
・子どもをヒステリックに育てるとどうなるのか
・ヒステリックになりそうになった時の対処法
・ヒステリックになることをやめたくてもやめられない人の根本からの対処法
子育て中、普段は抑えてるイライラ
(優しくて穏やかにならなきゃ!イライラしちゃダメ!!)
でもイライラが抑えられなくなると・・・
爆発!噴火!🔥
ヒステリックに大きな声で怒鳴ってしまう。
時には手が出てしまったり、ものに当たってしまう時もある。
後になって自己嫌悪、後悔・・・
子どもの寝顔を見ながらひとり反省会
こんな子育てしていたら、子どもは一体どうなってしまうの!?
そう、子どもへの影響、気になりますよね・・・。
この記事では、ヒステリックに怒鳴ることの子どもへの影響をお伝えしながら、ヒステリックになってしまった時の対処法や、ヒステリックにならない子育てのためにできることを提案していきます。
この記事の目次
ヒステリックな母親の特徴(セルフチェック付き)
まず初めに、ヒステリックな母親とはどのような特徴を持つのでしょうか。
まず、自分の現在地を知ることから始めましょう。
以下の項目で、当てはまるものをチェックしてください。
⬜︎ ある程度怒りを発散するまで止められない
一度スイッチが入ると、自分でも止められなくなる
⬜︎ 過去に起こったことまで芋づる式に引っ張り出して怒る
「あの時もそうだった!」と関係ないことまで持ち出してしまう
⬜︎ 怒っている時は「自分は被害者!」という意識が強い
「なんで私ばっかり」「誰も分かってくれない」と感じる
⬜︎ 些細なことで怒り出す時もよくある
普段なら気にならないことでもカチンとくる
⬜︎ 体調が悪いと怒りを爆発させやすい
生理前や疲れている時は特にコントロールが効かない
⬜︎ 子どもがダメージをくらうまで、徹底的に追い詰めてしまうことがある
泣いても、謝ってもきても、なかなか許せない
診断結果
0〜2個:時々ヒステリックタイプ
疲れやストレスが溜まった時に出やすい傾向。
早めの対処で改善可能。
3〜4個:ヒステリック予備軍タイプ
日常的にイライラを抱えている状態。
今が改善のベストタイミング。
5〜6個:ヒステリック常習タイプ
根深いインナーチャイルドの影響あり。
専門的なサポートがおすすめ。
当てはまるものが多くても安心してください。
昔の私は、全て当てはまる完璧なヒステリックでしたよ!
ヒステリックな母親に育てられた子どもはどうなる?
では母親が子どもをヒステリックに怒鳴って育てると、子どもはどうなってしまうのでしょうか?
まず大人だって、誰かに感情任せに怒鳴られたら、ものすごく嫌な気持ちになりますよね。
なんで嫌な気持ちになるのか?
それは、大切に扱ってもらえない感じがしたり、攻撃されている感じがするからだと思います。
子どもも同じ。
ただ、子どもの場合は、大人とは受け止め方がちょっと違ってきます。
より深刻になってきます。
なぜなら、子どもは親がいなかったら生きていけません。
子どもにとって親は、自分の命を握っているような存在なのです。
イライラとヒステリックに母親から怒鳴られたり威圧されたりすることは、子どもにとっては以下のような思い込みを生じるきっかけになります。
・自分は大切な存在ではない
・自分はダメな人間なんだ
・自分は生きる価値がないんだ
ざっくりいうと、自分の存在への否定、ですね。
大袈裟ではなく、<自分は生きていていいんだろうか>、というような気持ちにまで追い込まれます。
もちろん、親は親、自分は自分、と客観的に切り分けられる子どももたまーにいます。
(今、ママが怒鳴っているのは、ママの機嫌が悪いからで、私の問題ではない)
そんなふうに達観している子どもなら、親に怒鳴られても、自分の存在への否定としては受け止めません。
ただ、残念ながら、そんな子どもは滅多にいないんですけどね・・・。
何度も繰り返し親にヒステリックに怒鳴られたりすることで、心理学的には、心の傷『インナーチャイルド』が大きくなります。
『インナーチャイルド』:乳幼児期から大人になるまでについた心の傷
大きい『インナーチャイルド』がついてしまった子どもは、大人になった後の人生もずっと、<自分は生きていていいんだろうか><消えてしまいたい>などというネガティブな気持ちを抱え、生きづらさを抱えることになります。
母親のヒステリックな行動が子どもに与える5つの影響
では具体的には『インナーチャイルド』によってどんな影響が子どもに生じ、子どもは生きづらくなっていくのでしょうか。
① 顔色を伺うようになる
【こんなサインが見られたら要注意】
- 「ママ、怒ってる?」とよく聞いてくる
- 自分の意見を言わなくなった
- 親の機嫌を取ろうとする
- いい子を演じようとする
子どもは親なくては生きてはいけません。
なので子どもは可能な限り親をヒステリックにさせないようにと、親の顔色を伺うようになります。
(今、機嫌が悪いかな。)(今日は気分が良さそうだ、よかった。でも油断はできない。)などと驚くほど、子どもは親をよく観察しています。
また親の機嫌を損ねないように、意図的に親を楽しませるような話や行動をしようとする子どももいます。
親の顔色を伺うことが増えると、子どもはありのままでのびのびとしていることが減り、自分らしくいられないストレスを溜めていくようになります。
そんなふうに親の顔色を伺うようになってしまった子どもは、大人になっても同じように周りの人たちの顔色を伺うようになり、ありのままの自分でいれなくなります。
【今すぐできる対処法】
1. 感情の実況中継をする 「ママ、今ちょっとイライラしてるけど、あなたのせいじゃないよ」と伝える
2. 機嫌が良い時こそ伝える 「今日はママ、気分がいいよ」「一緒にいると楽しいね」と言葉にする
3. 子どもの意見を積極的に聞く 「どう思う?」「何がしたい?」と、1日1回は必ず聞く時間を作る
② 本音が言えなくなる
【こんなサインが見られたら要注意】
- 「わからない」「別に」が口癖になる
- 学校であったことを話さなくなる
- 嘘をつくことが増える
- 親に相談しなくなる
感情的にヒステリックになる親に対して、自分の言いたいことを堂々と言える子どもは滅多にいないでしょう。
というか、ヒステリックに怒鳴っている時に、子どもが何か言い返してきたら、親はもっとヒートアップしちゃいますよね。
ヒステリックな親の前で子どもは恐怖のあまり何も言えなくなったり、どうせ言ったって聞いてもらえないと諦めたりして、口をつぐんでしまいます。
親子間でそのようなコミュニケーションパターンを繰り返していると、子どもは自分が思ったことを素直に口にすることができなくなります。
話すことは親との間でめんどくさいことにならないような当たり障りのないことを選ぶようになります。
またはその場しのぎの嘘をついたりする子どももいます。
親から、「あなたはどう思ってるの?黙ってないで本当のことを言いなさい」と言われても、どうせ言ってもわからないし・・・、と口数が少なくなっていきます。
それが続くと、自分の本音自体がわからなくなっていきます。
「あなたはどう思うの?」と聞かれても、「わからない」
そのまま大人になると、やりたいことがわからない、好きなことがわからない、と悩むようになる可能性も高いです。
また、周りの人たちとの会話の中で言いたいことが言えていないような感覚を持つようにもなります。
(あの時、私があんなこと言ってしまったこと、あの人怒ってないかな・・・)(あの人が怒っているように見えるのは私のせいかな)、そんな心配や不安が常につきまとうようにもなります。
【今すぐできる対処法】
1. 否定しない聞き方を実践 まず「そうなんだ」「なるほど」と受け止める
2. 本音を言ってくれた時は大げさに喜ぶ 「話してくれてありがとう」「ママ、知れて嬉しい」
3. 親の失敗談を話す 「ママも子どもの頃、こんな失敗したよ」と、完璧じゃない姿を見せる
③ ネガティブな感情が溜まっていく
【こんなサインが見られたら要注意】
- すぐに泣く、怒る
- 拗ねたり癇癪を起こしやすい
- 無表情、無反応が増える
- 「どうせ」「無理」が口癖
感情に怒鳴られるなどの親のヒステリックな行為は、子どもにとって人として雑に扱われる行為でもあります。
そんな行為を繰り返されていると、人としてちゃんと扱ってもらえない怖れ、悲しみ、怒り、不安などネガティブな感情が溜まっていきます。
すると、ちょっとしたことで怒り出したり、泣き出したり、感情のアップダウンがはげしくなります。
子どもらしく無邪気に笑っている時間が減り、不機嫌になる時間が増えていきます。
そういう子どもが大人になると、やはり子育てでイライラしてヒステリックになってしまうようになるケースも多いです。
また、子どもによっては、感情を感じることを放棄してしまい、ぼーっと無感覚になることが多くなっていくパターンもあります。
すると、喜びとか、楽しさなどの、ポジティブな感情も感じにくくなり、幸福感も感じることもできにくくなります。
溜まった感情は、思春期以降に爆発したり、心の病気につながることも。
【今すぐできる対処法】
1. 感情を言葉にする練習 「悔しかったね」「嬉しいね」と、子どもの感情を代弁する
2. スキンシップを増やす ハグ、頭をなでる、手をつなぐ(1日3回を目標に)
3. 感情の発散場所を作る お絵かき、運動、大声で歌うなど、安全に発散できる方法を一緒に見つける
④ 自己否定感が強くなる
【こんなサインが見られたら要注意】
- 「どうせ私なんて」と言う
- 新しいことにチャレンジしない
- 褒めても素直に受け取らない
- 自分を責めることが多い
本来自分を守ってくれるべき、自分をこの世に生み出してくれた大好きな親から、ヒステリックに怒鳴られるなどの威圧的な行為をされる。
その矛盾に子どもは、「自分がいけないから親はこんなに怒るんだ」ということにして納得しようとします。
本当はいい親のはずなのに、自分が悪いから親をこんなふうにさせてしまったのだと。
そうやって親という存在を自分の中で守るために、悪いのは自分だ、という自己否定感を強めていきます。
(虐待されている子どもが、虐待する親を「悪いのは自分だ」と庇う傾向にあるのはそのせいです。)
自己否定が強くなると、子どもらしいのびやかな感性が閉じてしまい、自信や自分への信頼を失っていきます。
なにかというと自分を責め、自分にダメ出しするようにもなりがちです。
すると、なんだかいつもうまくいかない感覚を持ちやすくなり、うまくいかない感覚はうまくいかない人生を引き寄せるようになります。
自己否定感は、将来の人間関係や仕事にも大きく影響します。
【今すぐできる対処法】
1. 存在承認を毎日する 「生まれてきてくれてありがとう」「あなたがいてくれて嬉しい」
2. プロセスを褒める 結果ではなく「頑張ったね」「挑戦したね」と過程を認める
3. 子どもの良いところリストを作る 一緒に「いいところ探し」をして、見える場所に貼る
⑤ 問題行動を起こしやすくなる
【こんなサインが見られたら要注意】
- 反抗的な態度が増える
- 学校でトラブルを起こす
- 引きこもりがちになる
- 自傷行為をする
本音が言えず、ストレスやネガティブな感情がたまり、自己否定感が強くなっていくと、子どもの心の中はわけのわからないモヤモヤでいっぱいになっていきます。
いっぱいになったモヤモヤは、もうどうにか、発散するしかないわけです。
すると、キレる、ムクれる、いじける、無視する、反抗する、暴れる、わざと周りを傷つけるようなことを言う、などなど、親にとって問題と思われる行動をとるようになります。
そういう問題行動は、親にとって、<怒鳴りたくないけど怒鳴ってしまう>というのと同じくらい、子どもにとって<やりたくないけどやってしまう>行動だったりします。
すると、
子どもが親にとって問題と思われる行動する ⇆ 親に怒鳴られる
というような悪循環に陥りやすくなります。
また、問題行動は、ある程度成長した後から出てくることもあります。
それが引きこもりや摂食障害や、うつなどの精神疾患の場合もあります。
【今すぐできる対処法】
1. 問題行動の裏にある気持ちを探る 「何か辛いことがあるの?」と、行動ではなく気持ちにフォーカス
2. 安心できる環境を作る 「何があっても味方だよ」「失敗しても大丈夫」と繰り返し伝える
3. 専門家に相談する勇気を持つ 一人で抱え込まず、カウンセラーや相談機関を利用する
子育てでヒステリックになりそうな時の緊急対処法
こうしてみてみると、親がイライラとヒステリックになることは、子どもの人生にとってデメリットが大きそうです。
では子育てでヒステリックになりそうになった時は、どうしたらいいのでしょうか?
すぐできるシンプルな方法をお伝えします。
ステップ1:その場から離れる(30秒)
イライラしている時にいる部屋や空間には怒りのエネルギーが充満しています。
イライラした人がそばにいると、イライラした気持ちに影響を受けてしまうことはないでしょうか?
それはイライラが空気中に蔓延するからです。
なので、その場(その部屋)からすぐ離れることが、それ以上怒りをエスカレートさせない第一の対処法になります。
<具体例>
トイレに駆け込む作戦
「ちょっとトイレ!」と言って、物理的に距離を取る。
怒りのピークは6秒で過ぎると言われています。まず30秒、離れましょう。
ベランダで深呼吸作戦
「ちょっと外の空気吸ってくる」と、ベランダや玄関へ。
新鮮な空気と景色の変化が、気持ちを切り替えてくれます。
ステップ2:深呼吸をする(1分)
その場から離れ、子どもから離れることができたら、呼吸に意識を向けて、深呼吸してください。
人は言動や行動に影響が及ぶほど怒っているとき呼吸が浅くなっていることがほとんどです。
浅い呼吸は交感神経が優位になっている状態です。
ゆっくりと深い呼吸をすることで、副交感神経優位になり、リラックスしやすくなります。
また呼吸に意識を向けることで、今ここ、に心が戻ってきます。
イライラしてヒステリックになってしまう時、頭の中では怒りの火を燃え上がらせる燃料のような思考がぐるぐると回り続けているのではないでしょうか。
「なんでやってって言ったことやらないの?!」「バカにしてる?!」「信じられない!」などなど。
今ここ、に心を戻すことで、燃料のような思考から少し距離を置くことができます。
<具体例>
4-4-8呼吸法
- 4秒かけて鼻から吸う
- 4秒間息を止める
- 8秒かけて口から吐く
これを3回繰り返すと、自律神経が整い、冷静になれます。
ステップ3:魔法の言葉を唱える(30秒)
ヒステリックになりそうな時、頭の中は「なんで言うことを聞かないの!」「もう限界!」「どうして私ばっかり!」といった、怒りや不安を増幅させるネガティブな思考が、非常に速いスピードで駆け巡っています。
これを「反芻(はんすう)思考」と呼びます。
実はこの思考の「暴走列車」、放っておくと止まらないんです。
そんなときは「魔法の言葉」。
「魔法の言葉」を「声に出して」唱えることは、その暴走列車に強制的にブレーキをかける行為になります。
人間の脳は、基本的に一度に二つのことを集中して行うのが苦手。
「怒りの思考」を続けながら、「大丈夫、大丈夫…」と別の言葉を意識的に唱えることはできません。
意識を「言葉を唱えること」に向けることで、脳をクールダウンさせる時間(30秒)ができるのです。
<おすすめの魔法の言葉>
- 「大丈夫、大丈夫、みんな大丈夫」
- 「完璧じゃなくていい」
- 「子どもも私も、頑張ってる」
ヒステリックな行動の後の対処法
それでもイライラが抑えきれなくて、怒鳴ってしまうということもあるでしょう。
そういう時は、後から子どもに素直に謝りましょう。
「ごめんね、お母さん、怒りすぎちゃったよ。」
悪いことをしたと思ったら、相手に素直に謝る。
その親の過ちを素直に認める姿勢を子どもは無意識に学び、人間関係や社会生活に活かしていけます。
そして子どもは親が怒るのは自分のせいだけじゃないと知り、自己否定感を下げずにすむこともあります。
完璧を目指さないでください。
大切なのはヒステリックになった後のフォローです。
<具体例>
1. 素直に謝る
「さっきは怒鳴ってごめんね。ママが言い過ぎちゃった」
2. 理由を説明する
「ママも疲れてて、イライラしちゃった。あなたが悪いわけじゃないよ」
3. ハグをする
言葉+スキンシップで子どもの心を癒します
ヒステリックな行動が止められない理由
でも、こうやってヒステリックになることで子どもに与える影響がわかっていても、ヒステリックに怒鳴ることを止められない場合もあると思います。
ヒステリックになっては後で謝る、を繰り返しているだけでは、親も子どもも疲弊します。
ダメだとわかっていても、自分を変えられないのは精神的にもかなり辛いことです。
それがストレスになり、次のイライラの引き金になったりするのです。
子育てにおいて思うように自分で自分を変えられない根っこには、心理学的なあるものが関わってます。
それは『インナーチャイルド』です。
インナーチャイルドとは、子ども時代についた心の傷のこと。
こんな経験はありませんか?
- 親に怒鳴られて育った
- 感情を抑えることを求められた
- 「いい子」でいることを強要された
- 親の期待に応えようと必死だった
これらの経験が、今のヒステリックな自分を作っています。
セルフチェック:あなたのインナーチャイルド影響度
□ 人の顔色を伺いがち
□ 本音を言うのが苦手
□ 完璧主義で自分に厳しい
□ 「〜べき」思考が強い
□ 自分を責めることが多い
□ 感情のコントロールが難しい
3個以上当てはまったら、インナーチャイルドの影響大です。
ヒステリックな母親になってしまうことに対する根本的対処法は?
子育て中は自分の子ども時代と無意識につながりやすく、『インナーチャイルド』が刺激されやすい期間です。
子どもが生まれるまではこんなにイライラすることはなかったのに・・・、となる人が多いのはそのせいです。
そう、私の15年以上のヒーラー・カウンセラーとしての経験から、子どもは親に「癒されてない『インナーチャイルド』がお母さんの中にあるんだよ」と教えてくれる存在なんだなーと実感してます。
抑えられないイライラが自分の中にある、それに気づいた時が『インナーチャイルド』を扱うタイミング!
インナーチャイルドを扱う3つの方法
1. 子どもの頃の自分と対話する
静かな時間を作り、子どもの頃の自分に話しかけてみましょう。
- 「辛かったね」
- 「よく頑張ったね」
- 「もう大丈夫だよ」
2. 感情を紙に書き出す
子どもの頃に言えなかった本音を、紙に書き出します。
- 親への怒り
- 悲しかったこと
- 本当はして欲しかったこと
書いた紙は、破いて捨てても、保管してもOK。
3. 専門家のサポートを受ける
深いインナーチャイルドは、一人では癒しきれないことも。
- カウンセリング
- ヒーリング
- ヒプノセラピーなどの心理療法
一刻も早くヒステリックな母親をやめたい!という場合は
⬜︎ 色々やってみたけれどヒステリックな部分はどうしても変えられない
⬜︎ 過去のことがぼやけていてよく思い出せない
⬜︎ 自分を変えられるなんて思えない、どうせ無理
上記のように感じがちな方は根深いインナーチャイルドが関係している可能性が高いです。
そういう場合は、3のインナーチャイルドを扱う専門家のサポートを受けることを特にお勧めします。
ヒステリックになっては自分を責める子育てから一歩抜け出すためにサポートを受けることは、自分だけでなく、子どもの幸せのためにもなることです。
インナーチャイルドの影響が減ると・・・
では『インナーチャイルド』の影響が減ると、ヒステリックな部分がどう変化する可能性があるのでしょうか。
<インナーチャイルドが適切に扱われた後のイライラの変化の具体例>
・今までイライラしていたような場面で、イライラすることが減る
・イライラしても短期間で切り替えられる。
・イライラが行動や言動、態度にまで影響することが減る。
・イライラに囚われたり、イライラに囚われる自分を責める時間が減る。
・ストレスが減り心に余裕ができる
親との穏やかな時間が子どもの心を健やかに育み、子どもは満たされて、明るくのびのびと変化していく可能性が高いです。
悪循環だらけだった子どもとの関係は好循環の連続に変わり、健やかな親子関係が育まれていくでしょう。
すると、子育てって楽しい、と自然に感じられるようになっていくと思います。
私自身の変化ストーリー
実は私も、ひどいヒステリックでした。
その頃はまだ子どもはいませんでしたが、毎日夫にイライラし、怒鳴り、時には足が出ることも...。
ヒステリックになっては自己嫌悪の日々。
でも、インナーチャイルドを扱うことで、人生が180度変わりました。
Before:15年前以上前
毎日イライラ
夫に怒鳴る
夫婦関係も最悪
自己嫌悪の連続
After:現在
穏やかな毎日
子どもと夫と自然に笑い合える
親も含め家族関係良好
自分を認められる
この変化は、特別なことではありません。
適切な方法で取り組めば、誰でも変われます。
私では自分で自分を扱いきれなかったので、専門家のサポートを受けました。
それが『インナーチャイルド』を扱うヒーリングです。
無理やり過去を思い出す必要はなく、広範囲に、深い部分にある『インナーチャイルド』を扱えるので、ヒステリックな自分を変えたい!と決意されている方には特にお勧めしたいセッションです。
こんな方におすすめ
・感情の波を穏やかにしたい。
・感情的になる時間を減らしたい。
・子どもと一緒に、無邪気に笑って楽しめる時間をふやしたい。
・自分も子どもも大丈夫、と無条件に信頼したい。
・自分は子どものために何をしたらいいのか、感覚的にわかるようになりたい。
2009年から私自身も提供しています。
興味がある方はこちらのページをご覧くださいね。
まとめ
実は、私自身、親から怒鳴られて育った子どもでした。
小学生の頃から生きづらさを抱え、感情のアップダウンが激しく、常に孤独感で、人の顔色を伺い、自分に自信がなく、結婚してからはよく夫にキレてヒステリックになっていた私は、自分を変えたい!と願い続けていました。
そして妊娠。
妊娠中に(このままだと絶対私は子どもにもヒステリックになってしまう)と直感、それは絶対避けなくては!と、今私が提供しているセッションである『インナーチャイルド』のヒーリングを受けることにしたのです。
あれから15年以上たちました。
今の私は・・・ヒステリックになることは全くなく、家族に対しイラっともしない日が普通になってます。
あの頃の私とは別人みたいになっているなーと思います。
ここまで読んでくださったあなたは、本当に子どものことを考えている素晴らしいお母さんです。
「変わりたい」と思った時点で、もう変化は始まっています。
完璧な母親なんていません。 大切なのは、少しずつでも前に進むこと。
あなたが変われば、子どもも必ず変わります。
家族全体が、幸せな方向へ向かいます。
あなたの子育てが、自然に笑っていられるものになっていくように、応援しています!
<< 毎日イライラして自己嫌悪… 変わりたくても変われない… そんなお母さんへ、漫画&イラストで学べる3ステップ>>
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