
「子育てって、本当は楽しいはずなのに・・・」
そう思いながら、なぜか素直に楽しめない自分がいる。
「もっと笑顔で子どもと向き合わなきゃ」
「今しかないこの時間を、ちゃんと楽しまなきゃ」
そう自分に言い聞かせるほど、なぜか肩に力が入ってしまう。
SNSで見る、幸せそうな親子の投稿。
「みんな楽しそうにやれてるのに、私だけ……」
そう比べて、余計に苦しくなる。
楽しもうと頑張れば頑張るほど、逆に息が詰まっていく。
そんなジレンマ、感じたことはありませんか。
そんな風に感じているのは、あなただけではありません。
私は八神詠子といいます。
インナーチャイルドヒーラーとして、たくさんの子育てに悩むお母さん方に、3,000件以上のセッションをしてきました。
実は私自身も、子育て中、「もっと笑顔で楽しまなきゃ」と自分に言い聞かせれば言い聞かせるほど、逆に息子と過ごす時間が重く感じてしまうことがありました。
頭では「楽しむべき」とわかっているのに、なぜか心がついてこなくて、そんな自分をさらに責めてしまっていたんです。
だからこそ、「楽しもう」とするほど苦しくなってしまう、その矛盾したしんどさが、痛いほどわかります。
そこで今日は、子育てを楽しもうとするほど苦しくなってしまう本当の理由と、自然に子育てを楽しめるようになっていく方法を、あなたにお伝えしたいと思います。
<この記事でわかること>
・子育てを心から楽しめない、本当の理由
・「楽しまなきゃ」と思うほど苦しくなるメカニズム
・楽しめない自分を責めなくていい理由
・自然に子育てを楽しめるようになっていくステップ
この記事の目次
「楽しもう」とするほど、なぜか苦しくなる
まずは、楽しもうとして逆に苦しくなってしまう場面を振り返ってみましょう。
「楽しんでいる母親」を演じてしまう
子どもと遊びながら、頭のどこかでは「ちゃんと楽しめてる自分」でいなきゃ、と考えている。
笑顔を作ってはいるけれど、心はどこか置いてけぼり。
(私、今、本当に楽しいのかな……)
とため息が出てしまう。
ふとそんな風に、自分の気持ちがわからなくなってしまうことはありませんか。
SNSの笑顔と比べて、余計に焦る
幸せそうな親子の投稿を見て、「私も、もっとこの時間を楽しまなきゃ!子どもはすぐ大きくなるんだから!」と焦る。
楽しめていない自分を見つけるたびに、「母親として何かが足りていないんじゃないか」と不安になる。
楽しもうとすればするほど、楽しさから遠ざかっていく。
そんな悪循環に、心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
子育てを楽しめないのは、あなたが冷たいからじゃない
楽しめないのは、あなたに愛情が足りないからでも、冷たいからでもありません。
余裕がなければ、楽しむ余白は生まれない
家事、育児、仕事、人間関係・・・
毎日やることに追われている状態では、心に「楽しむための余白」が残っていません。
楽しむというのは、気持ちに少しゆとりがあって初めて自然に湧いてくるもの。
余裕がない状態でいくら「楽しもう」と思っても、うまくいかなくて当然なんです。
「楽しむべき」というプレッシャーが逆効果になる
それに加えて、「楽しむべき」という思いそのものが、あなたを追い詰めているケースも少なくありません。
「楽しまなきゃ」は、本来自然に湧き上がるはずの気持ちに、義務というプレッシャーをかけてしまう言葉。
義務になった瞬間、楽しさは遠のいていきます。
では、なぜあなたは、そこまで自分に「楽しむべき」を課してしまうのでしょうか。
なぜ「楽しもう」とするほど、心が縮こまってしまうのか
「楽しめない自分は、冷たいのかな」と思う必要はありません。
インナーチャイルドが刺激されて、心が「楽しむこと」にブレーキをかけてしまう
インナーチャイルドとは、子ども時代についてしまった心の傷、満たされなかった想いのことです。
子どもの頃、「楽しむこと」より「ちゃんとすること」を優先させられてきた人は、その経験がインナーチャイルドとして心の奥に残り、大人になっても、楽しもうとした瞬間、無意識のうちにブレーキがかかってしまいます。
頭では「楽しんでいい場面だ」とわかっていても、そのインナーチャイルドが刺激されて、心の方が先に縮こまってしまうんです。
「楽しむべき」と自分を追い詰めてしまうのも、実は同じ仕組みです。
心の奥のインナーチャイルドが「ちゃんとしなきゃ」と急かすから、その声に押されるように「楽しまなきゃ」という義務感が生まれてしまうんですね。
私の体験談:楽しむより「ちゃんとする」が優先だった子ども時代
実際、私自身にも、こんな経験があります。
過干渉な母のもとで、遊ぶことよりも「ちゃんとする」「いい子でいる」ことを優先するよう育てられました。
子育て中も、子どもと遊んでいるのに頭のどこかで「今日の家事は終わってる?」「ちゃんと向き合えてる?」と気になって、素直に楽しめない、そんなことが当時は何度かありました。
「ちゃんとしなきゃ!楽しんでたら怒られる」という子ども時代の思い込みが、刺激されていたんですね。
ここからは、この心の縮こまりが、あなたの中に具体的にどう残っているかを見ていきますね。
その心の縮こまりは、あなたの中にどう残っているか
子どもの頃「楽しむより、ちゃんとする」を繰り返し経験すると、それが心の奥にインナーチャイルドとして残っていきます。
たとえば、こんなふうに・・・
【子どもの頃】
本当はもっと自由に、のびのびと楽しみたかったのに、「ちゃんとしなさい」「遊んでばかりいないで」と言われ続けた。
【今】
子どもと笑い合っていても、頭のどこかで「これでいいのか」と冷静な自分が顔を出し、素直に楽しみきれない。
→ 「楽しむより、ちゃんとするべき」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。
【子どもの頃】
「ちゃんとできて当たり前」で、頑張っても褒められることはほとんどなかった。
【今】
子どもと過ごす時間を楽しめていない自分に気づくと、「母親失格だ」と強く自分を責めてしまう。
→ 「頑張っていないと価値がない」というあなたの中の傷が、刺激されているのかもしれません。
あなたが子ども時代に感じてきた「ちゃんとしなきゃ」という感覚と、今、子育てを楽しみきれない感覚に、何かつながりはありませんか。
つまり、子育てを心から楽しめないのは、あなたに愛情が足りないからではありません。
子どもの頃から積み重なってきた、インナーチャイルドからのサインなんです。
自然に子育てを楽しめるようになっていくには
理由がわかったところで、じゃあどうすればいいのか。
具体的に見ていきますね。
「楽しもう」ではなく、「楽でいよう」を目指してみる
楽しむことを目標にすると、義務になってしまいます。
まずは、肩の力を抜いて「楽でいる」ことだけを目指してみてください。
楽な状態でいられれば、楽しさは後から自然についてきます。
1日1回、頑張るのをやめてみる
家事でも育児でも、1日のうちどこか1つだけ、「今日はやらない」と決めてみましょう。
完璧を手放したその隙間に、ふと楽しいと感じる余白が生まれます。
根本から変えるには、インナーチャイルドと向き合うこと
小さな工夫だけでも変化は起きますが、根本から「楽しめない苦しさ」を手放すには、あなた自身の中にある「ちゃんとしなきゃ」というインナーチャイルドと向き合うことが近道です。
向き合うといっても、難しく考えなくて大丈夫です。
心が縮こまった瞬間、それを無視せず、「今、あの頃の"ちゃんとしなきゃ"が出てきているんだな」と、自分自身で気づいてあげる。
たったそれだけでも、心が少しずつゆるんでいきます。
過去の傷が癒えていくと、無理に「楽しもう」としなくても、自然と楽しさを感じられるようになっていきます。
とはいえ、長年積み重なってきた感情に、自分ひとりで向き合うのは、決して簡単なことではありません。
つらい記憶に向き合うことに、怖さや不安を感じるのは、当然のことです。
だからこそ、専門家の力を借りれば、一人で抱え込むよりも、ずっと早く前に進んでいけます。
まとめ
ここまで子育てを楽しもうとするほど苦しくなる理由についてお伝えしてきましたが、いきなり毎日を心から楽しめるようになる必要はありません。
なぜなら、その苦しさの奥には、子ども時代から積み重ねてきたインナーチャイルドがあるからです。
「早く楽しめる自分になりたい」と焦りすぎると、楽しめない自分をまた責めてしまい、余計に心が縮こまってしまいます。
楽しめない自分も、それを責めてしまう自分も、まずはそのまま受け止めてあげてください。
大丈夫、力を抜いていいと自分に許せた分だけ、少しずつ楽しさは戻ってきます。
・一刻も早く感情の波を穏やかにしたい。
・子どものためにも元に戻らない変化をしたい。
・子どもと一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間を増やしたい。
・「楽しんでもいい」と自分に許可を出せるようになりたい。
・肩の力を抜いて、心穏やかに子育てしたい。
私の『インナーチャイルド』を扱うヒーリングセッションでは、あなたの幼少期の経験を丁寧に振り返り、満たされなかった想いや痛みに寄り添いながら、インナーチャイルドをエネルギー的に扱っていきます。
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