【子育て中こそ一人の時間が必要!】最優先で一人時間をとるべき理由

 

子育て中でも一人の時間を大切にしていますか。

 

 

そろそろ子どもの手が離れていて、一人の時間もとれそうだけど、一人で楽しむのは罪悪感がある

 

一人の時間が欲しいなんて、自分勝手なんじゃないかと考えてしまう

 

 

なんてことはありませんか。

 

 

忙しい子育て中こそ、積極的に自分を満たす一人の時間を最優先でとりたいものです。

 

 

罪悪感なく一人時間を満喫するためにも、その理由をお伝えしたいと思います。

 

今と昔、子育てが大変なのはどちら?

 

一人の時間を楽しもうとするときに、罪悪感が湧いてくるのは、子育てや家事ができてるわけではないのに自分だけ申し訳ない、なんて気持ちもあるからではないでしょうか。

 

例えば、昔の人の洗濯機も炊飯器など便利な家電もない中で子育てに比べたら楽に生活できているはずなのに、更に一人時間を楽しもうなんて怠けようとしているだけなのでは、と感じることもあるかもしれません。

 

いやいや、現代の子育てこそ、かなり大変でストレスがたまるんです。

 

その理由を以下に述べたいと思います。

 

① 自然とかけ離れている生活

昔は、子どもをおぶりながら、川で洗濯、薪で米炊き、畑で農作業、など生きるために労力と時間をかけて色々なことをしなければならなかったかもしれません。

 

 

しかし、昔はそれらを自然の中で行っていました。

 

自然の中で体を動かすと、消費したエネルギーの分自然のエネルギーが補充され、体は疲れているけど心は爽快、となりやすいのです。

 

 

例えば、登山やスキー、サーフィン、などをやっている人は自然の中でエネルギー補充される感じがよくおわかりになるかもしれません。

 

もちろん、余暇でやるようなスポ―ツと日常の労働を同じように並べることはできないと思いますが、昔の人が日常の労働で現代人よりもストレスが溜まっていたとは想像しにくいのではないでしょうか。

 

 

現代において、特に都心部に住んでいると身近に自然はほとんどありません。

 

あっても、公園のような人の手の入った、管理された自然なので、そこから得られるエネルギーは昔の自然に比べると少なくなります。

 

四方八方、コンクリートで囲まれているのも普通です。

 

また最近は電化製品や携帯やWiFiなどから出る電磁波が肉体的なストレスの原因になっているとも言われています。

 

そんな人工的な環境では、エネルギーは補充されない上、人工的な環境の中にいるだけでストレスに感じることも多いのです。

 

② ネットに頼りがちな孤立した子育て

昔は大家族な上、隣近所や地域一体となって子育てしていたと言います。

 

現代になり、核家族化が進み、また最近では気軽にネットで情報とつながれるため、生身の人間同士のコミュニケーションが少なくなりつつあります。

 

そんな中、子育ては親、幼少期は特に母親一人の役割となっている家庭が多く見られます。

 

そうなると子どもへの責任が母親一人の肩に重くのしかかります。

 

 

子どものために少しでもよかれと思い、ネットで色々な情報を検索するかもしれません。

 

でも、情報が沢山ありすぎても、かえって混乱し、ストレスを生み出すでしょう。

 

ネット上での数百の情報よりも生身の経験者の「大丈夫よ」の一言の方が、言葉だけではない、どっしりとした信頼のおけるエネルギーを感じて、よっぽど安心できるのかもしれませんね。

 

③ 子育てによるインナーチャイルドの刺激

かわいいはずの子ども、でもずっと一緒にいるとなんだか落ち着かない、イライラしてくる、ストレスがたまる、なんてことはありませんか。

 

子育ては親のインナーチャイルド(乳幼児期から成人するまでについた心の傷)を刺激します。

 

インナーチャイルドが刺激されるとどうなるのでしょうか?

 

感情が揺れ動くのです。

 

 

たいていの人はネガティブな感情をいけないものとしているので、ネガティブな感情が湧いてきても抑えようとします。

 

感情を抑えることはエネルギーを使うので、ストレスがたまります。

 

そして抑えきれなくなった感情は爆発し、子どもに感情的に怒鳴ったりするなどして、言動や行動がコントロールできなくなります。

 

感情に振り回されるのも、感情に振り回されてやってしまったことを後悔するのも、ストレスがたまります。

 

 

また現代に生きる人は、病院での出産が当たり前の時代に産まれているため、昔の人よりトラウマが大きい傾向にあります。

 

なので、子どもと一緒にいて幸せなはずなのに、ストレスがたまる、というのはごくごく当たり前に起きることなのです。

 

④ 子育てに正解を求めてしまう

今の親世代は学校教育の影響を受けて、何に対しても正解を求めがちです。

 

 

子育てと言っても、親子の数だけそれぞれの子育てがあります。

 

子どもが何人かいれば、その一人一人に対し、それぞれの子育てがあります。

 

ひとつとして同じものはありません。

 

 

また子どもが成長するにつれて、子育ても変化していきます。

 

そう、子育てにこれ!という正解はないのです。

 

それなのに、どれがよい子育てなのか?、子育てに数式の答えのような正解を求めがちです。

 

 

正解を求め続けるとどうなるのでしょうか。

 

情報がありあまるほどある現代、何が正解なのかと常に思考がぐるぐると働くことになります。

 

「これがいいのだろうか、あれがいいのだろうか」「こうしたほうがよかったのか、いやこれでよかったのか」と迷いも生まれます。

 

 

ぐるぐるとした思考や迷いは、確実にストレスとなります。

 

子育て中に一人の時間をとる大切さ

 

現代は子育てによるストレスは大きくて当たり前であることをお伝えしてきました。

 

 

ストレスが大きいとどうなるでしょうか。

 

余裕がなくなり、子どもとの時間を楽しめなくなります。

 

子どもへの言動・態度が雑になるかもしれません。

 

体も常に疲れがちになり、家事なども億劫になっていくでしょう。

 

 

だからこそ、自分を満たすための一人の時間がとても大切なのです。

 

 

子どもと一緒でも満たされればいいじゃない?と思われる方もいるかもしれません。

 

もちろんそれでもいいのですが、前述したように子どもは親のインナーチャイルドを刺激し、感情を揺さぶることも多いものです。

 

なので、時には子どもから離れて一人の時間を持つことがとても大切になってくるのです。

 

 

一人の時間をとることの大切さ、おわかりいただけたでしょうか。

 

ここまで色々とお伝えしたのは、一人の時間をとることに罪悪感を感じてほしくないからです。

 

なぜなら、罪悪感を感じること自体もストレスになるからです。

 

自分を満たすとどうなるのか

さて、一人の時間をとることができたなら、更に、自分を満たすことをしていきましょう。

 

せっかく一人の時間をとれても、家族のための買い物や、家事や雑務などに使ってしまったら、ストレスから回復しにくくなります。

 

(もちろん、それらが心から自分を満たすものであるならいいのですか。)

 

 

人は心から満たされるとどうなるのでしょうか。

 

 

心も体も元気になり、楽しさが増します。

 

するとストレスが減り、余裕が生まれます。

 

更に、感覚が開きます。

 

 

実は感覚が開くことは子育てにおいてはとても重要です。

 

感覚が開いていれば、今目の前の子どもに何が必要なのか、感覚的にキャッチすることができるからです。

 

すると、思考や迷いでグルグルすることが減り、更にストレスが減っていきます。

 

 

また本当に心から満たされる経験ができると、インナーチャイルドが軽減することもあります。

 

自分の満たし方

ではどのようなことをすれば効果的に満たされるのでしょうか。

 

 

まず、自分を満たす、と決めることが大切です。

 

 

日頃から、自分を満たすものってなんだろう、と意識しておくのもよいでしょう。

 

あまりにも疲れているようなら、ただボーっとすることかもしれません。

 

カフェで美味しいコーヒーを楽しむことかもしれません。

 

趣味に没頭することかもしれません。

 

マッサージやエステに行くことかもしれません。

 

意外に、気になっていた部分をキレイに掃除することかもしれません。

 

 

今の自分を満たすには何をしたらいいのか、感じてみてください。

 

 

さらに満たされる経験をしたい場合のおススメは以下になります。

 

・ 自然の中で体を動かすこと

 

・ 質の高い美味しいものを食べること

 

・ 美術館などで芸術に触れること

 

・ コンサートに行くこと

 

・ 旅行

 

まとめ

まずは一人の時間をとって、自分を満たすと決め、自分が満たされると思うことをやってみてください。

 

 

何度かやっているうちに、満たされる感覚がわかってくるでしょう。

 

そしてどうすれば自分は満たされるのか、感覚的にわかるようになってきます。

 

 

すると、日常的にも、自分を満たすことを意識できるようになります。

 

例えば、夕食の食材の買い物をするのでも、まず家族の好みを優先するのではなく、自分が満たされる食べ物は何かという目線で選ぶ、などです。

 

 

自分が満たされることが増えていくと、ストレスが減り、余裕が出てきます。

 

自然と楽しくなり、感覚も開いてきます。

 

 

そんな状態での子育てをイメージしてみてください。

 

子どものためにと一人の時間をとることも自分が満たされることも犠牲にして頑張り続け、ストレスをためていくよりも、ずっと子どもにいい影響があるように思います。

 

 

しかし、一人の時間をとる罪悪感がなかなか消えない、どうすれば満たされるのかわからない、色々やっているけどなかなか余裕が生まれてこない、など前向きな兆しが感じられない場合は、①~④の要素の中でも特にインナーチャイルドの影響が大きいと思われます。

 

そんなときはインナーチャイルドの専門家のサポートを受けることで、状況が好転していく可能性が高いです。

 

 

私は自分が受けて変化の実感があったヒーリング『インナーチャイルドを扱うヒーリング』を2009年から提供しています。

 

興味ある方はこちらのページをご覧くださいね。

 

子育て中こそ、自分を満たす一人の時間、ぜひ大切にしてください!

 

 

 

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