怒鳴らない子育てを続ける7つの習慣 1日10分から始める長期的な変化

 

「今度こそ変わりたい」

 

 

そう思って色々試してみた。

 

でも、結局続かない。 また元に戻ってしまう。

 

 

そんな経験、ありませんか?」

 

 

実は、怒鳴らない子育てを続けるために必要なのは、意志の力ではなく「習慣」なんです。

 

習慣になってしまえば、頑張らなくても自然とできるようになります。

 

歯磨きと同じように。 朝起きて顔を洗うのと同じように。

 

 

「気づいたら、怒鳴らなくなっていた」

 

そんな状態を目指しましょう。

 

 

この記事では、『インナーチャイルド』を扱うヒーラーとして15年以上活動してきた私が、効果的な7つの習慣をお伝えします。

 

どれも1日10分以内でできるものばかり。

 

 

今度こそ、本当に変わりたい。

 

そんなあなたのための記事です。

 

 

この記事の目次

なぜ「習慣」が重要なのか

 

意志の力には限界がある

 

「今度こそ怒鳴らない!」

 

そう決意しても、3日で挫折してしまう。

 

それは、あなたの意志が弱いからではありません。

 

意志の力には限界があるからです。

 

意志の力は、筋肉と同じ。

 

使えば使うほど疲れてしまうんです。

 

だから、疲れている時、ストレスがある時、意志の力だけでは太刀打ちできません。

 

 

習慣になれば頑張らなくていい

 

でも、習慣は違います。

 

習慣になってしまえば、意志の力を使わなくても自動的にできるようになります。

 

 

例えば:

 

  • 朝起きたら顔を洗う → 頑張らなくてもできる
  • 夜寝る前に歯を磨く → 意識しなくてもできる
  • 家を出る時に鍵をかける → 自動的にできる

 

怒鳴らない子育ても、習慣にしてしまえば、同じように自動的にできるようになるんです。

 

 

習慣化には21日間

 

心理学の研究では、新しい習慣が定着するまでに21日間かかると言われています。

 

最初の3日は辛い。

 

でも、1週間続けると少し楽になる。

 

2週間続けると、だいぶ慣れてくる。

 

3週間(21日間)続けると、習慣になり始める。

 

だから、最低21日間は続けてみましょう。

 

 

この記事の使い方

 

7つの習慣を一度に始める必要はありません。

 

1週目:習慣1と2だけ

2週目:習慣3を追加

3週目:習慣4と5を追加

4週目:習慣6と7を追加

 

 

こんな風に、少しずつ増やしていくのがおすすめです。

 

では、具体的な習慣を見ていきましょう。

 

 

習慣1:1日1回、自分を大切にする時間(5分)

所要時間:5分

始めやすさ:★★★★★

効果:★★★★★

 

 

なぜこれが最重要なのか

 

怒鳴ってしまう一番の原因は、お母さん自身に余裕がないこと

 

深手を負った野生動物のように余裕がないから、シャーーーッと威嚇して攻撃してしまうんです。

 

だから、まずは自分を大切にする。

 

これが、怒鳴らない子育ての土台になります。

 

 

具体的な方法

 

<朝のバージョン(5分)>

 

子どもが起きる前に、自分だけの時間を作る

 

  • 好きなコーヒーや紅茶をゆっくり飲む
  • 窓の外をぼーっと眺める
  • 好きな音楽を1曲聴く
  • ストレッチをする
  • 日記を書く

 

 

<昼のバージョン(5分)>

 

子どもが昼寝している時、幼稚園・学校に行っている時

 

  • 好きなお菓子を一つ、味わって食べる
  • 好きな本を少しだけ読む
  • 昼寝をする
  • SNSを見る(罪悪感なく!)

 

 

<夜のバージョン(5分)>

 

子どもが寝た後

 

  • お気に入りのハーブティーを飲む
  • アロマを焚く
  • 好きなドラマを少し見る
  • お風呂にゆっくり浸かる
  • スキンケアを丁寧にする

 

 

ポイント

 

<「何もしない」でもOK>

 

ただぼーっとするだけでも、それは立派な自分時間。

 

 

<罪悪感は捨てる>

 

「こんなことしてていいのかな」という罪悪感は不要。

 

自分を大切にすることは、子どもを大切にすることにつながります。

 

 

<毎日同じ時間に>

 

習慣化するコツは、毎日同じ時間にすること。

 

「朝起きたらコーヒータイム」

「子どもが寝たらお風呂タイム」

 

こんな風にセットにすると続けやすいです。

 

 

21日間チャレンジ

 

カレンダーに、自分時間を持てた日に○をつけていきましょう。

 

○が続くと、やめたくなくなります。

 

 

「完璧じゃなくていい」と毎日自分に言う(1分)

 

所要時間:1分

始めやすさ:★★★★★

効果:★★★★☆

 

 

なぜこれが必要なのか

 

怒鳴ってしまう人の多くは、完璧主義。

 

「一度たりとも怒鳴ってはダメ」

「良い母親でいなければ」

「ちゃんと育てなければ」

 

こういった高すぎる基準が、かえってストレスを生んでいます。

 

そして、完璧にできない自分を責める。

 

それがまたストレスになって、怒鳴ってしまう。

 

悪循環です。

 

 

サザエさんに学ぶバランス感

 

サザエさんがカツオに怒鳴っても、カツオはへっちゃら。

 

サザエさんも、また怒鳴ってしまった…なんて深刻になってない。

 

数十分後には、またいつものように無邪気に笑いあう二人。

 

これくらいのバランス感が、実はちょうどいいんです。

 

 

完璧主義だと:

 

一度たりとも怒鳴ってはダメ

常に注意していなければならずストレス

ちょっとでも怒鳴ると過剰に自分を責める

それがストレスで余計イライラ

また怒鳴る

 

 

サザエさん的バランス:

 

たまには怒鳴ってもいい

自分を許せる

ストレスが減る

結果的に怒鳴る回数も減る

 

 

具体的な方法

 

<朝:起きたら鏡の前で>

 

鏡の中の自分に向かって、

 

「完璧じゃなくていいよ」

「今日も頑張りすぎないでね」

「失敗してもいいからね」

 

声に出して言いましょう。

 

 

<夜:寝る前に>

 

今日怒鳴ってしまった人も、怒鳴らなかった人も、

 

「今日もお疲れさま」

「完璧じゃなくても、十分頑張ったよ」

「明日もまた、ぼちぼちやろう」

 

自分を労ってあげましょう。

 

 

<怒鳴ってしまった直後>

 

「あーあ、また怒鳴っちゃった」

「でも、人間だもの」

「次はもう少しうまくやろう」

 

深刻にならずに、切り替える。

 

 

ポイント

 

<できなかった部分より、できた部分を見る>

 

10回怒鳴っていたのが8回になった

×「2回減っただけ」

○「2回も減った!」

 

 

<他人と比較しない>

 

SNSの「完璧なママ」と比較しない。

 

みんな、裏では苦労しています 笑

 

 

<「ほどほどに良い親」を目指す>

 

「完璧な親」ではなく「ほどほどに良い親(Good Enough Parent)」。

 

これは心理学者ウィニコットが提唱した概念。

 

完璧じゃなくても、ほどほどに愛情があれば、子どもは健全に育ちます。

 

 

21日間チャレンジ

 

毎朝、鏡の前で「完璧じゃなくていい」と言う。

 

21日間続けると、本当にそう思えるようになってきます。

 

 

習慣3:アイメッセージで1日1回伝える(3分)

 

所要時間:3分

始めやすさ:★★★☆☆

効果:★★★★★

 

なぜアイメッセージなのか

 

アイメッセージで伝えると、不思議なことに:

 

  1. 子どもが素直に聞いてくれやすい
  2. 自分の感情も落ち着いてくる
  3. 子どもも感情を言葉で表現できるようになる

 

一石三鳥なんです。

 

 

アイメッセージとは

 

自分を主語にしたメッセージ。

 

❌ ユーメッセージ:「なんで片付けないの!」

⭕ アイメッセージ:「片付けてくれないと、お母さん悲しいんだ」

 

 

習慣化する方法

 

<1日1回だけでいい>

 

最初から全部をアイメッセージにしようとしない。

 

1日1回、意識的にアイメッセージで伝える。

 

それだけで十分です。

 

 

<決まった場面で使う>

 

例えば:

 

  • 朝の支度の時
  • 夕食の時
  • 寝る前

 

毎日同じ場面で使うと、習慣化しやすいです。

 

 

<型を覚える>

 

「〇〇してくれないと、お母さん△△な気持ちになる」
「〇〇してくれると、お母さん嬉しいな」

 

この型を覚えておくだけで、とっさの時にも使えます。

 

 

よく使うアイメッセージ例

 

朝の支度 「時間通りに準備してくれると、お母さん安心するんだ」

 

片付け 「一緒に片付けてくれると、お母さん嬉しいな」

 

食事 「ちゃんと食べてくれると、お母さん嬉しい。元気に育ってほしいから」

 

寝る前 「今日一日、お母さんとっても楽しかったよ。ありがとう」

 

 

最初は紙に書いておく

 

よく使うアイメッセージを、冷蔵庫やカレンダーに貼っておく。

 

見ながら言ってもOK。

 

慣れてくると、自然に出てくるようになります。

 

 

ポイント

 

<完璧な文章じゃなくていい>

 

「えーと、お母さんは…えーと…悲しい」

 

これでも十分効果あり。

 

 

<子どもが理解できる言葉で>

 

難しい言葉は不要。

 

子どもの年齢に合わせた言葉で。

 

 

21日間チャレンジ

 

カレンダーに、アイメッセージを使えた日に○。

 

21日間続けると、自然に使えるようになってきます。

 

 

習慣4:夜の振り返りタイム(5分)

 

所要時間:5分

始めやすさ:★★★★☆

効果:★★★★★

 

 

なぜ振り返りが大切なのか

 

振り返ることで:

 

  1. 自分のパターンが見えてくる
  2. 成長を実感できる
  3. 次に活かせる

 

そして、何よりできた自分を認める時間になります。

 

 

具体的な方法

 

寝る前の5分間、今日を振り返ります。

 

 

<ステップ1:できたことを3つ(2分)>

 

今日、怒鳴らずに対応できた場面を3つ探す。

 

「朝の支度で怒鳴らなかった」

「深呼吸してから話せた」

「アイメッセージを1回使えた」

 

どんな小さなことでもOK。

 

 

<ステップ2:怒鳴ってしまった場面の分析(2分)>

 

もし怒鳴ってしまったら:

 

  • 何時頃だった?
  • 何がきっかけだった?
  • 自分はどんな状態だった?(疲れていた、空腹だった等)
  • どうすればよかった?

 

責めるためじゃなく、学ぶため。

 

 

<ステップ3:明日の目標(1分)>

 

明日、一つだけ意識すること を決める。

 

「明日は深呼吸を意識しよう」

「明日の夕方は、事前に軽食を食べよう」

 

一つだけでいいです。

 

 

記録の仕方

 

<スマホのメモアプリ>

 

【11月14日】
○ できたこと
・朝の支度で怒鳴らなかった
・深呼吸を2回できた
・アイメッセージを使えた

△ 怒鳴った場面
・17:30 片付けの場面
・疲れていた+空腹

→ 明日は16時に軽食を食べる

 

 

<手帳やノート>

 

手書きの方が好きな人は、手帳でもOK。

 

 

<LINEで自分にメッセージ>

 

自分だけのグループを作って、そこにメモ。

 

 

ポイント

 

<できなかったことより、できたことに焦点を>

 

10回怒鳴っていたのが8回になった。

 

「2回も減った!」と自分を褒める。

 

 

<完璧な記録は不要>

 

毎日じゃなくてもいい。

 

週に3〜4日でも十分効果あり。

 

 

1週間後に見返す

 

1週間分の記録を見返すと、パターンが見えてきます。

 

「夕方に集中している」

「疲れている時に多い」

「片付けの場面で特に怒鳴りやすい」

 

パターンがわかれば、対策が立てられます。

 

 

21日間チャレンジ

 

21日間続けると、明らかに変化が見えてきます。

 

最初と比べて、怒鳴る回数が減っているはず。

 

 

習慣5:子どもとの「つながりタイム」を作る(10分)

 

所要時間:10分

始めやすさ:★★★☆☆

効果:★★★★★

 

 

なぜつながりタイムが必要なのか

 

怒鳴ることが多いと、親子関係がギクシャクしてきます。

 

そして、関係が悪いと、子どもはますます言うことを聞かなくなる。 それでまた怒鳴る。

 

悪循環です。

 

でも、毎日10分の「つながりタイム」を作ることで、この悪循環を断ち切れます。

 

 

つながりタイムとは

 

子どもと1対1で、子どもが主役の時間。

 

ルール:

 

  • スマホは見ない
  • 家事もしない
  • 子どものやりたいことをする
  • 子どもの話をしっかり聞く

 

この10分間だけは、子どもに100%集中します。

 

 

具体的な方法

 

<0〜3歳>

 

  • 絵本を読む
  • 一緒に遊ぶ
  • たくさん触れ合う(抱っこ、くすぐりっこ等)

 

 

<4〜6歳>

 

  • 子どもの好きな遊びを一緒にする
  • お絵かきや工作
  • おままごと
  • 公園で遊ぶ

 

 

<7歳以上>

 

  • 子どもの話を聞く
  • 一緒にゲームをする
  • 一緒に料理する
  • 一緒に散歩する

 

 

いつやるか

 

朝(難易度:高) 余裕があれば、朝の10分間。

 

帰宅後(おすすめ) 幼稚園・学校から帰ってきたら、まず10分。

 

寝る前(おすすめ) 寝る前の10分間。 一日の締めくくりに。

 

 

ポイント

 

<「ながら」はダメ>

 

料理をしながら、スマホを見ながら、ではなく。

 

10分間だけは、子どもに100%集中。

 

 

<毎日同じ時間に>

 

「帰ってきたら10分遊ぶ」

「寝る前に10分話す」

 

習慣化するには、毎日同じ時間がおすすめ。

 

 

<子どもに選ばせる>

 

「今日は何して遊ぶ?」

 

子どもに選ばせることで、より効果的。

 

 

なぜ10分でいいのか

 

「たった10分?」と思うかもしれません。

 

でも、100%集中した10分は、「ながら」の1時間よりも価値があります。

 

子どもは、量より質を求めています。

 

 

効果

 

つながりタイムを続けると:

 

  • 子どもが落ち着いてくる
  • 親子関係が良くなる
  • 子どもが言うことを聞いてくれやすくなる
  • 怒鳴る場面が減る

 

21日間チャレンジ

 

毎日は難しければ、週に5日でもOK。

 

カレンダーに○をつけていきましょう。

 

 

習慣6:サザエさん的なバランス感を持つ(意識)

所要時間:意識の持ち方

始めやすさ:★★★★☆

効果:★★★★☆

 

 

サザエさんに学ぶ

 

もう一度、サザエさんの話に戻ります。

 

サザエさんがカツオに怒鳴っても:

 

  • カツオはへっちゃら
  • サザエさんも深刻になっていない
  • 数十分後には笑いあっている

 

この「あっけらかん」とした感じ。

 

これが、実は理想的なバランスなんです。

 

 

「怒鳴ってもいい」を自分に許す

 

「一度たりとも怒鳴ってはダメ」

 

こう思っていると:

 

  • 常に緊張している
  • ちょっとでも怒鳴ると過剰に自分を責める
  • それがストレスになって余計イライラ
  • また怒鳴る

 

悪循環です。

 

 

でも、「たまには怒鳴ってもいい」と自分に許すと:

 

  • 気持ちが楽になる
  • ストレスが減る
  • 結果的に怒鳴る回数も減る

 

 

メリット・デメリット分析

 

実は、「怒鳴るのをやめる」ことには、デメリットもあるんです。

 

 

<怒鳴るのをやめるメリット>

 

  • 子どもの自己肯定感を下げずにすむ
  • 自己嫌悪に陥らずにすむ
  • 子どもとの信頼関係が良好になる

 

 

<怒鳴るのをやめるデメリット>

 

  • ストレス発散ができなくなる
  • 子どもをコントロールしにくくなる
  • 自分を責めることができなくなる

 

 

「デメリットなんてない」と思うかもしれません。

 

でも、潜在意識では、デメリットを大きく感じている場合があるんです。

 

 

例えば「自分を責めることができなくなる」。

 

全く自分を責めない人って、ちょっと心配じゃないですか?

 

「この人、大丈夫かな?」って。

 

つまり、潜在意識では「自分を責めることは、まともな人間であるために必要」と思っているんです。

 

 

両方を見た上で、決意する

 

メリットとデメリット、両方を見た上で

 

「やっぱり、メリットの方が大きい。だから、怒鳴るのをやめよう」

 

こう決意することが、潜在意識の深い部分からの決意につながります。

 

 

怒鳴ってしまった時の対応

 

もし怒鳴ってしまったら:

 

  1. 深刻になりすぎない 「あーあ、やっちゃった。まあ、人間だし」
  2. ちゃんと謝る 「さっきは大きな声出してごめんね」
  3. 切り替える 「さ、気持ち切り替えて、おやつ食べよう」

 

このサザエさん的な切り替えの早さが、実は大事。

 

 

実践方法

 

毎日、自分に言い聞かせる

 

「完璧じゃなくていい」

「怒鳴ってもいい。でも、少しずつ減らしていけばいい」

「サザエさんくらいのバランスで」

 

 

21日間チャレンジ

 

怒鳴ってしまった時、深刻になりすぎず、切り替える練習。

 

21日間続けると、本当に切り替えが早くなります。

 

 

習慣7:週に一度の自己チェック(10分)

所要時間:10分/週

始めやすさ:★★★☆☆

効果:★★★★☆

 

 

なぜ週一チェックが必要なのか

 

毎日の振り返りも大切ですが、週に一度、少し引いた視点でチェックすることも重要です。

 

木を見て森を見ず、にならないために。

 

 

具体的な方法

 

<日曜日の夜(10分)>

 

週末に、1週間を振り返ります。

 

 

チェック項目:

 

  1. 怒鳴った回数 今週、何回怒鳴りましたか? 先週と比べてどうですか?
  2. できたこと 今週、新しくできるようになったことは? 頑張ったことは?
  3. パターン 怒鳴りやすい時間帯は? 怒鳴りやすい場面は?
  4. 習慣の実行状況 7つの習慣、どれくらいできましたか?
  5. 来週の目標 来週、一つだけ意識することは?

 

 

記録フォーマット

 

11月第2週】

怒鳴った回数:5回(先週7回→2回減)

○ できたこと
・朝の自分時間を5日確保できた
・アイメッセージを毎日使えた
・深呼吸を意識できるようになった

△ 課題
・夕方にまだ怒鳴りやすい
・疲れている時の対応が難しい

来週の目標:
夕方の軽食を忘れずに

 

グラフ化すると効果的

 

怒鳴った回数をグラフにすると、減っていく様子が目に見えます。

 

これがモチベーションになります。

 

 

ポイント

 

<先週の自分と比較する>

 

他人と比較しない。 先週の自分と比較する。

 

 

<小さな進歩を認める>

 

7回が5回になった。

 

「たった2回」ではなく「2回も!」

 

 

<できなかったことは分析>

 

責めるのではなく、「なぜできなかったか」を分析。

 

 

ご褒美を設定

 

4週間(1ヶ月)続けられたら、自分にご褒美。

 

  • 好きなスイーツを買う
  • 好きな本を買う
  • エステに行く
  • 美容院に行く

 

小さなご褒美が、モチベーションになります。

 

 

21日間チャレンジ

 

3週間(21日間)の記録を見返すと、明らかに変化が見えます。

 

最初の週と比べて、確実に減っているはず。

 

 

挫折しそうな時の対処法

 

21日間続けるのは、簡単ではありません。

 

挫折しそうな時、どうすればいいのか。

 

 

よくある挫折パターンと対処法

 

<パターン1:3日で飽きる>

 

対処法:

 

  • とりあえず1週間だけ頑張る
  • カレンダーに○をつけて、視覚化する
  • 誰かに宣言する(夫、友達、SNSなど)

 

 

<パターン2:完璧にやろうとして疲れる>

 

対処法:

 

  • 7つ全部やらなくていい
  • 1つでもできればOK
  • 70%できたら合格

 

 

<パターン3:忙しくて時間が取れない>

 

対処法:

 

  • もっと短くする(5分→3分でもOK)
  • 一つだけに絞る
  • 「できる日だけ」でもいい

 

 

<パターン4:効果が感じられない>

 

対処法:

 

  • 最低2週間は続けてみる
  • 記録を見返す(減っているはず)
  • 小さな変化に目を向ける

 

 

挫折した時の復活方法

 

もし途中で挫折しても、大丈夫。

 

 

復活3ステップ:

 

  1. 自分を責めない 「まあ、そういう日もあるよね」
  2. なぜ続かなかったか分析 「忙しすぎた?」「難しすぎた?」
  3. ハードルを下げて再スタート 「1日1つだけでもいいから、また始めよう」

 

 

仲間を作る

 

一人で続けるのが難しければ、仲間を作りましょう。

 

  • 友達と一緒にチャレンジ
  • SNSで宣言して、報告し合う
  • オンラインコミュニティに参加

 

 

まとめ:習慣が人生を変える

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

 

意志ではなく、習慣

 

もう一度お伝えします。

 

怒鳴らない子育てに必要なのは、意志の力ではなく「習慣」です。

 

習慣になってしまえば、頑張らなくても自然とできるようになります。

 

 

7つの習慣(まとめ)

 

  1. 1日1回、自分を大切にする時間(5分)
  2. 「完璧じゃなくていい」と毎日自分に言う(1分)
  3. アイメッセージで1日1回伝える(3分)
  4. 夜の振り返りタイム(5分)
  5. 子どもとのつながりタイム(10分)
  6. サザエさん的バランス感を持つ(意識)
  7. 週に一度の自己チェック(10分/週)

 

 

今日から始めよう

 

全部やる必要はありません。

 

まずは、習慣1と2だけ。

 

自分を大切にすることと、自分を許すこと。

 

これだけでも、大きな変化が起きます。

 

 

21日間、続けてみて

 

最初の3日は辛いかもしれません。

 

でも、1週間続けると少し楽になります。

 

2週間続けると、だいぶ慣れてきます。

 

そして21日間続けると、習慣になり始めます。

 

 

あなたは一人じゃない

 

もし、「一人では難しい」と感じたら、専門家のサポートを受けることも一つの選択です。

 

私も、『インナーチャイルド』を扱うヒーリングやカウンセリングを通して、たくさんのお母さんたちをサポートしてきました。

 

インナーチャイルドを扱うと、習慣化が自然としやすくなりますよ。

 

インナーチャイルドヒーリングの詳細はこちら

 

 

最後に

 

習慣が変われば、人生が変わります。

 

今日から、一緒に始めましょう。

 

あなたとお子さんの未来が、穏やかで暖かいものになることを、心から願っています。

 

 

 

 

八神詠子(やがみえいこ)

インナーチャイルドを扱うヒーラー・感情カウンセラー

沖縄在住・15年以上の経験

 

 

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