出しても当時の感覚の実感が薄かったり、反対に飲まれてしまうほどの感情が湧いてくる場合は、インナーチャイルドの専門家に依頼した方が短期間で深い癒しが可能になる場合も多いです。
『インナーチャイルド』『癒し』と検索すると、いろいろな情報が出てくるので、参考にされてみてもよいかもしれません。
専門家に依頼するメリットは、
・自分では気づかないような深いトラウマを扱える
・自分でやるより早い
・人のサポートがあった方が続けやすい
などがあります。
私は2009年から『インナーチャイルド』を扱うヒーリングをたくさんの子育ての悩みを抱える方に提供しています。
短期間で根本的な変化を求める方におすすめなので、興味がある方はこちらのページをご覧ください。
親のインナーチャイルドが癒されるとどう変わる?
では心の傷『インナーチャイルド』が癒されると、子育てはどう変わっていくのでしょうか。
私がセッションで関わってきた方たちの変化をもとに、例を挙げてみますね。
・感情の波が穏やかになってくる。
・感情的になっても以前のように持続せず、切り替える時間が早くなる。
・子どもの心に傷をつけてしまっているかどうかが気にならなくなるほど軽やかでいられる時間が増える。
・心の傷になっていたとしてもこの子は大丈夫、と子どもを深く信頼できるようになってくる。
・子どもと一緒に、無邪気に楽しめる時間が増える。
・自分は自分で大丈夫、と無条件に信頼できるようになってくる。
・今自分は子どものために何をしたらいいのか、感覚的にわかるようになってくる。
そういう状態で子育てをすると、自然に、子どもの心が満たされるような子育てができるようになります。
まとめ

親が自分らしく楽しく生きていたら、子どももそれをモデルにし、ありのままの子どもらしく楽しく生きていきます。
子どもの心に傷をつけない子育てを目指すなら、まず自分の心の傷を癒すという「自分育て」から!
テクニックや方法論よりも先に、自分の内側を整えていく。
そこが変わると、子どもへの接し方も自然と変わっていくんですよね。
そのためにはどうぞ怖れずに自分の過去と向き合っていきましょう♪
もし自分一人では難しそうっていう方はご相談ください。
どんな悩みにでも丁寧に寄り添います。
■ 『インナーチャイルド』を扱うヒーリングの詳細はこちら
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